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・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・ファンタジー ・差別発言 ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下 本編101タップ 補足9タップ
テントに光が当たっていないのに目が覚めた。
寝袋を畳んで外に出る。
そして、昨日のことを思い出した。
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ただ見ていることしか出来なかった。
自分の無力さを思い知った。
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次の国には特訓場があるらしい。
そこに寄れば、皆の力になれるかもしれない。
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優しい彼の声が聞こえた。
敬語はいつも聞いていたのに、今は違和感を覚える。
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本当は普通に話してほしい。
そんな本音を胸にしまう。
今の俺は我儘を言って良い立場では無いから。
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ぶるっくは大人だと思う。
気になることがあっても確証が無かったら問い詰めない。
時間が無い案件は無理に吐き出させようとしてくるけど。
二人で協力して山菜や木の実を集める。
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俺が持っていた籠を攫ってテントへ戻っていく。
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そう言って俺は籠を奪い取る。
可愛くない一言を添えてしまった。
ここで「ごめん」と言えたら良いのに。
籠を持っている手に力を込める。
そんなことしても悔しい気持ちは晴れないけど。
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木の実の殻を割って中身を取り出す。
鍋に放り込んで丁度いい机を作り出す。
その上に鍋を置いて炎魔法で木の実を炙る。
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様子を見に行くと二人は仲良く寝ていた。
少しだけ羨ましい。
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彼だから許されるであろう冗談を口にして、鍋の方を見る。
少し焦がしてしまったが、美味しそうに出来た。
ぶるっくときりやんが横から覗く。
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一人一つ持って木の実を口の中に入れる。
噛めば噛むほど不味くなっていく。
ぶるっくは耐えきれなかったのか、水魔法を飲み始めた。
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優しい言葉のはずなのに胸が痛かった。
俺は痛みに耐えきれなくて逃げ出す。
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泣いているお姫様を見つけてしまった。
精神的攻撃をするまでもなく、やられている。
こっそり近づいて特殊魔法をかける。
🙂
自分で立てたはずの作戦なのに胸が痛い。
どんな悪夢に落ちたのか気になって彼の精神世界に侵入する。
フリルやリボンの着いた洋服が沢山ある部屋。
見渡す限りのキラキラ。
その中に彼が一人放り込まれている。
ドレス姿に似合わぬ座り方をしてスケッチブックに何かを描いている。
すると、ノックの音が聞こえた。
自分に透明魔法をかけてメイドと思わしき人と彼の会話を盗み聞きする。
使用人
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使用人
メイドの嫌味を無視して彼は絵を描き続ける。
その絵を見てみると、ただの風景画だった。
使用人
メイドは苛立ちを表すように大きな音を立てて机に食事の乗ったお盆を置いた。
また、大きな音を立てて扉を閉める。
その様子に驚くこと無く、彼は絵を描く。
🙂
悪夢の内容を確認したから夢から出ていく。
現実の方は雨が降っていた。
このままでは彼が濡れてしまう。
なんとか彼をおんぶして雨が凌げる森へ入っていく。
補足とおさらい
靈屬{れいぞく} 人間によって作られた種族。人間より永く生きれる。
Nakamu 靈屬。変化魔法で角や羽を隠している。魔法の強さだけなら六人の中で一番。物理攻撃は少し弱め。フードのパンダさんも表情豊か。シャークんに対して恋心を抱いているが、消極的である。
Broooock 人間、二十歳。見た目は公式イラストの通り。しっぽは無い。魔法攻撃、物理攻撃、防御に長けているが、補助に回れない。きんときに告白したが、保留にされてしまった。厄介強火オタクなので、きんときへの解釈違いに厳しい。
シャークん 靈屬。過去を話したがらない。魔法はなんでも出来るが、回復だけ出来ない。魔法の強さではNakamuに劣るが、魔力が多いので多彩な魔法を繰り出せる。魔法を出すときは目が反転する。Nakamuへの恋心を本人に伝えるつもりは無い。
きんとき 人間、十六歳。両親の女の子への執着から女の子として育てられていた。その事に嫌悪感を抱き、唯一自分を自分としてみてくれるBroooockにだけ懐いている。魔法を使わない生活を送っていた為、魔法攻撃が少し弱い。Broooockへの返事を保留にしたのは仕返しがしたかったから。
スマイル 靈屬。ユルカ王に雇われている護衛。悪いことはするが、なけなしの良心が痛んでいる。右目から右頬にかけて黒い紋章が入っている。ユルカ王の力で魔法攻撃も物理攻撃も強くなっている。本人の強さはそんなに強くない。補助系は強い。
きりやん 人間、十九歳。浜辺に打ち上げられていたシャークんを助けた。その際に友達になり、お金をいくらか渡した。固定の住居は無く、怪我や病気した人を治療する日々。魔法攻撃、物理攻撃共に弱いが、補助や防御には長けている。
ありがとうございました