~解説~ 3.避難生活
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どうして黄くん一家は青くんを置いていき
捜索隊も青くんを助けてくれなかったのでしょうか
実は青くんは黄くんが大事にしていたぬいぐるみでした
5歳の黄くんと同じくらい大きなぬいぐるみです
最初の救助のとき黄くんは青くんを連れていこうとしましたが
他にも助ける人がいて荷物を多くは持っていけないため置いていくことを余儀なくされていました
黄くんのお父さんは
「帰ったらまた新しく買ってあげるから」
と言いました
そこ言葉のとおり、今頃黄くんはぬいぐるみ店で新しい「ぼく」を選んでいることでしょう
古い「ぼく」はこのまま洞窟のなかでひっそりオンボロになっていくしかありません
古くから 「付喪神」という言葉があります ツクモガミ
大切な物には心が宿るという考え方です
黄くんは青くんを大切にしていたから
青くんに心が宿りました
しかし1度宿った心は悲しいことに黄くんが青くんを忘れても残り続けたのです
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