〜僕も一緒に、〜
れる
とうとうこえくんは目を覚まさなくなった
心臓は動いてる、けど
れる
こったん
影から見てたこったんが口を開いた
こったん
こったん
こったんがそういった
れる
れる
頬から流れる涙を拭きながらそう口にした
こえ
れる
気のせいかもしれなぁ、けど、、今少し声が笑った気がした
次の日
ビービーピービーピー
れる
何かが聞こえるこえくんの方から聞こえてる
そこを見るとこったん、ゆうくんが
泣いていた
れる
れるは信じたくなかった、、信じられなかった
そう、こえは、亡くなってしまった
こえとあってちょうど今日が一年だった
こえは余命より何十日数え切れないくらい長く生きた
れる
なんで、れるを置いていくんだろ
まだ、
好き
も言えてないのに
そこから数日後ゆうくんとくにおが散歩に行こう!と、誘ってくれた
何かする気力なんてなかった、
れる
けれどれるは『いいよ』そういった
れる
ゆう
くに
れる
数分後
れる
少し勇気を取り戻したれる、
その瞬間
ゆう
くに
れる
れるはぼーっとしてた、
キキー ドンッ
れる
体が動かない、あ、れる轢かれたんや
ゆう
くに
れる
くにお、ゆうくん、あれ?何も、聞こえ、ない
こえくん、いま、行くからね