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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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続き書いていきます!

ぜんゆうキスあります!

スタート!

時透無一郎

ん...

宇隨天元

お、起きたか

時透無一郎

宇隨さん...?

宇隨天元

おう。さっきあったこと覚えているか?

時透無一郎

んん、おじさん達に襲われたのは覚えているけどその後は分からない、

宇隨天元

そうか、

時透無一郎

あ、兄さんは?

宇隨天元

有一郎もさっき起きてもう1回風呂に入るって出て行ったぞ

時透無一郎

そうなんだ、僕ももう1回入ってくる

宇隨天元

ん、風呂終わったら食堂に来いよ

時透無一郎

うん

ガラ

時透有一郎

時透有一郎

無一郎?

時透無一郎

うん、兄さん、中に出されたの大丈夫?

時透有一郎

なんとかな、

時透無一郎

宇隨さんがお風呂上がったら食堂に来てって言ってたよ

時透有一郎

じゃあ早めに上がった方がいいか

時透無一郎

そうだね

伊黒小芭内

来たか

甘露寺蜜璃

じゃあ食べましょうか!

煉獄杏寿郎

そうだな!

みんな

頂きます

食べ終わった

甘露寺蜜璃

美味しかったね!

胡蝶しのぶ

ですね

胡蝶カナエ

少しだけいいですか?

宇隨天元

なんだ?

胡蝶カナエ

今日の夜怪談話をしようと思うのだけれどもし良かったら来てくれないかしら?

冨岡義勇

怪談話か、

我妻善逸

でも部屋はこっちの方が広いから女の子がこっちに来た方が良いんじゃないですか?

甘露寺蜜璃

確かにそうね!

胡蝶カナエ

じゃあ夜にそっちの部屋に行きますね

胡蝶しのぶ

実際に体験したお話でも噂で聞いたお話でも大丈夫です。考えておいてくださいね!

煉獄杏寿郎

承知した!

甘露寺蜜璃

お邪魔します!

宇隨天元

おー、来たか

胡蝶しのぶ

皆さん怖い話は考えられましたか?

冨岡義勇

あぁ

胡蝶カナエ

では誰から話しましょうか、

胡蝶しのぶ

提案したのは私ですし私から話しますよ

時透無一郎

胡蝶さんの怪談話って怖そうだね

時透有一郎

だな、

胡蝶しのぶ

では始めますね

胡蝶しのぶ

これは実話なんですけど、

胡蝶しのぶ

その日の任務は長引いてしまって藤の花の家に泊まることにしました。

胡蝶しのぶ

私は自分の宿泊する部屋に入り電気をつけるとなんとも言えない不穏な空気を感じるんです

胡蝶しのぶ

霊感のある友人に部屋の写真を送り、見せることにして「そこまで悪い感じはしないけど一応気を付けてね」

胡蝶しのぶ

そう言われ私は電話を切り、荷物を片付けようと手をかけると何故かバックが開かなかったんです

胡蝶しのぶ

どうしても開かなかったので仕方なく先にシャワーを浴びていると、つけた覚えのないテレビが大音量で流れたり、

胡蝶しのぶ

姉さんと通話をしていると後ろから誰かに引っ張られている感覚がしたり、次々に奇妙な現象が起きて、

胡蝶しのぶ

なんだか少し怖かったので早く眠りにつこうかと電気を消すと、突然酷い耳鳴りに襲われ、視線を感じ玄関を見ると

胡蝶しのぶ

黒い人影のようなものが、電気をつけて再び玄関を見ると誰も居ない、

胡蝶しのぶ

また電気を消すと人影が、いつの間にか私は眠りに落ち、次の日の朝、大雨で帰れそうになかったので、

胡蝶しのぶ

今日も泊まらせてもらいました。そして夜に電気を消すと、今度はその人影が私の目の前に来て、呟いたんです

胡蝶しのぶ

「次はお前だ」と、

胡蝶しのぶ

結局その日、他に何か起きるわけでもなく朝を迎え、私は蝶屋敷に帰りました。

甘露寺蜜璃

一回目から怖いわね...!

宇隨天元

実話なのか、

胡蝶カナエ

じゃあ次は私が話そうかしら

胡蝶カナエ

私は潜入捜査で小学校の担任教師として潜入したんです

胡蝶カナエ

受け持つのは3年2組、この学校では不思議な現象がよく起こっていると言われており、

胡蝶カナエ

私が担任になってからも、掃除用具入れの扉が開いたり、教壇に置かれた花瓶が割れたりと、

胡蝶カナエ

不思議な現象が続く教室、ある日の放課後、私は児童から不思議な現象について

胡蝶カナエ

「見えてるんでしょ?先生も」と問われるんですが、そのことは相手にせず、しばらくしてその子は親の仕事の都合で転校して行きました

胡蝶カナエ

教室内で起こる現象は続いていて、

胡蝶カナエ

「私には不思議な現象の原因が分かっている」と、心の中で言うと、

胡蝶カナエ

私の視線の先に突然想像もし得ない物体が、その物体は私に近付いて来て、気が付けば私は気を失っていました

伊黒小芭内

その物体は鬼ではなかったのか?

