夏祭りの日
外は楽しそうに賑わっていた
楓
なんで予定空けといて、だなんて 言ったんだろう
照
楓
照
準備ってなんだろう
私は近くの公園で暇をつぶすことにした
遊んでいる子供達のそばで 1人たそがれる
楓
仕事が久々になくて 一日中この公園にいたときだった
いつの間にか夜がきて、私はベンチで寝てしまっていた
楓
楓
楓
楓
楓
楓
楓
楓
ちょうど彼氏とも別れて、毎日の仕事の忙しさに絶望していた頃
私を心配して声をかけてくれたのが すごく嬉しかったのを覚えてる
帽子を被ってて顔はよく分からなかったけと
楓
楓
いつの間にか30分がたっていた
戻ってきて〜とひーくんからLINEも入っている
楓
楓
照
楓
照
楓
照
楓
照
楓
渡されたのは淡い黄色の花柄の浴衣
袖を通しながら喜びを噛み締める
私のために準備をしてくれた
夏祭りに一緒に行きたいって言った私のワガママのために
どうして彼はそんなに優しいんだろう
楓
照
楓
ひーくんに言われる可愛いは 胸がときめく
ピーンポーン
スノの他のメンバー
楓
照
楓
だって2人きりだと心臓が飛びだしちゃうかもしれないし
照
楓
照
楓
隣にいるひーくんをみていると少し悲しくなる
私が夏祭りに誘った理由、 知ってますか?
コメント
6件
最高!
最高だよー!