アン
もしかして私達、別の世界に来ちゃったんじゃない…!?
ココギ
そ、そんなコト…
ココギ
あるかも……
???
さっきからどうしたんだ?
ヨウ
話が噛み合わないね…
ノノ
…もしかして、君達 別の世界から来ちゃった?
アン
え!?
ココギ
…まぁ、そうなっても おかしくない状況ですね…
???
そういうことか…
アン
スゴいすんなりだ…
???
ま、そんな特別なことでもコトでもないからな!
???
自己紹介しよう!
???
オレはこの飛行船の船長、フクギだ!
フグギ船長
よろしくな!!
???
あたしはこの船の整備士のヨウ
???
よろしくね、2人とも
???
私はノノ!
ノノ
特にコレといった役目はないけど、覚えてね〜
アン
あ、アンです! よろしくお願いします
ココギ
ココギです。お世話になります
フグギ船長
悪いな、今 丁度船が故障してしまって…
ヨウ
ま、すぐに良くなるんだけど最近多いんだよね〜…
ノノ
じゃあ、私この2人とこのあたり探索してくる!
フグギ船長
あんまり遠くへ行くなよ?
ノノ
大丈夫!
ココギ
うわ、スゴい…!
アン
こんな神秘的な場所 始めて!
ノノ
このあたりに、こんな素敵な場所があるなんて知らなかった…!
ココギ
…なんで、みなさんは あの船で冒険をしてるんですか?
ノノ
分からない。私があそこの仲間になったの、最後だったから
ココギ
そんなんですね…
アン
…どうしよう、私達
ノノ
うーん、私達も元の世界に戻してあげたい気持ちは山々なんだけど、方法がわからないからな…
アン
そういえば、さっきフクギさんが “特別なコトでもない” みたいなコト言ってたけど、そうなんですか?
ノノ
本当にたまに、別世界から迷い込んでくる人間が居るんだよね〜…
ノノ
私もそうだったんだよ?
アン
え、そうなんですか!!?!
ノノ
私も道に迷って、気が付いたらこの世界に居たの
ノノ
ま、メンバーに出会う前の記憶はほとんどないんだよ?
ノノ
あと、ほk
ノノ
なんでもない!
ノノ
早くみんなのトコ戻らないと、怒られる💦
アン
あ、そうだった!
ココギ
…?
ノノ
戻ったよ!
フグギ船長
遅かったな! いったい何処まで行ったんだ?
アン
分からないけど、スゴく神秘的な場所を見つけました…!
ヨウ
それは良かったな
ヨウ
船は今日中に直りそうにないし、夜はキャンプだな〜
ココギ
キャンプなんて、小学校の修学旅行以来だね
アン
確かに!
アン
わ〜、美味しそう!
フグギ船長
やっぱり、ヨウとノノは料理上手いな〜
ヨウ
フクギ、毎回 料理しようとしたら毎回焦がしたり爆発させたりするもんね〜
フグギ船長
船長をつけろ、船長を
ノノ
はい、熱いから火傷しないようにね!
ノノ
((アンとココギにスープ
を渡す
を渡す
アン
あ、ありがとうございます…
ココギ
いただきます…
ヨウ
変なモノは入ってないから安心して食べな!
アン
…((ちょっとスープを飲む
アン
美味しい!
ヨウ
だろ?
ノノ
じゃ、私ちょっと船の中見てくるね〜
ココギ
(あれ、スープ持って行った…?)
翌朝
フグギ船長
よし、船は直ったな!
ヨウ
ただ、まだ本調子じゃない。気を付けて操作してね?
フグギ船長
分かった!
ノノ
…2人はどうする?
アン
…どうしよう
ノノ
私達に着いてきたら、何か手がかりがあるかもしれない…
ノノ
けど、何ヶ月、何年かかるか予想つかない
ノノ
…それでも、本当に来る?
アン
…行きます、仲間にしてください!
フグギ船長
本当にいいのか?
アン
いいんです、お願いです!!
フグギ船長
…分かった。その代わり、後悔しない選択をするんだな
ココギ
ありがとうございます!
ヨウ
じゃ、船を案内する。着いてくるといい!
ヨウ
部屋が余ってるからココしかないが、いいか?
ココギ
十分です…!
ヨウ
それは良かった
ヨウ
じゃ、私達はあちこちに居る。フクギなら操縦席にいるからな
アン
分かりました!
ヨウ
((部屋から出る
???
…
???
うおビックリした!!?!
???
相変わらず静かだな〜…
???
…ねぇ、どういうこと
ヨウ
悪いと思ってる。でも、あの子らだって本気だ
ヨウ
…なぁ、お前なら分かるだろ?
???
…分かるわけないね
ヨウ
またそんなコト言って…
ヨウ
ま、いつか顔出してやれよ?
???
…
???
それじゃ、またな
???
…((向かいの部屋に入る
???
…はぁ