俺が紫耀の元へ着いた時は
かなり危ない状態だった
廉
俺は何度も紫耀の名前へ読んだ
あの時と同じように
紫耀
廉
紫耀少しを目開けた
その時俺は助かったと思った
紫耀
紫耀
しょうはそう言ってまた
目を閉じた
奇跡は2度も起こらないと思いつつ
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ぴーという音が俺の耳の中に入った
廉
俺は紫耀の手を握り続けた
数日だった
朝から晩まで泣きっぱなし
紫耀がいない
死にたい
苦しい
紫耀に合いたい
会いたい
会いたい
その想いが強くなるばかり
そう思っても何も変わらないよに
しょうが無くなって10年がたった
初めは辛かった
死にたいとも思った
だけどしょうが見守ってくれると考えたら
なんだか元気になった
そして行きたいと思った
月日が流れ51年後
俺は86歳になった
紫耀との思い出の海に来ていた
そして俺はベンチに座った
2080年6月21日
午後1時23分
俺は紫耀の元へ行った、、
同じ日に同じ時間
やっぱり俺らは運命だったんだ
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運命,ending