忍たま夢小説

いつも通り、胃痛に苦しむ土井先生。

乱太郎が胃薬を土井先生に渡した時────

いきなり、障子が開いた。

女性を抱き抱えて、何やら慌ただしい様子で 頭痛薬はないかと尋ねる利吉さんだった。

何かを察した土井先生は、抱き抱えられている 女性に歩み寄り、声をかける。

乱太郎がささっと去る

またか..というように2人は呆れる

微かな声をあげ、意識が戻ってきた女性。

土井先生の声が聞こえたのか、 不思議そうに土井先生の名を尋ねる。

少々、困惑する女性を落ち着かせるように 利吉は優しく声をかけた

更に顔を青く染めて、俯いて 非常に何かを後悔してるようだった。

一応、半人前にはなってます！！とばかりに 言う女性。........子供にしか見えない。

衣服の袖を捕まれ、その行動と共に 付いてきた言葉に背筋を凍らす。

じたばた暴れる女性を軽々持ち上げて 再度、布団に寝かす。

女性はもう諦めたのか素直に安静にした。

土井先生がそう言うと 女性は目を輝かせた。

疲れていたのかすぐ寝た女性は 何処か安心したように眠りについた。

〜数時間後〜

土井先生と利吉くんは何処かに行っているのか 姿が確認できない。

外の風の音だけが残る部屋で

ぼーっと天井を眺める

手のひらをおでこに当て、 自分の体温を確認する。

特に熱くも冷たくもない極普通の体温に戻った。

体温が戻ったことを確認した瞬間

女性は部屋を飛び出した。

〜食堂〜

生徒達や先生達で溢れかえっていて 賑やかな食堂。

ドタドタドタドタドタッ

バタンッ！！

急な女性の登場に、食堂にいた生徒らが 一斉に女性を囲った。

早口で素早く去って行った女性を

土井先生、利吉、が追いかける

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

門を飛び越えて、逃げようとした

その時。

上から何か飛び乗ってきた。

土井先生は手を強く握り、 絶対に逃がさないという意思が伝わった。

華麗に受け流し、保健室へ向かわせる。

その言葉を聞いた瞬間、魂が抜けたかのような 表情を浮かべる女性。

土井先生は呆れた表情を浮かべる横で 利吉は稲妻が体を突きつけたように驚いていた

土井先生の覇気の欠けらも無い言葉に 女性はここまでか...と渋々諦めた。

〜保健室〜

無事、保健室まで同行され、布団に寝かされた

〜夢主紹介〜

〜概要〜

忍術学園出身のフリーの売れまくりプロ忍者 プロの忍者なため、忍たま達の憧れの存在である。

忍術学園在校中の時から、 腕の凄さはドクタケ、タソガレドキにも 広く知れ渡っていた。

本人曰く、 「目上の方と戦うだなんて、来世も出来ません。｣っと 言っているけれど、忍務なら容赦なく戦う

きり丸同様、銭大好きちゃん。 優先順位は 仲間＞忍務＞アルバイト＞自分

忍務、アルバイト中毒すぎて休むのを忘れているため、 ストレス性神経性頭痛を引き起こすこともある。 たまに限界突破してぶっ倒れる

〜対人関係〜

基本的には、忍術学園の皆と良好な関係。 タソガレドキの雑渡昆奈門に懐かれている。 また、諸泉尊奈門には偶に果たし状を送られる。

特に、きり丸、土井先生とは同じような過去を 持っているため、二人には他の人より心を開いている。

〜山田一家との関係〜

6年前・10歳の時に山田伝蔵先生一家に助けてもらったのが山田一家との出会い。

なお、山田先生の美人な元くノ一の奥さん 当時12歳だった一人息子の山田利吉 当時19歳の拾われたばかりの土井先生とも その時に知り合っている。

〜その他〜

年齢を間違えられることが大嫌い。 舐められてると想われるのも大嫌い。

戦で家族を無くす前、年下の弟、妹達が沢山おり、 長女として世話を焼いていたため 歳下の子が好きで甘々になる。

逆に歳上の人との関わりが少なく あまり得意ではない。

実は極度の寒がり。

〜つどい設定的な感じのやつ〜 多めです。

くノ一教室の時、 あるくのたまから嫉妬で殺されかけた。 深夜に山へ呼び出され、そこで殺されかけた。 どうすればいいか分からず、焦って戦輪を投げたら くのたまの顔に命中し、そこそこ高い山から 頭から落ちて、死んだ。 ちなみに、その事は誰にも話しておらず ずっと引きずってる。

後日、行方不明となったため、忍術学園総出で 探していたところ、ゆめ張本人が 顔がぐちゃぐちゃの状態で発見した。

あの時の顔がトラウマ。

戦輪も使えなくなった。

そのため、戦輪が得意な滝夜叉丸を見る度 私はあれを顔に...となる。

18の頃に暗殺でも何でもバリバリこなすような一流の忍びになる。

その頃には、忍術学園などの親しき仲の者から 離れていて、独立して忍びになる。