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わんく 桃青 (赤黒 要素有) 再現薄/完フィク ⤴つけるようにします 最近のレーディング有 nmmn配慮故察せください
ないこ
がちゃ、とドアの音 其方からは帰りを待っていた 彼の声がした
いふ
ないこ
笑顔で駆け寄ってくる彼 何だか犬みたいで少し可愛い
いふ
ないこ
横切った時に感じた違和 何だか違う様な いつもしない香りがする
いふ
ないこ
多分香水なのだろうか 甘い匂いがする 彼も香水くらい付けるのは 重々知っている だが彼が普段付けているもの では無かったからこそ 少しだけ心配になってしまった
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
何の香りかを確かめようと 彼は服を仰いでいる 俺はそれどころじゃないんだけどな そんな気持ちが芽生える 多分これは嫉妬か相手への嫌悪 香りが移る程 近くに居たんだな、なんて それが女でも男でも 彼を奪われてしまいそうで 何か、何だか嫌なんだ
ないこ
いふ
ないこ
相手の行動を遮る様に 後ろから抱き締める 今は俺の事を見て欲しくて そんな相手の事 考えていて欲しくなくて 女々しくて見苦しい嫉妬なのは 自分でも分かってる こんな気持ちから零れた本音
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
丁度で鳴った電話 相手は赤髪のメンバーだった
ないこ
携帯( 赤/黒 )
聞こえたのは発信者とは違う声 そっち側の二人も 同居しているらしいし 特に不思議な事でもなかった
いふ
携帯( 赤/黒 )
いふ
ないこ
携帯( 赤/黒 )
ないこ
携帯( 赤/黒 )
ないこ
いふ
携帯( 赤/黒 )
ないこ
いふ
ないこ
携帯( 赤/黒 )
多分スピーカーか何かにして 話をしているのだろう 少しだけ遠くから声は聞こえた
ないこ
携帯( 赤/黒 )
ないこ
携帯( 赤/黒 )
ないこ
その一言で電話は切れ 終わった瞬に不安の種は ぱちんと音を経てて弾けた様だ 彼の事を疑った不満と 浮気なんかじゃなくて良かったと 感じる安心感が戻って来た
いふ
ないこ
いふ
ソファに投げられたスマホ そちら側に気を取られていると 腕をぐっと引かれた それは少しの差を埋めるもの 動きに流され唇を重ねる
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
赤く染った頬を撫でるのは 彼の綺麗な指先 にこにこと悪戯に 笑顔を浮かべていた
いふ
ないこ
いふ
この後の詳細を記述するのは 些か野暮であろう ただ口述が変化した事 それで察してくれれば幸いである