ブ ル ー ロ ッ ク 夢 小 説 ・キ ャ ラ 崩 壊 注 意 こ こ か ら は 自 己 責 任 で お 願 い し ま す 🙇🏻♀️
人 物 紹 介 ( 夢 主 )
画像 → ノーコピーライトガール 様
荒 宮 瑞 希
「 面 倒 く さ が り な 君 へ 」 START
【悲報】
世界で一番大好きな推しで、ある意味私の酸素のような存在である ‘ n.s ’ くんが出ると噂のサッカー部の練習試合なのに
肝心のnくんが 自分の勇気のなさと声の小ささで見れなかった… どんどん境界線が生まれる泣 # 後悔しかない # 自分に腹が立つ # 人見知り克服したい
某 S N S の と あ る 鍵 垢 ‘ M I Z U K I ’ に は こ ん な 投 稿 が さ れ る は ず … だ っ た が … ?
一 章 / い つ も の 私 と 境 界 線
荒宮瑞希。 とある高校に通っている17歳(高二)です。
ごく普通の家庭で育ち、人気SNSの鍵垢でつぶやきをする日々を送る 普通のJK…
… ではなく。
友達は違うクラスに一人だけ。 … 青春エンジョイ!!なんて、もっての他で
クラスの人と街ですれ違ったって、反応してくれる人なんていないほど ほぼ透明人間なJKです。
… こんな私が今、一面から見たら無縁な サッカー部の練習試合を観戦しに来た理由…それは 、
今日、私の‘ 推し ’ + 同級生である凪誠士郎くん が なんとサッカー部の助っ人で試合に出るからです!!!!
今、試合は前半。
凪くん、運動神経良いし、助っ人頼まれてるくらいだから 大活躍するんだろうな…
もう、楽しみすぎて昇天しそうです〜〜!!
女 子 達
女 子 達
荒 宮 瑞 希
目の前に居る女子が叫び出しました。
凪くんがシュートしたの!? … 見えませんでした、
女 子 達
凪くんのお顔!? … 見えませんでした、
女 子 達
女 子 達
カメラ越しに 凪くんが!? … カメラは構えているけど、写るのは女子生徒の背中…
ん…?、待ってください…? こ、この人たちって、、
さっきから目の前でぴょんぴょん飛んだり、騒いだりする ‘ カースト最上位凪くん推し軍団。’ じゃないですか!?
こ、この人達がじ、邪魔で 凪くんが拝められない…!!
… とはいえ、360°周囲を見ても人だらけで 移動出来る場所などひとつもありません。
どんなに体を横に向けても 背伸びをしても
凪くんが拝められない!! ほんとにこの状況どうしたら良いんですか!?
もう帰ったら鍵垢で 愚痴りましょうっ…
こんな絶望的な状況で
目の前の女子軍団に 私が出来ることはと言われると二つ思いつく。
一つ目は…
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
… 20dB程の声で訴えること。 (ささやき声以下)
女 子 達
女 子 達
… そんな私の声などもちろん届くはずも無く 目の前の女子達は変わらず騒いでいます。
みたい…凪くんを拝みたい…っ 泣
とはいっても、透明人間みたいに存在感がない私が カースト最上位の人達に
「凪くん見たいからちょっと横に行ってくれる?」 なんて言ったら…
女 子 達
女 子 達
とか言われて、目をつけられて大変な事にっ…!! 想像するだけで体が震えます…
… こんな事が起きる可能性は非常に大きいので 歯向かう勇気など私には到底無いんです。
いつも、勇気がなくて 大きい声も出せない私でも
目の前の女子達に横にずれてもらう方法、 2つ目は!!!
‘ 頼むから、横にずれてくだされッ…!!!’ と軍団を見つめて、とにかく念を送ること!(
といっても、さっきから「横にずれてください…」と 無意識に念送ってて
見事に効果なしだから 無理なのは確定してしまいました…
こんな謎の方法を実行して、失敗し続ける いつもの私であるのは変わらず、
色んな人と話して、凪くんとも仲良くすることが出来ないのは 変わらない現実。
どんどん、君との境界線は 遠くなってしまう。
二 章 華 の あ る 派 手 な 行 動
試合は凪くんが居たチームが勝ち 終わりを告げました。
ただ、凪くんのチームが勝ったという嬉しさよりも どうしても、
自分のみじめさに対する悔しさのほうが 心の中に沢山ありました。
勇気をだして「ちょっと横に言ってもらっても良いかな」と言って 凪くんがプレーしている姿を拝む…
── そんな願いが通じるはずも無く。 試合は結局、前に女子達がいるまま終わってしまいました。
荒 宮 瑞 希
自分の勇気のなさと 声の小ささが後悔を生んでしまったことに
ただ、後悔するしかありませんでした。
今日はもう、このままとぼとぼ帰ろう…
そう思っていた矢先。
サ ッ カ ー 部 員
荒 宮 瑞 希
向こうのベンチに向かって走る サッカー部の人。
ふとベンチに横たわっている人を見て 私は驚きを隠せませんでした。
荒 宮 瑞 希
う、嘘… い、今まで近くに凪くんが居ただなんて…
それにしても、スマホ見てるのかわいいいい…
… っ! それをまず考えるんじゃなくて、、 拝むんだからどこかに隠れないとです!!
