アメリカくんとソ連くんの世紀の睨み合い、
「キューバ危機」
あの時点でアトミックボトルを持っていたのは アメリカくんとソ連くんだけでは無かった。
後は、フランスちゃん、イギリスくん。
フランス
イギリス
その2年後、中国くんもアトミックボトルを手に入れた。
中国
クラスに増え続けるアトミックボトル…
そこで、自分たちの立場を守るため、アメリカくんとソ連くんは一旦喧嘩を止めて、ある事を企んだ。
学級会
アメリカ
アメリカ
(アトミックボトルを取り出す)
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
(ソ連が頷く)
アメリカ
イギリス
アメリカ
フランス
アメリカ
中国
アメリカ
ソ連
(教室がざわつく)
他国達
他国達
アメリカ
(1人の手が上がる)
日本
アメリカ
(日本が席から立ち上がる)
日本
アメリカ
アメリカ
アメリカ
(日本の目の前で圧をかける)
日本
(ガタンと音を立て、日本が椅子に崩れ落ちる)
アメリカ
アメリカ
アメリカ
(続々と手が上がる)
「1968年 核拡散防止条約 締結」
しかし、この約束に加わらない者が居た…
インド
アメリカ
ソ連
インド
インド
他国達
他国達
(周りの国々がなだめる)
インド
(インドが自身の手の甲を見る)
インド
インド
インド
(インドが不服そうに腕を組む)
パキスタン
(こいつ…アトミックボトル持つつもりだ…)
(うかうかしてたら俺がやられる…)
(こいつ…俺のこと大嫌いだからなあ…)
・ ・ ・
そして、
1974年、インドくんがアトミックボトルの開発に成功。
続いて、
1998年、パキスタンくんもアトミックボトルの開発に成功。
こうなると…
パキスタン
インド
イギリス
(後ろからイギリスくんが2人の肩に手を置く)
イギリス
(インドが肩に置かれた手を払いのける)
インド
インド
イギリス
インド
イギリス
イギリス
(イギリスがインドの背中を軽く叩く)
中国
中国
インド
インド
パキスタン
パキスタン
インド
アメリカ
(アメリカが後ろから歩いてくる)
アメリカ
アメリカ
アメリカ
パキスタン
アメリカ
インド
インド
(チャイムの音が鳴り、周りに居た国々がそれぞれ自分の席へ戻る)
・ ・ ・
続く。
コメント
2件
いつも思いますが常任理事国問題児すぎますね.....