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マジ神作品見つけた!! 続きまってます!!!
糸師 冴
糸師の母
糸師の母
糸師 冴
糸師 冴
糸師の母
糸師 冴
糸師 冴
糸師の母
糸師 冴
俺は凛のことが嫌いだ
心底憎く思える。
世界を何も知らないアイツが俺に振りまく笑顔
思い出すだけで目眩がする。
氷織 羊
凪 誠士郎
凪 誠士郎
氷織 羊
凪 誠士郎
氷織 羊
氷織 羊
凪 誠士郎
凪 誠士郎
氷織 羊
氷織 羊
そのまま身につけていたヘッドフォンを置く
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
糸師 冴
店内から出てきた赤髪の男とぶつかったんだ
それが凛の兄、糸師冴
片手にコーヒー持って俺を見るなりそう聞いてきた
潔 世一
糸師 冴
潔 世一
潔 世一
潔 世一
糸師 冴
糸師 冴
潔 世一
糸師冴はそのまま背中を向けて行ってしまう
冷たい目付きに足は動かない
それで何とかしないとって氷織に電話したんだ
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
凪 誠士郎
潔 世一
凪 誠士郎
氷織 羊
凪 誠士郎
凪 誠士郎
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
もう拒絶されるのは怖い
そんな考えが頭をかすめてくる
凪 誠士郎
凪 誠士郎
氷織 羊
潔 世一
氷織 羊
ちゃんとけじめを付けるために
氷織 羊
氷織 羊
あれから母親には友達の家に参考書を返してくる
そう言い訳をつけて家を出た
少し戸惑った母もすぐに承認てくれた
家を出てもうすぐ10分近く経つだろうか
目的地まではあと少し
氷織 羊
潔くんから送られてきた位置情報
それは確かにここを差していた
氷織 羊
氷織 羊
少しだけ声を張上げても何も返ってこない
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
声が震えているのが分かった
でも何か言わないと落ち着かなかった
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
言い切った後に後ろから砂利を踏む音が聞こえた
急いで振り返る
氷織 羊
氷織 羊
目付き、目の色、顔のパーツはもちろん
表情から立ち振る舞い
全てが似ていた
似ているだけで別人だった
糸師 冴
氷織 羊
糸師 冴
氷織 羊
糸師 冴
氷織 羊
糸師 冴
氷織 羊
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
氷織 羊
糸師 冴
氷織 羊
氷織 羊
糸師 凛
この公園は潔との思い出の場所だった
まだ潔に対して未練があるかと言われれば違う
でも潔に謝らないといけないことは沢山ある
俺は弱い
弱いからここから出れない
糸師冴の言う通りなんだ
氷織羊、もういいんだよ
お前が俺を求める理由はもうないだろ
帰れ
帰れよ
俺を、1人にしてくれ。
氷織 羊
は…?
何言ってんだよ…
糸師 冴
糸師 冴
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
氷織 羊
糸師 凛
素直になるには充分わがままを言った
潔が教えたんだろう
この場所を
糸師 凛
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
糸師 凛
糸師 凛
氷織 羊
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
氷織 羊
糸師 凛
糸師 凛
氷織 羊
氷織 羊
自分の中でコイツの存在が大きくなること
恐怖を覚える
でも、悪い気はしないこと
忘れたくはないこと
まだ沢山あった