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主
お父さん
主
主
優斗
僕にはお父さんがいない
正確に言うとお父さんは死んだ
優斗
優斗
過去です
優斗幼少期
優斗の父親
優斗幼少期
その日は遊園地に行った帰りだった
優斗幼少期
優斗の父親
優斗幼少期
優斗の父親
優斗幼少期
優斗の父親
優斗の父親
お父さんは僕を抱えたまま死んだ
何が起きているのか分からなかった
だんだん抱く力が弱くなっていく父
気づいたら周りに人がいっぱいいて
お父さんは救急車で運ばれた
「お父さんを連れていくな」
小さかった僕はそう思った
僕の記憶はそこまでしかない
気が付いた頃には顔に白い布がかけられているお父さん。
お父さんに抱きつくように泣き崩れているお母さん。
お母さんは僕に何度も「お前のせいで、お前のせいで!」と言った
優斗
優斗
優斗
優斗
今思えばあの時のお父さんは少し変だった
行きたいと言っていないのに遊園地に行こうと誘ってくれたり
優斗
お父さんの部屋に来てみた
お父さんの部屋はあの日のまま。
優斗
いつもピシッとしていたお父さんの部屋の本棚の中でひとつだけ飛び出している本があった
僕はその本を手に取った
優斗
優斗
動画には部屋の椅子に座るお父さん
優斗
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
優斗
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
優斗
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
優斗の父親
プツンッ
優斗
優斗
優斗
優斗
優斗
優斗の父親
優斗幼少期
優斗の父親
優斗幼少期
なんで忘れてたんだ
優斗
優斗
優斗
優斗
主
おつかれちゃん
主
優斗