あ、と、とりあえずあの柱に隠れましょう!!
サ ッ カ ー 部 員
凪 誠 士 郎
え、スポーツやったことないの!? てっきり、習ってると思ってました…
サ ッ カ ー 部 員
サ ッ カ ー 部 員
す、スカウトされてる… やっぱり凄い活躍してたんですね、凪くん…
凪 誠 士 郎
きたあああ、「めんどくさい」!! 熱血勧誘に対してゆるゆるで可愛いいい…
凪 誠 士 郎
サ ッ カ ー 部 員
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
な、凪くんがサッカー部に共に入っても良いと言う良い仲の良い人が…? ど、どんなに素敵な人なんでしょうか…
サ ッ カ ー 部 員
サ ッ カ ー 部 員
凪 誠 士 郎
え、た、他力本願…? え…?
サ ッ カ ー 部 員
サ ッ カ ー 部 員
え、ひ、酷すぎでは…? な、凪くん傷ついて…
凪 誠 士 郎
… 表情が読み取れないいいいっ、 でも、もしかしたら心の中ではめっちゃショックかもしれない…
…!もしかしたら 励ましたら喜んでくれるかな、?
い、いや何考えてるんだ…? 普通に気持ち悪がれるに決まってる…
で、でも、知らない人でも励まされたら 嬉しい気持ちにみんななる… よね!
言わないで後悔するより、言って倒れた方が良い精神でいきましょう! 挑戦って大事大事!!
よ、よし、! ‘ 凪くん励まし大作戦 ’実行です!!
私は何度も深呼吸をして 意を決して話しかける事にした。
荒 宮 瑞 希
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
えっ、推しに苗字 ‘ みや ’ と 四文字なの覚えてもらえて 嬉しすぎるんですけど!!!
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
私がそういった後 凪くんは少し驚いているように見えた。
やっば、、 つい余計な事を……!
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
早口マシンガントークを かまして退散しようと思ったが
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
その何気ないように聞こえる一言のせいで 私の思考回路は真っ白の絵の具で塗りつぶされました。
え、え、え??? な、仲良くしたい?
今までずっと推してて、一方通行の関係だと思ってた 凪くんに「仲良くしたい」って言われた?
… 急展開すぎて 頭が追いつかないけど、
今まで無表情だった凪くんが 少し笑ったように見えて嬉しかったし、
私も、もっと凪くんのことを知りたいし ‘ 推す ’ だけじゃなくてもっと仲良くしたい。
荒 宮 瑞 希
荒 宮 瑞 希
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
凪 誠 士 郎
い、いきなり呼び捨て!? … でも、嬉しいな。
荒 宮 瑞 希
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
今まで、名前さえ知ってもらえなかった 遠い雲の存在でした。
けどこの瞬間から 名前で私のことを呼んでくれて、仲良くなってくれました。
この奇跡のような事をかみしめて、 これから、凪くんとも…
欲張りだけど、 もっと色んな人と関わっていきたいです…
凪 誠 士 郎
荒 宮 瑞 希
これから、私の高校生活は 面倒くさがりな君のおかげできっと楽しい物になるって。
そう、私は確信しました。
そ の 夜 ‘ M I Z U K I ’ の ア カ ウ ン ト に は
凪 が 拝 め ず 悲 し い と い う 嘆 き の 投 稿 で は な く
推しと仲良くなれた!!本当夢見てんのかな!? もしかしたらガチ恋しちゃうかも!? これからは青春エンジョイするぞ〜〜!! # ガチ恋するかも # 今から青春楽しむぞ # これからも推します
シ ン デ レ ラ の よ う に 奇 跡 的 で 美 し い
学 校 生 活 が 始 ま る こ と を 告 げ た
希 望 に 満 ち 溢 れ た 投 稿 が さ れ て い た の で あ っ た 。
瑞 希 の 誕 生 日 1 1 月 2 6 日 誕 生 星 の 星 言 葉 → 華 の あ る 派 手 な 行 動
凪が主役の映画やるので 夢小説書きたいなと思って書いてみました。
ブルーロック夢小説は初挑戦で 至らない点もありましたが
ここまで見て下さりありがとうございました🙇🏻♀️
コメント
5件
ああもう!!!!好みどストライクすぎてしんどい、、はあ なんでこんなに神作作れるの久しぶりにハート連打しました🥲🥲 大好きこの作品
今見ました^_- 凪くんだけ知っててよかったーー 愛読失礼💘