胡蝶カナエ

いえ、鬼なら気配で分かるはずです

宇隨天元

怖ぇ、

甘露寺蜜璃

じゃあ私が話そうかな!

甘露寺蜜璃

意味が分かると怖い話なんだけど、

甘露寺蜜璃

月に一度の飲み会が終わり、もうすぐ12時になりそうだ、すっかり遅くなってしまった

甘露寺蜜璃

逃すと面倒なので私は急いで終電に乗った。

甘露寺蜜璃

「危なかったぁ、」私は隅っこの座席に座り、疲れと良いでウトウトする、

甘露寺蜜璃

しばらくして肩を叩かれていることに気が付いて目が覚めた。どうやら隣の男性に寄りかかって寝ていたそうだ

甘露寺蜜璃

「す、すみません、」

甘露寺蜜璃

「大丈夫ですよ。降りなくて良いんですか?」

甘露寺蜜璃

そう言われ外を見ると、いつの間にか私の最寄り駅だ。

甘露寺蜜璃

「あ、ありがとうございます!」

甘露寺蜜璃

私はハッとして、急いでガラガラの車内から降りる。

甘露寺蜜璃

せっかく終電に乗ったのに寝過ごすところだった。危なかったなぁ。

甘露寺蜜璃

以上です!

錆兎

聞いてる限りでは何が怖いのか分からないが、

竈門炭治郎

解説お願いします!

甘露寺蜜璃

分かったわ!

甘露寺蜜璃

終電で寝過ごすところだったけど親切な男性のおかげでちゃんと降りれた!

甘露寺蜜璃

だけなら良かったけど、男性は何故ここが私の最寄り駅だって分かったのでしょうか、

甘露寺蜜璃

それから、私が電車を降りた時には車内はガラガラだったけど、なんで男性はわざわざ隣に座っていたんだろう?

甘露寺蜜璃

普通に考えると、この男性は私のことをマークしていて、人気のない終電がチャンスだと思って近付いて来たことになります!

栗花落カナヲ

その男性はストーカーだったって言うことですか?

甘露寺蜜璃

そうだよ!

我妻善逸

寝ている間に何もされてないといいけど...

栗花落カナヲ

じゃあ私が、

栗花落カナヲ

とある団地に、A君という少年と、Bちゃんという少女が居た。

栗花落カナヲ

2人は親同士が知り合いで、幼い頃からよく遊んでいた

栗花落カナヲ

近所の公園で、幼稚園で、お互いの家で、いつも一緒だった

栗花落カナヲ

もちろん2人は仲がよく、大人になったら結婚しようね、と指切りげんまんをしたほど、

栗花落カナヲ

けど年月というのは無情なもので、小学校に上がると二人が遊ぶことは段々と無くなっていった

栗花落カナヲ

そして中学校、高校と上がるにつれ、2人が遊ぶことは完全に無くなってしまった。

栗花落カナヲ

大学を卒業した頃にはA君はBちゃんのことなんてすっかり忘れていた

栗花落カナヲ

そんなA君も歳を重ね、高校からの同級生のCちゃんと結婚することになった

栗花落カナヲ

しばらく離れていた地元で式を上げ、同級生や親族達にも盛大に祝われた

栗花落カナヲ

その知らせは地元に留まっていたBちゃんの耳にも届いていた。

栗花落カナヲ

だからBちゃんは大忙しである

栗花落カナヲ

彼女の注文履歴には大量の裁縫道具がズラリと並んでいた

不死川実弥

どういうことだァ?

悲鳴嶼行冥

裁縫道具か、

時透無一郎

意味は?

栗花落カナヲ

はい

栗花落カナヲ

幼い頃に交わしていた指切りげんまん。

栗花落カナヲ

「大きくなったら結婚しようね。嘘ついたら針千本飲ーます」

栗花落カナヲ

A君は大人になればBちゃんの事を忘れていたけどBちゃんはそうでなかった

栗花落カナヲ

大人になった今、Bちゃんは大量の針を用意し、当時の約束を果たそうとしている、

栗花落カナヲ

もちろん、約束を破ったA君に向けて

冨岡義勇

針千本飲まそうとしているわけか、

甘露寺蜜璃

口の中大怪我しちゃうよ...!

胡蝶しのぶ

メンヘラ、というものですかね

胡蝶カナエ

そうね、

悲鳴嶼行冥

では次は私が話そう

悲鳴嶼行冥

マンションのエレベーター内の提示版にふと目をやると、こんな文章があった

悲鳴嶼行冥

「ゴミ収集曜日を守って出してください」

悲鳴嶼行冥

そういえば前、収集車が来る二日前にゴミを出してしまったことがあった

悲鳴嶼行冥

今度からは気を付けなければ、

悲鳴嶼行冥

翌週、エレベーターの同じ場所の張り紙が変えられていた

悲鳴嶼行冥

そこには、こんな文章が書いてあった。

悲鳴嶼行冥

「ゴミはきちんと分別してください」

悲鳴嶼行冥

そういえば、最近ペットボトルと可熱ゴミを同じ袋に入れて捨ててしまっていた。

悲鳴嶼行冥

今度から気を付けないと管理人さんが怒っている様子だった

悲鳴嶼行冥

翌月、郵便受けから、一枚のA4サイズの紙が出てきた。

悲鳴嶼行冥

そこにはこんな文章が書いてあった

悲鳴嶼行冥

「電池を可熱ゴミの日に捨てないでください」

悲鳴嶼行冥

以上だ

宇隨天元

同じことを言うなんてめんどくせぇ管理人だな、

煉獄杏寿郎

注意しなければそれをダメだと気付けないぞ?

