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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

放課後

ルカ

こんにちは~

松川

遅れず来れたんだな

ルカ

失礼ですね?

ルカ

えっと、烏野高校の
人達迎えに行けばい
いんですよね?

松川

うん、そうそう

めんどくさ...

ルカ

じゃ、行ってきま~す

集合場所の校門へ向か い、黒ジャージの集団 を見つけた

所々オーラも黒かったけど

ルカ

すいません、烏野高校の
皆さんですよね?

澤村

あ、はい!俺は烏野高校
主将の澤村って言います!
今日はよろしくお願いし
ます!

手を差し出されたので その手を優しく握り返 した

ルカ

はい、こちらこそ。
青葉城西高校の1年
白鷺っていいます
よろしくお願いします

菅原

え、1年!?

菅原

最近の子は背高いな~…

ルカ

あ、どうも…

あ、凄い包容力(?)

日向

ぐぬぬぬぬ!
俺にも背を分けろ!

田中

イケメンなんて
俺は許さん!!

山口

ツッキーの方が高い
んだからね!

月島

うるさい山口

ほんとに騒がしいな…

菅原

すいません…お恥ずかしい

ルカ

い、いえ…じゃあ体育
館に案内しますね

月島

…ねぇ、白鷺くんって
バスケもうしないの?

「バスケ」というキー ワードに俺はビクッ とした

ルカ

え…俺の事知ってるの…?

月島

うん、帝光中の試合
は必ず録画撮ってた
りしたから…

月島

凄いプレーだったよね

月島

…でも、なんでバスケ
の才能が十分にある君
が、バレーなんかして
るの?

月島

帝光中の試合に出てた
ってだけで推薦は沢山
くるんじゃないの?

この子は頭が冴える みたい

俺が返答に困る質問 をしてくる

これを機に、 話してみようかな

ルカ

…まずは俺がバスケ
を楽しめなくなった
とこから話すね

最初はバスケが好きだっ たし、楽しかった。辛く てもやりたくて仕方がな かった

みんなバスケが大好き で帝光に集まったんだ から。涼太に関しては 例外だけど…

でも、

監督が倒れて、虹村先輩 がいなくなって、大輝が 本気を出す意味を失って

征十郎が俺を封じて、 敦もバスケに対しての やる気を無くして

真太郎も涼太も俺も

気づいたら人を嘲笑うか のようなバスケに何も思 わなくなって、勝ちさえ すればいいんだ

弱いやつには興味無い

どうせ俺達には勝てない

そうやって見下すこと が可笑しいと思わなく なった

テツヤやさつきはこの頃 から悲しい顔を見せるよ うになった

けど気づかなかった、 いや気づいてないフリ をしてたんだ

きっと、俺達は狂ってたんだ

宝石は宮城でバレーしています

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