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は っ 、 、 や ば い 天 才 す ぎ る え ? な ん か 神 す ぎ て 頭 ば ぐ っ た ( ? 失 恋 魔 っ て そ う ゆ う こ と か ... 🤔💭 め っっっ ち ゃ お も し ろ い !!! そ れ で み ん な 🍪 さ ん に 恋 に 堕 ち る の か 、 う おお 本 だ し て ほ し い い ( (
緑
朝
俺は走っていた
先生の注意を無視して
緑
赫
勢いよく2年1組のドアを開ける
そこには、 驚いた顔の…
俺の親友がいた
緑
ゆあんくんの隣に立ち、 質問した
すると、 ゆあんくんは驚いた様な顔をして、 それから疑うような視線を向けてきた
緑
赫
赫
なんで知っているのか、 そう聞いた
赫
赫
緑
赫
赫
失…恋魔?
緑
赫
それからゆあんくんは、 とある噂を語り始めた
赫
赫
赫
赫
まんまだった
あの時と
赫
赫
緑
緑
赫
あの子に言われた言葉をそのまま口にすると、 ゆあんくんは右の口の端をあげ、 嘲笑った
緑
赫
赫
違いないだろ…?!
赫
赫
緑
つい昨日まではえとさんが好きだったのに
俺、 気持ち軽いななんて思いながらゆあんくんに言った
緑
赫
赫
ライバル同士だなって笑ってその場をあとにした
橙
良いことを聞いた
そう思った
もう殆ど人がいない廊下で、 一人の男の子を見つめながらも教室での会話に耳を傾ける
緑
男の子が唖然とした顔で呟いたのを聞き取る
桃
これで何度目だろうか
人が失恋するのを見たのは
初めは可哀想だなと思ってはいた
でもだんだん… 好きにさせたいと思うようになった
だから、 行動に移した
男の子が目の淵に涙を溜めながら走り去るのをみて、 私もあとを追いかけた
私が追いついた時には、 男の子は花壇のレンガに座っていた
ゆっくりと呼吸を落ち着かせながら、 彼に話しかける
桃
声をかけると、 男の子は驚いたように顔を上げた
それから少し話をして
そして、
〝いつもの様に〟
自分も失恋したと言う
嘘じゃない ホントの事
そして、 頭の中の男の子が喜びそうな言葉が並べられた辞書から、 適当な言葉を選びだす
桃
まるで良いことを言ったかの様に、 口角を上げ、 指をさして、 そして振り向いた
桃
私は、 人が好きそうな笑顔を浮かべた
こーゆー意味の失恋魔です😏
いちおー番外編もどーぞ!👇🏻
綺麗な人を見た
俺とえとさんが付き合ってから3ヶ月くらい経った頃
周りからはお似合いと茶化されてきた頃だった
廊下を歩いていると、 一人の女の子がいた
季節は冬になり、 風が寒く感じられた
その子は、 制服の上からベージュのカーディガンを羽織って、 寒そうにしている
時折、 手に息をかけて、 顔を赤らめているのが…
その…
とても、 可愛く見えた
ふと、 女の子と目が合った
すると女の子は、 俺ににこっと笑いかけてきて、 手を小さく振った
その姿を見て、 俺の胸がぎゅっと締め付けられた様な気がして…
好きになったんだなって思った
ダメだな
えとさんと付き合ってるのに
橙
橙
あれから数日たった放課後
あの日、 えとさんに告白された場所にえとさんを呼び出した
実は、 あの日の次の日
あの女の子に出会った
そして、 恋愛相談?をした
『付き合っている子がいるけど、他に好きな人ができた』って
『最低だよね』って
そしたら、 全然最低じゃないって言ってくれたんだ
誰かを好きになれるのは素敵な事だって
だから、 別れることにした
あの言葉を聞いて、 今のままじゃダメだよなって
えとさんは今から何を言われるんだろうみたいな表情で、 今からその顔が悲しさで満ちるとなると、申し訳無さが浮かぶ
灰
灰
橙
灰
勢いよく頭を下げた
灰
灰
えとさんは驚愕を浮かべた
灰
橙
橙
橙
橙
叫びにも似たその声を聞いて、 苦しくなる
灰
灰
橙
ずッと鼻をすすった
フラれた
フラれちゃったんだ…
橙
所詮、 それくらいの女だったんだ
………せめて、 好きな子が誰なのかは知りたかったな
桃
だれ…?
橙
桃
桃
のあと名乗る女の子はふわりと笑った
桃
橙
橙
そう言うと、 のあさんは分かりやすく顔を歪めた
橙
私なんかの話どうでもいいかw
桃
桃
桃
視界がぼやけ、 頰が濡れた
あぁ…私泣いてるんだ
その事に気付いた時、 ふと、 暖かくなった
橙
桃
桃
ひろくんを見て、 顔が赤くなっていた時の感情が、 また芽生えた
失恋魔が失恋させ、 失恋した子を失恋魔が惚れさせる
それも失恋魔だと思い書いてみました😉💞