嘴平伊之助

どういうことだ?

悲鳴嶼行冥

では解説をしよう

悲鳴嶼行冥

ゴミ出しのルールを守らないマンションの住民に対し、管理人さんは提示で注意している。

悲鳴嶼行冥

その内容は日によって変わっているが最後の注意には気になる点がある

悲鳴嶼行冥

それは可熱ゴミ袋の中に電池が混ざっていたのを把握していることだ

悲鳴嶼行冥

電池みたいな小さな物は袋を開けて確認しないと入っているか分からない。

悲鳴嶼行冥

仮に外側から電池が見えていたから分かったとしてももう一つ気になる点がある

悲鳴嶼行冥

最後の注意は郵便受けに入っていた事、つまり、マンション全体の注意ではなく、名指しでの注意になる

悲鳴嶼行冥

ということは管理人はゴミ袋の中を調べて捨てた犯人を特定したこと

悲鳴嶼行冥

ルールを守る気持ちは分かるけれど、そこまでされると少し不気味だな

不死川玄弥

なるほど、ゴミ袋の中を調べてまでルールを守ってほしいという気持ちが少し怖いですね、

我妻善逸

ゴミ袋の中を調べるってちょっと汚くない...?

時透有一郎

確かにな、

不死川実弥

んじゃあ次は俺が話すぜ

不死川実弥

最近、私の住んでる地域で連続殺人事件が起きている。

不死川実弥

ニュースでは連日その話題ばかり取り上げられている

不死川実弥

その事件の被害者は若い女性ばかりで、犯人は意図的にターゲットを選んでいるようだった

不死川実弥

そんな中だから本当は外出したくないのだけれど仕事だから毎日外出しないといけないなんて怖いけどしょうがない

不死川実弥

そんなことを考えながら帰宅し、自宅のマンションのエレベーターに乗る。

不死川実弥

8階のボタンを押すと、前方から男性が乗り込んで来て7階のボタンを押した

不死川実弥

こんな時に男性と二人きり、しかもいきなり乗り込んで来るなんて怖くて仕方がなかったが逃げ場もない。耐えるしかない

不死川実弥

男性は私も前で無言のまま扉の方を向いている

不死川実弥

そうこうしているうちに7階に着き、男性は降りて行った

不死川実弥

胸を撫で下ろしていると、男性は急にこっちを振り向き隠し持っていたであろうナイフを見せ、階段を昇って行った

不死川実弥

終わりだァ、

甘露寺蜜璃

ナイフを見せつけてくるなんて怖いわぁ、

時透有一郎

なんでナイフを見せてから階段を昇ったんだ?

錆兎

さぁ...?解説を頼む

不死川実弥

おう

不死川実弥

ナイフを見せて来たというのは自分が殺人犯であるというアピール。

不死川実弥

ドアが閉まる直前でそれを明かされても、既に7階まで来ていて8階に行くことしか出来ない

不死川実弥

犯人は階段で先回りをして待っているから逃げられることは出来ねぇ、

胡蝶カナエ

それはただ単に怖いわね...

冨岡義勇

では次は俺だな

冨岡義勇

俺と妻は共働きで、どちらも始発に乗っている。

冨岡義勇

今日も一緒に家を出たのだが、仕事中に突然体調不良に襲われ、やむなく早退した

冨岡義勇

世間はまだまだ働いている昼時に電車で帰路につく

冨岡義勇

外の空気や解放感のおかげか、家に着く頃にはすっかり元気になれた

冨岡義勇

早退した旨と今日は夕飯を作っておくと妻にメールしておいた

冨岡義勇

こんなことなら早退しなくても良かったなと思いつつテーブルに携帯を置く

冨岡義勇

すぐ横を見ると、今日の郵便物が散らかっている。

冨岡義勇

妻にはこういう大雑把なところがある。

冨岡義勇

仕方ないと思いながら郵便物を整理しようとしたところで、あることに気が付き俺は家を飛び出した

竈門炭治郎

あること?

宇隨天元

分かんねー、

冨岡義勇

解説をしよう

冨岡義勇

夫婦で早朝に家を出ていると言うことは、郵便物をしまっておく時間では無い。

冨岡義勇

そもそも郵便物は時間的にまだ届いていないはずだ

冨岡義勇

なのにも関わらず郵便物が散乱していると言うことは何者かが家に侵入し、郵便物をしまっておいたということ

冨岡義勇

語り手はそれに気が付き家を飛び出したということだ

甘露寺蜜璃

わぁ、意味が分かると怖い話って背筋が凍りそうですね...

