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3件
続き楽しみ!
こんこんっ( 扉叩
桃
紫
青
やばいっ、怖、…
桃
桃
がらがらっ( カーテン開
桃
どうしても開ける気になれなかった、
青
桃
青
桃さんは、せっかく僕が誰かと仲良くなるチャンスをくれたから、
桃
紫
青
青
大丈夫だって…っ、
紫
紫
紫
紫
青
彼は、すごく眩しい、お日様みたいな笑顔を浮かべた。
陽キャオーラやばい…すごい、
桃
青
親帰ってくるまで家入らないんだった、
桃
青
桃
紫
青
紫
紫
桃
青
…そんなの、僕が入ったら迷惑じゃ、
紫
紫
青
紫
青
紫
紫
青
桃さん、と思い、彼に視線を投げる。
桃
すると、“大丈夫だよ”と言うように明るく微笑んだ。
青
紫さん、絶対優しい人だし大丈夫だよね、
…よし、帰ろう
青
桃
青
桃
なでなでっ、( 頭撫
青
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
青
2人ともいちいち可愛いんだよなぁ、
紫ーくん、あとは任せたっ!!
桃
青
紫
青
…青ちゃん( 笑
青
紫
青
紫
紫
行っちゃった、
青
濃い1日になりそうだな
ガチャッ( 靴箱 開
青
なんかすっごい緊張した、
固すぎて嫌われたらどうしよう、
青
無理、外出れない…
怖い
青
なんで自分だけ出来ないんだろ、
外に出るなんて簡単すぎるほど普通なのに
青
<青ちゃん、居る?
青
紫
青
やばい、ずっと動けてなかった
紫
ぐいっ( 手掴
青
紫
青
紫
紫
紫
ランキングでは上の方かも、
青
紫
紫
青
せっかく話してくれてるのに、
なんで笑えもしないんだろ
紫
紫
紫
ストイック…なんか分かるかも
…桃さん、早く会いたいなぁ
紫
ゲーム好き…
青
お母さんがおかしくなってからはソフト買えてないけど、
紫
紫
紫
みんなで、…
紫
紫
一軒家だ、
大きい…
(玄関)
紫
清潔感すごい…
おしゃれ、
紫
青
特には、
むしろ帰ってこないでっていわれてるし
紫
紫
紫
青
青
広っ…?!
すごい綺麗、…
紫
紫
すごい…
紫
青
紫
青
紫
ゴーーーッ( 風
紫
紫
紫
紫さんもそんなことあったんだ、( 笑
青
紫
青
紫
紫
青
紫
叫んでほしいな、…なんて。
あれから桃さんが帰ってくるまで、
スマホをいじったまま爆睡してしまった。
紫さんは、保冷剤で中指と人差し指を冷やしながら
温かいお茶を淹れてくれて、
洗濯機を回してくれた。
<ただいま〜
紫
青
…桃さん!!
桃
紫
桃
青
桃
紫
紫
桃
桃
桃
桃
青
桃
紫
桃
青
正直、
あと少しだけ、一緒に居たい
青
桃
せっかく家の中まで入らせてもらってるし、
せめて、文字に残してみよう
青
スマホに手を伸ばして、ゆっくり文字を打っていく。
紫
桃
気遣って向こういってくれたのかな、
無理、頭真っ白だ
ボフッ( 桃 ソファー 座
桃
青
こんなことやんなきゃよかったのかも、
失敗して恥かくくらいならっ…
青
挑戦なんてしなきゃ良かった
青
桃
『桃さんが良ければ、もう少し一緒に_
途中なのに、
もっと全力出せたのかな、…
青
無愛想で気持ち悪い、嫌だ、
消したいっ、…
桃
ぎゅっ、( 手握
青
さっき水中で助けてもらったときとは違う
柔らかくてひんやりした手
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青
嬉しかった、?
桃
桃
青
無理矢理入らされた、
1番入りたくなかった委員会
桃さんや紫さんも同じなら、
頑張れるかも
『話しかけていいですか』
桃
桃
青
『言い忘れてたけど』
桃
『昼休み助けてくれてありがとうございます』
桃
桃
桃
青
桃
紫
桃
紫
紫
紫
紫
桃
紫
桃
青
桃
紫
気づけば笑顔も、隠さずさらけ出してるのかもしれない
今は「バレなくて良かった」と思ってしまうけれど、
「自分の笑顔を見てもらえて良かった」って思えるように
幸せになりたい
桃
桃
紫
桃
紫
紫
さっきも思ったけど、
可愛くなくて、愛想がない文章の書き方
そんな言葉を見せるだけでも、
自分の中では一つの成長であって、挑戦
それを、一緒に喜んでくれる人が居たとしたら___
続けてみたい、頑張ってみたい
少しだけ、この人たちを信じてみよう
これから、そう思えた僕の、
無邪気で涼しい、ストーリーが始まっていく。