千夏の部屋
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 真澄
今日は日曜日
千夏にメイクを教えると約束した日だ
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 千夏
千夏が上機嫌に1階の洗面所へ向かった
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 千夏
数十分後
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 真澄
メイク道具を片付けていると千夏が服の裾を引っ張ってきた
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 千夏
千夏の顔がタコのように赤い
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 千夏
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 真澄
私は今まで誰かを本気で好きになったことがない
あの人かっこいいなぁ、いい人だなぁ
と思うことは多々ある
でも好きだなぁとは思わない
思えない
椿屋 千夏
椿屋 真澄
その時何故か脳裏に章仁さんが浮かんだ
椿屋 真澄
頭を横に勢いよく振る
椿屋 千夏
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
コンコンッ
義母
義母
椿屋 千夏
椿屋 真澄
義母
義母
椿屋 真澄
義母
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
義母
椿屋 千夏
義母
私はある場所へと足を運んだ
そこは…
椿屋 真澄
今日の朝、章仁さんと話をしてからずっと来たいと思っていたのだ
自分の叶えたい夢を口に出したら今までぼんやりとしていた将来が明確に見えた気がした
椿屋 真澄
椿屋 真澄
赤本を買う
店員
家に帰る途中、公園に寄って赤本を開いてみた
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
今朝も章仁さんに会ったのにもう寂しくなってる
椿屋 真澄
章仁
章仁
椿屋 真澄
椿屋 真澄
章仁
章仁
椿屋 真澄
嬉しくてつい口角が上がってしまう
章仁
椿屋 真澄
章仁
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
章仁
章仁
椿屋 真澄
章仁
椿屋 真澄
椿屋 真澄
章仁
椿屋 真澄
章仁
椿屋 真澄
椿屋 真澄
章仁
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
章仁
章仁
椿屋 真澄
椿屋 真澄
赤本を持って章仁さんの前を通り過ぎる
振り返った時にはもういなかった
椿屋 真澄
椿屋 真澄
義母
パパ
椿屋 真澄
パパ
パパ
椿屋 真澄
義母
椿屋 真澄
後ろに赤本を隠す
義母
義母
椿屋 真澄
椅子に座って赤本を開く
これから自分の夢に近づける…
そう思うととてもワクワクした
『真澄さんがそれを知る必要はありません』
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
翌日
教室に入ると何やら騒がしい
椿屋 真澄
明智 志保
明智 志保
明智 志保
椿屋 真澄
壱宮医療大学は私が行きたい大学
椿屋 真澄
朝宮さん
朝宮さんは泣きそうな顔で俯いていた
明智 志保
明智 志保
明智 志保
椿屋 真澄
確かに壱宮医療大学は医療系なだけあって偏差値が高い
それに医師や看護師になるための国家試験の合格率も高いため、毎年倍率が非常に高い
でもまだ4月だから今から頑張れば不可能というわけじゃないのだ
坂田 新一
明智 志保
椿屋 真澄
明智 志保
朝宮さん
坂田 新一
明智 志保
椿屋 真澄
椿屋 真澄
明智 志保
あぁ、私はなんて最低なんだろう
もし逆の立場だったらすごく悲しい
それを人に言ってしまった
椿屋 真澄
放課後
家に帰りたくないから図書室で時間を潰すことにした
本をボーッと眺めていると少し離れたところから声が聞こえる
司書教諭
朝宮さん
椿屋 真澄
司書教諭
朝宮さん
朝宮さん
司書教諭
司書教諭
朝宮さん
朝宮さん
朝宮さん
朝宮さん
朝宮さん
司書教諭
朝宮さん
2人の会話を聞いて元々あった罪悪感がさらに膨れ上がった
椿屋 真澄
朝宮さん
椿屋 真澄
私を見つけた朝宮さんが怯え出す
当たり前だ
司書教諭
朝宮さん
椿屋 真澄
椿屋 真澄
司書教諭
椿屋 真澄
司書教諭
椿屋 真澄
椿屋 真澄
そんな言葉、今の私は朝宮さんの前で言えない
椿屋 真澄
司書教諭
司書教諭
朝宮さん
朝宮さん
朝宮さん
夜になっても家に帰る気になれず公園のベンチに座って空を眺めた
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
怪しい男
椿屋 真澄
椿屋 真澄
椿屋 真澄
怪しい男
怪しい男
怪しい男
椿屋 真澄
怪しい男
怪しい男
椿屋 真澄
何も怖くない
だって私には章仁さんがいるから
椿屋 真澄
怪しい男
怪しい男
トンッ
椿屋 真澄
後ろから肩を掴まれた
章仁
章仁
怪しい男
怪しい男
椿屋 真澄
この男にもう私の姿は見えない
男はしばらく私を探した後、帰って行った
椿屋 真澄
章仁
章仁
『真澄さんがそれを知る必要はありません』
椿屋 真澄
この言葉が頭から離れない
この人は何を考えているんだろうか
壱
壱
コメント
10件
私今はおばけが嫌いでも怖くもなくなったんだけど(お化け屋敷は別)理由が 私にも「守護神が付いてる」と思うようになったからなんだよね笑笑 夜なんかいる…?って思ったら瞬時に守護神が見えたんだって思うようにしてるし、見えてなくてもなんか怖いなぁ〜って思っても守護神がいるから大丈夫しょ!って思うようにしてたら、 おばけが怖くなくなり安心して夜寝れるようになりました😊✨
壱ちゃんの書く作品、自分が こうであってほしい、こんな展開あったらいいなぁ みたいなのを全部書いてくれてるから嬉しいです!! (語彙力がなくてすみません、) 朝宮さん、看護師目指してるんですね。僕は、介護士になるのが夢です! 続き待ってます!楽しみです(* 'ᵕ' )
壱さん!!今回も素敵です✨✨ 看護師を目指す朝宮さんかっこいい✨✨確かに真澄ちゃんと朝宮さん仲良くなれそう!!大学合格できますように!! 守護神さんの「知る必要はありません」ってどういう意味なんでしょう?? そう言うミステリー?って言うか、考えさせられる言葉選びが完璧です✨ 続き待ってます!頑張ってください壱さん!!