胡蝶しのぶ

何者が、とは誰のことなのでしょうか、

伊黒小芭内

次は俺か

伊黒小芭内

今日は中学校の同窓会

伊黒小芭内

俺は高校の時に転校したからを皆に会うのは15年ぶりくらいだ

伊黒小芭内

皆、流石に変わっているかな、楽しみだ。

伊黒小芭内

俺は弾む気持ちを抑えつつ、案内状に書いてあった会場についた

伊黒小芭内

少し遅れてしまったので乾杯は済んで、同窓会も始まっているようだ

伊黒小芭内

ざっと周りを見渡してとりあえず近くの人に声をかける

伊黒小芭内

顔も変わっていて誰だかは分からないがとりあえず話をした。

伊黒小芭内

皆変わってしまったな、昔の面影がある人はほとんど居ない

伊黒小芭内

でも同窓会とはこんな感じなのか、そう思い色んな人と話した

伊黒小芭内

誰だか思い出せない人が多いから思い出話は出来ないが何とか場を盛り上げる

伊黒小芭内

結局二次会まで着いて行って、楽しさと疲れの中で家に帰った

伊黒小芭内

朝起きると中学の友人からLINEが来た

伊黒小芭内

「お前、来週の同窓会来るの?」

伊黒小芭内

終わりだ

煉獄杏寿郎

む?同窓会は2回あるのか?

時透無一郎

でもそんなにすぐやるかな?

伊黒小芭内

解説をするぞ

伊黒小芭内

最後の文から本当の同窓会は来週

伊黒小芭内

つまりこの人は日にちを間違えていて、たまたま同じ会場でやっていた同窓会に参加していた

伊黒小芭内

知らない人がいるのも当然だが、その状況で二次会まで行くのは大したものだな

伊黒小芭内

怖い話ではなかったかもしれんがこれで俺の話は終わりだ

胡蝶しのぶ

なるほど、聞いてる側からするとあまり怖いとは思いませんが、

胡蝶しのぶ

体験した側からすると赤の他人と二次会にまで行ったというのを後で知ると少し怖くなりますね

錆兎

確かにな、

時透無一郎

次、僕だね

時透無一郎

毎週日曜日は僕、兄、父の3人で昼食を食べに行くのが習慣だ

時透無一郎

その帰り、父は会社に寄って溜まった仕事を片付けることが多い。

時透無一郎

会社と言っても魚を扱う小さな会社だ。

時透無一郎

当然僕達は子供で、父しか車を運転出来ないので、僕と兄は周辺で遊んで待つことになる

時透無一郎

この日はかくれんぼをした。

時透無一郎

今日こそは兄に勝ちたい、いい隠れ場所がないかと探していると、丁度良さそうな場所を見つけた

時透無一郎

そこの扉は頑丈だったけど、レバーをガチャガチャしていたら開いたからその中に隠れることにした

時透無一郎

しっかりドアを閉めて、今日は絶対に見つからない。

時透無一郎

僕は震えながら息を潜めた

時透無一郎

終わり

時透有一郎

全く分からん、

嘴平伊之助

息を潜めたって見つからない自信があったんなら意味ねぇだろ!

竈門炭治郎

そうか?俺ならそうするかも、

時透無一郎

じゃあ解説するね

時透無一郎

弟が見つけた隠れ場所は業務用の冷蔵庫か、冷凍庫の中。

時透無一郎

魚関係の会社だし、周辺に市場もあるから近くに冷凍庫や冷凍庫があってもおかしくはないよね

時透無一郎

ただその類のものは内側から開けることが出来ないからこの子は兄に見つけて貰わないと外に出られない

時透無一郎

今回もかくれんぼは負けれるといいけど

甘露寺蜜璃

そ、その子は死んじゃったのかしら...?

時透無一郎

さぁ...?

不死川実弥

んな事言うと余計気になんじゃあねぇかァ、

宇隨天元

冷凍庫とか冷蔵庫だと兄が見つける前に死んじまうだろ

錆兎

息を潜めたって言っていたからその時にもう死んでしまったのか?

時透無一郎

どうだろうね

不死川実弥

曖昧な答え出しやがって、

時透有一郎

次俺ですね

時透有一郎

最近、生まれて初めて彼女が出来た

時透有一郎

彼女はこんな俺の事好きだと言ってくれるし、ずっと一緒に居たいと言ってくれる

時透有一郎

誰かに求められたことがないからすごく嬉しかった

時透有一郎

そんな彼女が今度誕生日だからプレゼントを贈ろうと思う。

時透有一郎

あの子が欲しい物は聞いてないけれどこれならきっと喜んでくれるはず

時透有一郎

準備は大変だったけどその分自信があった

時透有一郎

せっかくだから何回かに分けて少しずつ贈ろう、楽しみは小分けにした方が良いからな

時透有一郎

「少しずつ、君のところに行こう」

不死川玄弥

楽しみは小分けに...?

嘴平伊之助

俺なら一回で全部貰った方が嬉しいけどな!!

