少し薄暗いような光が射した部屋で目を覚ます
腰や喉 身体の痛みに耐えながら くしゃくしゃになった布団をどかし起き上がる
jp
少しの準備を済ませ 下へと降りる勇気を付ける
すぅ はぁ と深呼吸をしてドアを開けた。
階段を降り終え 、リビングのドアを開けると 机の上には湯気が出ている朝食が置いてあった
jp
急いでいる親と肩がぶつかった時 俺はそう一言声を掛けた
でも 、俺の声は届いていないようで
俺だけこの世界で時間が止まっているような
一人きりの時間に寂しいという感情が また溢れかえってくる
jp
嘘を交えてそっぽ向いて 自ら孤独への道を歩む
ひとりぼっちなのも全て自分のせいなのに
被害妄想の激しい自分で気持ち悪くなる
冷たい視線と自分の思いは隠して 俺は学校へと向かった
風が吹き通る涼しげな並木道を通り 学校へと足を進める。
後ろから迫る 勢いのついた足音を聞いて 俺はそっと後ろを向いた
jp
ya
だいぶ遠くから走ってきたのか ゆあんくんは息を粗げて俺の元へ来た
jp
jp
ya
jp
ya
「なんだそれ…」と思っていたら 「それでそれで」とゆあんくんは話を進める
ya
そう 。ゆあんくんは俺が抱えている悩みを 知っていて 、尚且つ小学校からの幼なじみなのだ
昨日の相手 というのは俺は孤独を紛らわす為
"愛"なんてあるか分からないが 性行為 と呼ばれるものをしている
独りじゃないと思えるから
そんな事を話せるくらい 信頼していて 同時に妬ましく思う 。
そんなの所詮嫉妬 自分は散々頼りになっているのに こんな思いを抱くのは、 虫が良すぎると自分でも思う。
jp
jp
ya
jp
ya
ya
jp
そう言い放ちゆあんくんを置いて 早足で学校に向かった
Lonely death
自業自得
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皆さんこんにちは 作者です
Prologと共に今日中の投稿なのですが
あらすじが2話書かないと読めないので時間はあまり経っていないのですが投稿させて頂きました
これからは投稿頻度少し下がっていくかな と思います
また、重要なお知らせがない限り 作者の登場はありません
それではまた次回 ご覧になって下ると有難いです