テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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腐女子の私が恋なんて。

第4話 - 𝟜

2024年11月12日

#wt

#恋愛

#ちょいBL

#ちょい百合

カフェ☕️🎧

叶羽

るーちゃん...、

琉依

な、なに、

叶羽

朝から顔が、

叶羽

にやけとるで？w

琉依

ん"ん"！？

琉依

にやけてない！

叶羽

にやけてるてw

叶羽

こーゆー時のるーちゃんは、可愛ええなぁ〜

琉依

か、可愛くないっ！！

叶羽

ふふっ、

叶羽

昨日の夜漫画でも読んでたん？

琉依

いや、そうゆう訳じゃ、

叶羽

じゃあなんかあったん？

琉依

.....まぁ、

琉依

昨日、ね、

なかむんちで勉強してたんだけど

叶羽

ストップ！！

琉依

わっ、何？

叶羽

2人きりで...、？

琉依

そう、だけど、家隣だし。

琉依

親同士が話してる間勉強してた

琉依

なんなら飛び移れる距離だし

琉依

昨日はちゃんと玄関から行ったけど。

琉依

文系はどちらかと言うと、

琉依

得意な方じゃないから

琉依

分からない所はいつも教わってる

叶羽

も、もちろんやけど、

叶羽

飛び移ってるのは中村くんよな？

琉依

うん。私が飛び移ろうとすると

琉依

止められるんだよ。

琉依

アイツより私の方が運動神経いいのに...

叶羽

まぁまぁ、

叶羽

んで、止めちゃったとこ悪いんやけど、

叶羽

続きは？

琉依

それが___

琉依

無理、分からん。

Nakamu

意欲のなさよ...

琉依

イヨクって何？

Nakamu

はぁ？

そんな会話をしてたら突然

Nakamu

ﾋﾟﾛﾝ

Nakamu

ん、

琉依

シャケさんでしょ？

Nakamu

なんで前提なんだよ、

Nakamu

ちげーよ、スマイル。

琉依

あー、頭いい人。

Nakamu

それで覚えてんのかよ...

琉依

で、スマさんはなんて？

Nakamu

文系の問題1つ分からんから教えて欲しいってさ、

琉依

教えて欲しい...ｸﾞﾌ

Nakamu

妄想世界に入るなー

Nakamu

ほんとお前なんでも変換できるよな...。

琉依

才能だが？

Nakamu

そんな才能あってたまるか。

Nakamu

んで、電話繋げるけどいい？

琉依

良いに決まってますとも。

Nakamu

....帰る？

琉依

帰らんよ？

Nakamu

えぇ...

Nakamu

はぁ〜、

Nakamu

ﾌﾟﾙﾙ

Nakamu

ｶﾞﾁｬｯ

Nakamu

あ、もしもしスマイル？

スマイル

『ん、もしもし。』

Nakamu

問何番？

スマイル

『5』

Nakamu

ふ〜ん、なるほど。

Nakamu

ここの問題は___

琉依

(2人してなんか集中してるっぽいし...、)

琉依

(部屋漁るか。)

琉依

(おぉ...百合本だらけだ...w)

琉依

(あ、でもNLもある。)

琉依

(まぁ私も持ってるけどね。)

琉依

....ん、？

琉依

これ...アルバム？

琉依

(なんだこれ、少なくとも卒業アルバムではない、？)

琉依

なかむ〜

Nakamu

んー、何？

スマイル

『何、一ノ瀬さんいるの？』

Nakamu

そ。

Nakamu

今教えてるから邪魔しないで。

琉依

これ見てい？

Nakamu

あーはいはい。題名読んで〜

琉依

ALBUM...