我妻善逸

お前の話じゃないから、

煉獄杏寿郎

解説を頼む!

時透有一郎

最後の一言から察するに、この人は自分の身体の一部を少しずつ贈ろうとしている、髪、爪、指など、

時透有一郎

彼女は俺のことが好き=自分をプレゼントしたら喜んでくれる

時透有一郎

という発送をしていることになる

宇隨天元

ヤンデレかぁ?

時透無一郎

自分をプレゼントしたいなら身体にリボンを巻いて会いに行けば良いのに

時透有一郎

その発想になるのはお前だけだろ、

煉獄杏寿郎

では次は俺だな!

煉獄杏寿郎

朝、家を出て少ししたところで知らない男性に声をかけられた

煉獄杏寿郎

「おはようございます。」

煉獄杏寿郎

俺は一瞬戸惑ったが、とりあえず挨拶を返しておいた

煉獄杏寿郎

どこか出会ったことある人だったか?覚えていないのは失礼だよな、なんだ?

煉獄杏寿郎

歩きながら考えていたが、男性はそのまま通り過ぎて行った。

煉獄杏寿郎

その夜、仕事帰りにニュースを見ると、見覚えのある顔が出ていた

煉獄杏寿郎

今朝の男性だ。通り魔事件で逮捕!らしい

煉獄杏寿郎

ニュースでは犯人の供述も報じられていた

煉獄杏寿郎

「挨拶をしても返してくれなかったので...」

煉獄杏寿郎

以上だ!

竈門炭治郎

挨拶しても返してくれなかったので...?

胡蝶カナエ

その男の人は通り魔ってことですよね...?

胡蝶しのぶ

おそらく、

甘露寺蜜璃

解説お願いします...!

煉獄杏寿郎

うむ!

煉獄杏寿郎

この男性は知らない人にも挨拶をしていて、返してくれなかった襲う通り魔だった。

煉獄杏寿郎

つまり、挨拶を返していなければ語り手も...

煉獄杏寿郎

知らない人に挨拶されたら少し戸惑うがこういうことも有り得ると考えるともう何も出来んな...

宇隨天元

いや煉獄はどっちかって言うと挨拶する方だろ

煉獄杏寿郎

む、俺は挨拶を返してくれなくとも通り魔なんてしないぞ!

宇隨天元

殺さないのは分かってるけどよ、

宇隨天元

あ、次俺だな!お前ら全員ビビらせて1人でトイレに行けないようにしてやる!

甘露寺蜜璃

そ、そんなに怖いんですね...?!

宇隨天元

おう!もちろんだぜ!

宇隨天元

じゃあ始めるぞ

宇隨天元

今日は天気も良いので、少し広めの公園に来た。

宇隨天元

母さん達は世間話で盛り上がっている。

宇隨天元

こっちはこっちで遊び相手を探そう

宇隨天元

あそこで1人で遊んでる女の子なんていいかも

宇隨天元

「ねぇねぇ、一緒に遊ばない?あっちに面白いものがあるんだよ」

宇隨天元

「うん、いいよ」

宇隨天元

「...○○、そろそろ帰るわよ。○○?どこに行ったのかしら」

甘露寺蜜璃

んん...?難しいなぁ、

胡蝶しのぶ

○○さんは何処へ行ってしまったのでしょうか、

時透有一郎

主人公の母親は誰なんだ?

宇隨天元

んじゃあ解説するぞ

宇隨天元

遊び相手を探しているのは誘拐犯。

宇隨天元

世間話に夢中になっている母さん達の目を盗み、1人で遊んでる○○を誘って連れ去ったっつー事だ

宇隨天元

実際にも起こりかねないことだぜ?これ

錆兎

誘拐犯か、

竈門炭治郎

○○ちゃんはどうなったんですか...?

宇隨天元

さぁな?

我妻善逸

こっわッ!

嘴平伊之助

次権八郎だぞ!

竈門炭治郎

う、うん

竈門炭治郎

今日も会社疲れたなぁ。

竈門炭治郎

溜息をつきながらアパートの階段を登り、二階の自分の部屋に着く。

竈門炭治郎

部屋に入ると、なにやら室内が荒らされている。

竈門炭治郎

泥棒と思って焦ってリビングまで行くと、ベランダに見知らぬ男が立っているのが目に入った

竈門炭治郎

私は急いで鍵を開けてその男を捕まえようとすると、

竈門炭治郎

男は焦った様子でベランダから飛び降りてしまった。

竈門炭治郎

「泥棒!」

竈門炭治郎

私の叫びも空しく、走り去っていく男の背中を見ることしかできなかった。

竈門炭治郎

最悪、私はリビングに座り込み、二度目の溜息をついた

竈門炭治郎

とりあえず被害状況だけ確認しないと、それから警察に電話しよう。

竈門炭治郎

私は部屋の中を詳しく見るべく立ち上がった。

竈門炭治郎

分かりましたか?

嘴平伊之助

分かりにくいんだよ権八郎!!

竈門炭治郎

え、えぇ?ごめん...

我妻善逸

いやいや、分からなくても別にいいから、

我妻善逸

それで、意味は?

