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つぎはぎ
つぎはぎ
紡(ツムギ)
つぎはぎ
つぎはぎ
紡(ツムギ)
つぎはぎ
つぎはぎ
つぎはぎ
つぎはぎ
つぎはぎ
つぎはぎ
つぎはぎ
紡(ツムギ)
研究員A
声のする方に
目を向けた瞬間
紡(ツムギ)
注射器を持った人(ナニカ)がいた
研究員A
研究員A
「暴れないなら、ね?」
紡(ツムギ)
プス、
僕に刺された注射器は
変な色の液体を
僕の身体の中に押し込んで行った
紡(ツムギ)
ガチャッガチャン
無慈悲にも
身体は拘束され
動けなくされており
抵抗などする術も
なかった
紡(ツムギ)
研究員A
僕が何を叫ぼうと
やめようとしない、
ニコッと笑いながら
周りの人に押さえつけられて、
何度も何度も何度も
何度も何度も何度も
僕に針のついたナニカで身体をつついて
痛い液を流し込んでくる
紡(ツムギ)
意識が朦朧とする中
ナニカの顔を見たら
これまでにないくらいに
笑ってた
目を覚ますと
牢獄みたいな所にいた
紡(ツムギ)
床には人間のような温かさはなく
冷えきっていた
ふと、前を見た
紡(ツムギ)
紡(ツムギ)
冷えきった地面に放り投げられたパン
お腹がとっても空いてたから
それに飛びつくことしか
出来なかった
紡(ツムギ)
パンの味はそれほどなかったけれど
今の僕には十分な食料だった
そんな生活が続いて
僕はどんどん廃人になりかけて行った
紡(ツムギ)
研究員A
心の中で
しょーもない、願い事を呟いてみた、
紡(ツムギ)
でも、助けは来なくて
辛くて目をつぶった、
ドンッバーンッ
研究員A
音の鳴るほうへ、顔を素早く向けた
そこに立ってたのは唯一の光だった
????
研究員A
????
研究員A
????
????
研究員A
????
「バレチャッタ」
見る見るの内に変わる青い光
青ゐ鬼、
ほんの一瞬、
青い彼が
研究員の首を掻き切る姿が
とても、
とても、
紡(ツムギ)
に見えた
つぎはぎ
紡(ツムギ)
つぎはぎ
紡(ツムギ)
紡(ツムギ)
紡(ツムギ)
紡(ツムギ)