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雲外(敵)
歩実(buio)
雲外(敵)
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
前川駿
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
そして私たちは学校を後にした
谷口華恋
園田龍希
前川駿
今日は私の誕生日だった。
毎年、そこら辺と同じようにケーキと自分の好きな食べ物が並べてあって 欲しかったプレゼントを貰って後は ぐっすり眠る
生憎、私はケーキなどの洋菓子は苦手であったが、それでは買ってくれた母や父などに申し訳ないと思い、それを隠して食べていた。
まるでおだやかで何のケガレもしらない無邪気な子供のように
谷口華恋
私は知らなかった
誰もが喜ぶ誕生日が
自分だった嬉しい誕生日が
こんなにも最悪なんだと言うことが
谷口華恋
ｶﾞﾗｯ
谷口華恋
待ち構えていたのは
最悪のバースデーブレゼントだと 言うことが
谷口華恋
手は真っ赤だった
彼岸花のような綺麗な赤だった
私は家を飛び出した
手を血に染めたまま
谷口華恋
園田龍希
前川駿
谷口華恋
園田龍希
前川駿
部屋も血に染まっていた
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
前川駿
園田龍希
谷口華恋
園田龍希
前川駿
谷口華恋
前川駿
谷口華恋
前川駿
園田龍希
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前川駿
園田龍希
前川駿
園田龍希
前川駿
園田龍希
園田龍希
園田龍希
園田龍希
前川駿
園田龍希
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
谷口華恋
園田龍希
谷口華恋
私はあの時初めて知った
絶望という感情と失う怖さを
新しい愛を
そして私は知らなかった
自分自身の能力(ちから)を
新たに迫り来る恐怖を