竈門炭治郎

ベランダに侵入者がいるのに、内側の鍵は閉まっているよね。

竈門炭治郎

と、言うことはこの侵入者は室内には入れてないということ。

竈門炭治郎

にも関わらず部屋が荒らされているということは、侵入者が他にも居るって言うことだな

煉獄杏寿郎

まだ部屋に残ってないと良いな!

宇隨天元

脳内お花畑か....

我妻善逸

次は俺か

我妻善逸

「ちょっとちょっと!そこのお兄さん!」

我妻善逸

ピピピッとホイッスルの短い音が響いたあと、俺はそう声をかけられた

我妻善逸

小雨が降り始めた夕暮れ時、学校からの帰り道で自転車を走らせていた俺

我妻善逸

濡れたくなかったし早く帰りたかったけど、渋々ブレーキをかけてその場に止まる。

我妻善逸

その後、心の中で悪態をつきながら何食わぬ顔で声のした方を振り向いた

我妻善逸

声の主は俺の後ろから歩いてきて、俺の自転車の後輪に手を置いた

我妻善逸

「ダメでしょ、運転中にイヤホンしたら」

我妻善逸

やっぱりそれだよな。こんなことで呼び止められるなんて最悪だ....。

我妻善逸

「いや、片耳は外してるんで、」

我妻善逸

「それでもダメなんだよ。それに見たところ自転車ライトついてないよね?危ないよ」

我妻善逸

「はぁ、すいません」

我妻善逸

「住所と名前、生年月日を教えてね。」

我妻善逸

そう言われ俺は観念し、大人しく自転車を降り、聞かれたことに答えていった

我妻善逸

「ふんふん、17歳、高校生ね、学生証はある?あぁ、東高ね。あそこは坂の上にあるから自転車だと大変でしょう」

我妻善逸

「えぇ、まぁ...」

我妻善逸

その男は俺の情報を手帳にメモしながら話を聞いてくる。

我妻善逸

学校とかに電話されんのかなぁ。

我妻善逸

「若いから大丈夫だと思うけどその慢心が思わぬ事故を呼ぶこともあるからね。ちゃんとルールを守って正しく乗ってください」

我妻善逸

「はい、すみませんでした。」

我妻善逸

やっと解放してもらえたそうだ。上の空で話を聞いていた俺は、止めていた自転車に乗り直した

我妻善逸

「次からは気を付けてね。俺が警察だったら危ないところだったよ。」

我妻善逸

俺の背中にそう声をかける男を後にして、俺は帰り道を急いだ。

我妻善逸

100m進んだところで、イヤホンを取り出して耳につけながら、

我妻善逸

終わり!

嘴平伊之助

もう終わりなのかよ!

時透有一郎

最後の一言が気になるな。

時透無一郎

そうだね、なんだろう...

我妻善逸

解説するよ!

錆兎

おう

我妻善逸

「俺が警察だったら」ということはこの男は警察じゃなかったと言うこと。

我妻善逸

じゃあなんで交通違反の取締りをしていたんだろう、

我妻善逸

その正体不明な男に住所や名前まで教えちゃって良かったのかな?

不死川玄弥

怖ぇ...鳥肌たった...

時透有一郎

やっぱり警察じゃなかったんだな、

我妻善逸

実はね...

嘴平伊之助

次は俺様だな!

嘴平伊之助

お前ら全員チビんじゃねぇぞ!

宇隨天元

良いからさっさと話せよ

嘴平伊之助

そのつもりだ!!

嘴平伊之助

一日一善。学校の先生によく言われる。

嘴平伊之助

なんでも一日一回いいことや親切なことをすれば、

嘴平伊之助

自分にもいいことが返ってくるって意味なんだって

嘴平伊之助

有名なプロ野球選手も言ってる、大事な心掛けみたい。

嘴平伊之助

その話を毎日のように聞かされていたから私もいいことをしようと思った。

嘴平伊之助

そこへ、本屋さんから出てくるおじいさんが目に入る

嘴平伊之助

白い杖をついているし、どうやら目が不自由で歩くのも大変そうだ

嘴平伊之助

私はおじいさんに声を掛け、危ないだろうから家までついていくと言いました

嘴平伊之助

おじいさんは喜んでくれて話をしながらおじいさんの家まで歩きました。

嘴平伊之助

無事に家につくと、

嘴平伊之助

「ありがとうねぇ、助かったよ。お礼をしたいから、家に上がっていかないかい?美味しいケーキがあるよ」

嘴平伊之助

と、おじいさんが言ってきました

嘴平伊之助

いいことをしたら自分にもいいことが返ってくるって本当だったんだ!

嘴平伊之助

一日一善、これからも続けてみよっと。

嘴平伊之助

そう考えながら、私はおじいさんについていきました。

嘴平伊之助

どうだ!

我妻善逸

ただいいことをして自分に返ってきたんじゃないのか?

時透無一郎

それより目が見えないのに本屋になんて用があるとは考えにくいなぁ、

煉獄杏寿郎

うむ、確かにそうだな!

嘴平伊之助

んじゃあ解説するぞ!

