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そう言いながら、掲示板を見る。
今日は入学式。 わたしの代は、八クラス。 自分のクラスを見つけるのにも、苦労。
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わたしは、一年五組。 え、最悪…。 1番遠いいじゃん。
五組の教室は、中央階段から 1番遠いところにある。
しかも、四階にある。
地獄の階段の次は、 地獄の廊下じゃんッ!
オワッタ…
その時、ドンッと、誰かに叩かれた。
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振り返ると、仲良しのえとちゃんと るなちゃんがいた。
叩いたのはきっと、えとちゃんだろう。
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なーんて、きゃーきゃー手を取り合う。 と、えとちゃんが、
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と、掲示板を見つめた。
ドキッ。
胸が高鳴る。
だって、五組の掲示板には、
神田 なおきり
そう書いてあったから…。
彼だ、彼の名前だ。
明るくて、白い歯を見せて笑う、あの人だ…。
トクン、トクン。 心拍数がすごいことなってるだろう。
神田くんは、わたしの初恋の人。 小学生の五年生頃。 クラスメイトになった神田くんのことを、 わたしは好きになったんだ。
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言葉が思いつかない。
えとちゃんには、このこと、秘密にしてるんだった。
え…、えとちゃんもなの? バリンッ。
何かが割れた。 わたしの心の中?
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親友だもん…。
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えとちゃんは白い歯を見せて笑う。 あ、あの人と一緒だ。
えとちゃんが、神田くんに見えた。
翌日。
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ストン。
この席ラッキーじゃんっ!
外は見えるし、左と後ろがいないしっ! 落ち着くなぁ…。
ガタッ
??
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うぇっ?
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王子様スマイルあざざますっ!
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嘘でしょ!!?
机と机はくっつけてあるし、 横を向いたらすぐ、神田くんの顔が あるんですけどぉ!!?
先生
先生
先生
先生
先生
先生
ガラッ。 先生が出ていく。
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パチンッ。 と、えとちゃんが両手を合わせる。
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やっと、お昼になりましたっ!
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えとちゃんが上目遣いしてる。
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うわ、わたし一人? ま、仕方ないか
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そうだ、じゃぱぱさんいるんでした。
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なんか、視線を感じる。
ま、わたしの勘違いだよね、、、?
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コメント
7件
あのからぴちの物語のリクエストってしてもいいですか??
分かりました!楽しみにしてます!
この作品は木曜日に毎週出します!