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子供の頃から僕の人生の歯車は狂っていたのかもしれない。
紫乃の母
暁月 紫乃
個性があるかの検査をしに来ていた。
紫乃の母
病院の先生
暁月 紫乃
紫乃の母
その日から母の態度は変わった。
今までが嘘みたいに。
紫乃の母
暁月 紫乃
紫乃の母
紫乃の母
暁月 紫乃
紫乃の母
紫乃の母
家ではこんな日々が続くようになった。
でも僕はヒーローになる夢を諦めなかった。
幼馴染の出久も無個性だけどヒーローになる夢を諦めなかったから。
出久
暁月 紫乃
出久
暁月 紫乃
子供の時に交わした約束。
僕はちゃんと覚えてるよ。
今は高校生。
そろそろ進学先を決める時期。
もちろん行くところは決まっている。
雄英高校だ。
空
空