嘴平伊之助

無一論が言っていた通り本当に目が不自由なら本屋に用があるとは考えにくい!

嘴平伊之助

となるとこいつみたいに親切な子供を引き寄せて家に連れ込むためであることが高いぞ!

我妻善逸

そういうことか、

竈門炭治郎

誘拐された子はどうなったんだ...?まさか、解体?!

時透有一郎

ニュースになるだろ

竈門炭治郎

そうか、

時透無一郎

最後、玄弥だよ

不死川玄弥

はい

不死川玄弥

今日も疲れた。

不死川玄弥

俺は数万人の視聴者を抱えている。

不死川玄弥

皆にはゲームしてるだけって思われるけどゲーム配信も意外と大変なんだよ

不死川玄弥

目も腰も疲れるし喋り続けるのだって体力を使う。

不死川玄弥

ゲームのリサーチや練習だって欠かせないしな。

不死川玄弥

背筋を伸ばしつつ、玄関のポストを確認する

不死川玄弥

ん、選挙のハガキが来てる

不死川玄弥

そうか、この地区の当選者が不洋事起こしたか何かで、再選挙になるんだっけ

不死川玄弥

そういえば今日の配信中も選拳の車が通ってたな。

不死川玄弥

めんどくさいけど投票するか

不死川玄弥

投票すること自体に意味があるってよく聞くもんな。

不死川玄弥

後日、俺は引越しを余儀なくされた。

悲鳴嶼行冥

何故引越したのだ?

胡蝶カナエ

難しいわぁ...

不死川玄弥

じゃあ解説しますね

不死川玄弥

この人の住んでいる地区の当選者が起こした不洋事のせいで再投票ということは、他のほとんどの地区では選挙をやっていないということだよな

不死川玄弥

つまり今選挙カーが走っている音が配信に入り込めば住んでいる地区がある程度特定されちまうんだよ

不死川玄弥

熱心なファンが近所のコンビニや施設周りに来るようになり、次第に住所バレまでしていったんだな。

不死川玄弥

だから引越しをせざるを得なくなったんだよ。

ドンドンドンドンドンドン

伊黒小芭内

なんだ?

宇隨天元

今扉叩かれたよな?

竈門炭治郎

おそらく全員聞こえていたので、

我妻善逸

な、なぁ、俺耳が良いせいで聞こえちゃったんだけど、

嘴平伊之助

あぁ?何がだよ

我妻善逸

「呪う」って何回も繰り返し言ってた...

竈門炭治郎

え、本当か、?

我妻善逸

うん、間違いないと思う、

みんな

......

冨岡義勇

今日はもう寝るか?

錆兎

あぁ...

胡蝶カナエ

そうですね、

胡蝶カナエ

では私たちは部屋に戻ります、ありがとうございました

宇隨天元

おう、

甘露寺蜜璃

こ、怖かったぁ...

竈門炭治郎

怖くて寝れない...

煉獄杏寿郎

そうだな、

時透無一郎

善逸、話がしたいから一緒に寝よ

我妻善逸

え、う、うん...?

時透無一郎

兄さんは宇隨さんと寝てて

時透有一郎

はぁ...?

宇隨天元

電気消すぞ

不死川実弥

おう

変わってないけど電気が消えてるって言うことでお願いします🙇‍♀️

我妻善逸

それで、話したいことって...?

時透無一郎

恋バナしよ

我妻善逸

我妻善逸

恋バナ...?

時透無一郎

正直に言って。

我妻善逸

は、はぁ、

時透無一郎

禰豆子と兄さんどっちが好きなの?

我妻善逸

へ、?えっと、そ、それは...

我妻善逸

二人とも違う意味で好きっていうか、、、

時透無一郎

違う意味って何?どういう意味で好きなの?

我妻善逸

く、(質問攻め怖い...!)

時透無一郎

じゃあ禰豆子はどんな意味で好き?

我妻善逸

それはもう結婚したいくらい...!

時透無一郎

じゃあ兄さんのことは体が好きなんだ

我妻善逸

ゑ、いや、えっとぉ、

我妻善逸

ゆ、有一郎くんも結婚したいくらい好きだし、

時透無一郎

それじゃ同じ意味じゃない、

我妻善逸

い、いやぁ、そういうわけじゃ、

我妻善逸

それより恋バナってこんなに怖いものなのぉ...??

時透無一郎

話を逸らさないで

時透有一郎

こら、無一郎、善逸困ってるだろ

時透無一郎

あ、兄さん

時透無一郎

宇隨さんと寝てたんじゃないの?

時透有一郎

いびきがうるさすぎて寝れやしない、

時透有一郎

お前よく寝れたな

時透無一郎

音とかあまり気にならないから

時透有一郎

あぁ、そういやお前どんなところでも寝れるよな、

時透無一郎

うん

時透有一郎

まぁいい、音が気にならないんだったらお前が宇隨さんと寝てくれよ、

時透無一郎

えぇ、なんで?せっかく盛り上がってきてたのに...

時透有一郎

何処がだよ、

時透有一郎

良いから、さっさと行ってこい...

