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カタカタカタカタカタカタカタカタ
後藤 とも
五十嵐 友理子
後藤 とも
後藤 とも
五十嵐 友理子
後藤 とも
彼女が初めて来てからもう2週間が経った
宣言通り本当に毎日来て
私が仕事している間彼女は課題をやっているようだった
後藤 とも
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
後藤 とも
後藤 とも
困ったようにまた仕事を始めるともさん
わかってる、急に来て迷惑だって
だけど、私は絶対に貴女と番になりたい
他の人なんて嫌だ
私を救ってくれた、貴女がいい
中等部の頃
私は人よりも耳が良くて
所属していた吹奏楽部は私のレベルに合わないと思うほど
女子生徒
女子生徒
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
女子生徒
女子生徒
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
当時、私の性格も相まってΩであることを元に陰口を言われることが増えた
五十嵐 友理子
そう思っていてもやっぱり人間は少し傷ついている
ぼーっと天井を眺めているとランダムプレイしていたスマホからとある曲が流れた
「真面目に生きることが正解じゃないだろ、嫌なことは嫌だって言って何が悪いんだ」
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
少し低く、スっと耳に入ってくる綺麗な声
「君は悪くない、僕が君の荷物を背負うから、君は前を向いていて」
五十嵐 友理子
そのフレーズが頭に残っていて、慌ててアーティスト名を調べると
まだ無名の高校生アーティストだった
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
そしてある日
私は楽器のメンテナンス用品を見に楽器屋さんに来ていた
五十嵐 友理子
後藤 とも
店員
五十嵐 友理子
聞き覚えのある声 何十回も、何百回も聴いた声
振り返ると彼女が立っていた
店員
店員
後藤 とも
店員
五十嵐 友理子
ギターを背負った彼女はそのまま去っていった
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
家に帰って彼女のSNSを見ていると、買ったギターが一緒だった
その瞬間確信に変わった
五十嵐 友理子
そして、気づいた
一目惚れしたと
五十嵐 友理子
そしてそこからは早かった
両親を説得して、情報を集めてつい家に行ってしまった
五十嵐 友理子
後藤 とも
後藤 とも
後藤 とも
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
後藤 とも
五十嵐 友理子
しっかりと正面で見た時心臓が止まるかと思った
短めで艶がある髪の毛 白い肌
そしてスラッとした体型優しい声
その全てに改めて惚れた
五十嵐 友理子
後藤 とも
この晩御飯を作ってもらうのも慣れてきた
もちろん食費は渡してる
最初は断られたけど、流石に歳下にそんな事させられない
後藤 とも
基本的に出てくるのは私の好物で栄養があるもの
苦手なものは出なくて食べやすいものが沢山出てくる
後藤 とも
五十嵐 友理子
後藤 とも
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
後藤 とも
後藤 とも
ピンポーン
後藤 とも
五十嵐 友理子
後藤 とも
五十嵐 友理子
扉を開けると綺麗な女性が立っていた
木村 嵐
木村 嵐
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
木村 嵐
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
木村 嵐
木村 嵐
木村 嵐
五十嵐 友理子
ズカズカと入っていく彼女を追いかける
後藤 とも
木村 嵐
木村 嵐
木村 嵐
後藤 とも
木村 嵐
後藤 とも
後藤 とも
後藤 とも
五十嵐 友理子
木村 嵐
後藤 とも
後藤 とも
後藤 とも
後藤 とも
木村 嵐
後藤 とも
後藤 とも
後藤 とも
木村 嵐
後藤 とも
五十嵐 友理子
五十嵐 友理子
対象的な2人を見て不思議な感覚がした
木村 嵐
木村 嵐
五十嵐 友理子
木村 嵐
五十嵐 友理子
少し見下すような、だけど面白がっているような
そんな顔で私を見る彼女
五十嵐 友理子
本能で分かる、この人はともさんの近くに居た人で、恐らく
私の言動や態度によって敵になる人だ
木村 嵐
後藤 とも
木村 嵐
五十嵐 友理子