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ぬし
ぬし
ぬし
ゆあん
ぬし
ぬし
設定です 学パロ からピチメンバーは高校生です ゆあるなは、同じクラス
〜今回の登場人物〜 ゆあん… 学校1のイケメンで目立ってるモテ男。 学校中ファンだらけ。でも眼中にない。 るなに一途に片思い中 るな…クラスでも目立たない地味な女の子。 友達はいないが、あんまり気にしていない。 天然マイペース爆進中 うり…ゆあんの親友。ゆあんと同じクラス。 えと…ゆあんの幼馴染み。ゆあんの隣のクラス。
授業終わりのチャイムが鳴る。 あー。数学だるかったー。 やっと昼休みだ。
ゆあん
小さく息を吐いて椅子から立ち上がる。 昼休みになって、今から弁当タイム …だけど、その前にトイレっと でも、そのトイレよりも先にーーーーー
ゆあん
るな
"るなさんに絡まないと” って 一番前の席に座る、るなの後ろ姿をめがけて、まっすぐ歩いて行き、後ろからるなに声をかけると… ちょうどカバンから弁当取り出していたるなが弾かれたように振り返った。
ゆあん
るな
ゆあん
るな
ゆあん
っぶねーw るなの返答に、思わず爆笑しそうになった。 危ない危ない。 るなの前ではかっこいい俺でいたいから頑張ってクールキャラでいるってのが俺の中のルール。 あー、でも…今日もマジで可愛いな。るな なんでこんなに可愛いんだろ。いや、もう可愛すぎるって。ほんとかわいい。ずっと見てたいくらいなんだけど。 るなを見ていたらたら、盛大ににやけそうになる顔を必死で引き締めて俺に構わず、弁当開き始めるるなに視線を落とす。
ゆあん
るな
るなが開けた弁当袋の中から、弁当とクリームパンが出てくる。思わぬものが出てきて驚く。なんでクリームパン?
るな
ゆあん
いや…やばい…w まじで吹き出すwwww クリームパンがデザートって… w 発想が可愛すぎて、もう、なんか…俺が、デザートとしてるなを食いた((
って、……いかん、いかん。このままるなと話していると。あまりの可愛さに顔面破壊されそうで…俺のクールキャラまで破壊されそうで怖い。るなが可愛くてニヤニヤしてしまう口元を慌てて片手で覆った。
ゆあん
るな
ゆあん
るな
いただきます、って! 手ぇ合わせているし ダメだ!!! 早くるなから離れないと!!! 必死に作っているクールキャラにボロが出る前に、ルナから足早に離れて、そのまま教室から出て行った。
かわいい…あーかわいい!!!口元片手で覆ったその下で、盛大にニヤける とりあえずささっとトイレ済ませて教室に戻ろう。おいしそうに弁当食うるなをみねぇと。 幸せそうに食べるるなを見るのが俺の日課だし。 そう思い、足早にトイレに向かった。
***
うり
ゆあん
急いでトイレに行って教室に戻ると、俺の席に…うりが座っていた。うりは俺がよくつるんでいる、ダチ
うり
ゆあん
いつものことだし。 俺の机の上で弁当を開き始めるうりは、弁当の事しか頭にないのか、俺の話なんて聞いちゃいなくて。 仕方なく、空いている俺の前の席に腰を下ろした。 源田さーん(前の席のクラスメートの名前) 勝手に席借りまーす 心の中で、そんなことをつぶやきながら、クラスメイトの源田さんの席に座って落ち着けば、自然と視線が向かうのは…るなの方
ゆあん
るな、…いないんだけど。 トイレに行く前はいたのに。 って、るながいないことにすぐ気づく
うり
ゆあん
こうやって、自然とるなに視線が向かうのは…俺が、るなのことを好きだから。 いつも、俺の視界の中には、るながいる。 『俺…なんでいつもるなのことを見てんだ?』 って、それに気づいたとき、同時に、この恋心にも気づいたんだよね。 俺、るなのことが好きなんだーーーーーーー……って、
いやいや。 そんなこと、今はどうでもいいんやって。 それより…なんでるなおらんの? 大好きな弁当の時間なのに。 るながいない、 机の上には、食べかけの弁当が置き去りにされたままで… るな、どこに行った?
うり
ゆあん
るなが幸せそうに弁当食う姿見るの、なにげに俺の楽しみなんよ。 その楽しみがないなら、弁当食う気にもならねぇくらいに。
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
この時間、必ず教室に居るるなが、教室にいないことが気になって、るなのことで頭がいっぱいになって…
うりにテキトーに返事をしながら、座ったばかりの椅子から立ち上がり、俺はそのまま教室を出て行った。
ゆあん
マジでどこいった? るなが行きそうな場所… 行きそうな… いや、無理。まじで検討もつかん。るなって基本、いつも教室にいるから。 るなが教室出る時って、移動教室かトイレか… トイレだったら弁当開ける前に行くしな。
えと
ゆあん
えと
行くあてもなく、ただ廊下を歩いて…階段の前に来たところで、3階から降りてきた"えとさん''とばったり出会った
ゆあん
えとさんは俺の幼なじみで、幼なじみのこいつだけは、基本何でも話すから、つい… 『あのさぁ、あいつ、どこいったかしらね?』って、思わず聞きそうになったけど… こいつに聞いてもわかるわけないやん。別にこいつ、るなと友達ってわけでもねぇし。
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
立ち話が終わって、えとさんと入れ違って3階に上がろうと、階段の1段目に足を乗せたところで… えとさんが何かを思い出したように声を出したから、なんだ?と後ろを振り返る。
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
つか,るなに…友達って、いたか…?いなくね?俺が見てる限り、誰か特定の女子と仲良くつるんでるとこなんて、見たことないぞ?
ゆあん
なんとなく…なんとなくだけど、嫌な予感がする。
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えとさんの話を聞いて、はっとした。 とにかく、急いで屋上に向かわねぇと‼︎! 俺の勘違いであって欲しい。 何も怒ってなきゃいいけど… !
るなさんっ‼︎!