時透無一郎

そんなこと言って、善逸と寝たいだけじゃないの?

時透有一郎

ち、違う...!

時透無一郎

ふーん、顔真っ赤だよ?

時透有一郎

うるさい、早く行けよ...!

時透無一郎

...はいはい、

時透有一郎

ったく、

我妻善逸

有一郎くん、ありがとう...

時透有一郎

おう、で、どんな話してたんだ?

我妻善逸

え、聞こえてなかったの?

時透有一郎

あぁ、俺が来たのは善逸の焦ってる声が聞こえたからだ

我妻善逸

そ、そうなんだ...

時透有一郎

で?

我妻善逸

え?

時透有一郎

どんな話してたか、

我妻善逸

う、うーん....

我妻善逸

言っちゃって良いのかな...

時透有一郎

なんだ?

我妻善逸

無一郎くんが禰豆子ちゃんと有一郎くんどっちが好きかって、

時透有一郎

....は、はぁ?!

時透有一郎

な、そ、それどういう、

我妻善逸

禰豆子ちゃんのこと聞かれたから結婚したいくらいって言ったら兄さんは体が好きなんだって、

我妻善逸

あ、勿論どっちも同じくらい好きだけどね!?

時透有一郎

そ、そうか...

時透有一郎

じゃあ、好きにさせれば良いのか?

我妻善逸

へ?

時透有一郎

善逸に振り向いてもらえるようにすれば良いってことだな、

時透有一郎

俺も色々するからな...!

我妻善逸

ん...?う、うん、

時透有一郎

もう夜遅いから早く寝るぞ

我妻善逸

そ、そうだね、

時透有一郎

......なんだか、少し寒くないか...?

我妻善逸

うん、何でだろ、今夏なのに...

時透有一郎

じゃあ浴衣脱いでみるか?

我妻善逸

...はい?!有一郎くん自分が何言ってるか分かってる!?

時透有一郎

?あぁ、寒い時は服を脱いでみると暖かくなると聞いたんだが、

我妻善逸

誰に...?

時透有一郎

宇隨さんだ

我妻善逸

やっぱアイツかよ!

時透有一郎

嫌だったか?

我妻善逸

決して嫌ではないんだけど、そろそろ捕まりそうだよ...

時透有一郎

捕まらないだろ。

時透有一郎

嫌じゃないんだったら大丈夫だな

時透有一郎

脱げ

我妻善逸

は、はい...

時透有一郎

俺はもう脱いだから早く布団入れよ

我妻善逸

いつの間に...?!

時透有一郎

話している時に

我妻善逸

元々脱ぐ気満々だったのね?!

時透有一郎

良いから早く入れ

我妻善逸

うん、

時透有一郎

まだ寒いな、

我妻善逸

やっぱり脱ぐだけじゃダメなんじゃない...?

時透有一郎

ギュ

我妻善逸

?!

時透有一郎

ちょっとマシになった...

我妻善逸

まぁ、俺体温高い方だからね...

時透有一郎

んっ、

我妻善逸

(くっつく部分を増やそうとしてるのかな、でもとてつもなく声が色っぽい...)

時透有一郎

...これなら寝れそうだな、

我妻善逸

そ、そうだね、(逆に寝れない、)

時透有一郎

善逸って意外と筋肉あるんだな

我妻善逸

意外と...?

時透有一郎

いつも泣き喚いてるからてっきりガリガリなのかと、

我妻善逸

俺をなんだと思ってるの...?!

我妻善逸

ん、?でも俺ら裸見せたことあったよな、その時見なかったっけ?

時透有一郎

善逸、いつも激しいからそれどころじゃない

我妻善逸

お、俺そんなに...?

時透有一郎

あぁ、気付いてないのか?音もすごいのに

我妻善逸

え、えぇ、なんか、無理させちゃってごめん...

時透有一郎

別に、気持ち良いし、

我妻善逸

(可愛い、本当なら今すぐ襲いたい、でもみんな居るし、)

時透有一郎

俺達も鍛えてるけどこんなにつかないんだよな、

我妻善逸

そ、そう、なんだ...

我妻善逸

(手つきやばい...)

我妻善逸

...有一郎くん、

時透有一郎

我妻善逸

チュ

時透有一郎

...?!

時透有一郎

ふ...//

我妻善逸

クチュクチュレロ

時透有一郎

んん……/////

時透有一郎

は、ぅ...♡♡

我妻善逸

プハ、

時透有一郎

はぁ、は.....////

時透有一郎

な、なにすんだよ...//

我妻善逸

あ、ご、ごめん...有一郎くんの手つきがやばくて...

時透有一郎

そうか...すまなかったな、

我妻善逸

い、いや!有一郎くんは悪くないよ、こっちこそごめん、

時透有一郎

ん、

我妻善逸

じ、じゃあ寝るか、

時透有一郎

...あぁ

どうでしたかね...

半分以上怖い話だったんですけど途中から全部意味怖になってましたね…笑

リア友が時透兄弟推しなので多くなります!

次は旅行最終日です!

では!

鬼滅の刃 ほのぼの系(?)

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