Nakamu

....はっ？

Nakamu

ちょ、それダメ！

琉依

なんで！

Nakamu

いいから！返せって！

スマイル

『....俺の前でイチャコラしないでもらって』

「してねぇよ！！」「してない！」

きりやん

『なんか面白いことになってんね。』

スマイル

『ちょ、きりやん。』

琉依

ﾋﾟｸｯ

Nakamu

あ、

琉依

アルバム...はい。

Nakamu

はぁ〜、ありがと。

Nakamu

スマイル〜きりや〜ん。

スマイル

『何？』

きりやん

『なんかあった？』

Nakamu

ごめん...それと、

Nakamu

どんまい！

『『え？』』

琉依

紫藤さん医黄さん...。

琉依

今日はなぜ同じ場所にいるのでしょうか？

スマイル

『え、あぁ〜』

きりやん

『俺がスマイルの家に押しかけたんだよ。』

Nakamu

あ、

琉依

そ、うですかｸﾞﾌ

琉依

(お、押しかけたっ...！！)

琉依

(押しかけてそのまま玄関で)

琉依

(ふらついて倒れてそれからそれから...ｸﾞﾌ)

Nakamu

....琉依、それはきっと違うと思う。

琉依

はっ！

琉依

ん"ん"っ！！

琉依

そ、そして、勉強をした、と？

スマイル

『まぁ、その前にゲームしたけど。』

琉依

何のゲームを？

きりやん

『スマイルの部屋に行って、2人で、』

琉依

ふ、ふたり、きりｯ...

スマイル

『？』

きりやん

『んで、ベットで、』

琉依

ベットでｯｯ、

きりやん

『マイクラしてた。』

琉依

ベットでｯｯｯｯ、

琉依

ﾊﾞﾀｯ

Nakamu

あ、倒れた。

きりやん

『助けてやれよw』

Nakamu

俺のベットの上に倒れたからだいじょーぶ。

スマイル

『大丈夫そうか？』

Nakamu

んー、アウトだね。

Nakamu

これはもう...、

琉依

(あーんなこと、こーんなこと...ｸﾞﾍﾍｯ)

Nakamu

俺じゃ手に負えないわw

Nakamu

一旦切るw

きりやん

『りょーかいw』

Nakamu

ﾌﾞﾁｯ

Nakamu

....。

琉依

むふふ...、

Nakamu

キモイ

Nakamu

ｸﾞｰｯ(頬を引っ張る)

琉依

いひゃいいひゃい！！

Nakamu

ﾊﾟｯ(離す)

Nakamu

はぁ〜、

琉依

痛っ...、

琉依

何すんの！

Nakamu

お前の腐の妄想に終止符を打ってやったんだ

Nakamu

感謝するべきだろ？

琉依

はぁ？妄想はいくらでも広がるし

琉依

終わりとかないし

琉依

無限大だし

Nakamu

それを真顔で言うお前の神経がすげーよ...w

琉依

なかむだって言う癖に、

Nakamu

俺の話はいーんだよ！

琉依

良くない、不公平。

Nakamu

へぇ？琉依、不公平なんて言葉使えんだ？

琉依

褒めてんの？バカにしてんの？

Nakamu

え？逆に褒めてると思ったの？w

Nakamu

自意識過剰かよw

琉依

うるさいっ！

Nakamu母

ｶﾞﾁｬｯ

「「あ」」

琉依母

貴方達...？

Nakamu母

( ^ᵕ^)

琉依母

( ^ᵕ^)

琉依

....。

Nakamu

....。

琉依

なかむのせいです。

Nakamu

おい！息を吐くように俺になすりつけんな！

琉依

だってホントのことじゃん！

Nakamu

お前も悪いだろ！？

Nakamu母

ゆーくん？圧))

Nakamu

ﾋﾟｸｯ

Nakamu母

お前ってもしかして...、

Nakamu母

琉依ちゃんの事じゃないでしょうね？圧))

Nakamu

あーえっとー、

Nakamu

琉依が良いって...

Nakamu母

そんな訳ないでしょう？

琉依

ぷっw

琉依母

琉依〜？？

琉依

ﾊﾋｯ

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