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テラーノベル(Teller Novel)

叶葉

ワンクッション

叶葉

キャラ崩壊、口調迷子あります

叶葉

それでもいいかたはどうぞ

叶葉

さて、叶

なんですか

叶葉

俺の名前は叶葉って言うんだけど知ってた?

…叶葉

知りませんでした

叶葉

そう、気軽に叶葉って読んで

よろしく叶葉…さん

叶葉

…ん、よろしく叶

叶葉

それじゃ、お昼ご飯食べよう

…?

叶葉

…え、お昼ご飯知らないの?

いつも鐘がなった時にご飯が来るのでお昼とかそういう感覚はないです

叶葉

なるほどね〜

叶葉

じゃあ、俺がお昼ご飯って持ってくるから、それを目安にして体内時計整えるか

分かりました

叶葉

お昼ご飯…そうだなぁ、ピザでいい?

ピザ…?

叶葉

って言っても分からんよね、これだよ

…え、

叶葉

(なんでこんなに豪華なものがでてくるんだ…?)

(なにか裏があるとか…)

…どうしてこんなに豪華なものが…?

叶葉

…んー、俺らは君ら人間と違って戦争に勝ってるからね〜、物資は豪華だよ

なるほど

叶葉

まぁ、とりあえずピザ頼むね

…はい

叶葉

叶くん、好きな食べ物は?

好きな食べ物…

戦争が始まる前に孤児院で食べたオムライスです

叶葉

オムライス、ねぇ

叶葉

ならそれを晩御飯にしよ

叶葉

さすがに孤児院のやつには勝てないだろうけど

…それはそうかもですね

ピンポーン

叶葉

受け取ってくるね

はい

バタンッ

…そういえばここってどこだろう

鬼がさっきここに普通に来てたぐらいだし鬼の世界…とかですかね

(…人間は鬼に捕まったら奴隷として扱うはずなのに…なんで叶葉さんは僕を同等のものとして見てるんだ?)

…やっぱり裏がある

叶葉視点

叶葉

(ま、やっぱ怪しむよね〜)

ガチャッ

叶葉

ピザ持ってきたよ

ありがとうございます

…いい匂い

叶葉

そんじゃ、食べようか

食べ終わった

叶葉

んじゃあ、何しようか

叶葉

あ、そうだ、君の部屋に案内するね

…え?

叶葉

え?

部屋、ですか?

叶葉

そう、個室

こし…?え?

叶葉

個室

叶葉

君の部屋へ、案内するよ

…はい

叶葉

はい、ここが君の部屋

広いですね

叶葉

そうかな?普通だよ

…僕がいた基地ではこの広さに10何人もの子供が押し入れられて居ました

叶葉

そっか

叶葉

人間陣営はそんなに苦しいんだ

…敵に情報を漏らしますが、かなり苦しいですよ、どこにいても不安の声が聞こえてきますし

ご飯だって、少ないです、風呂に入ったり、誰かとご飯を食べたりっていう普通の生活はどこにもありません

叶葉

君は、苦しかった?

分からないです、でも苦しいからあそこにいたんだと思います

叶葉

そ、

叶葉

でも、君はもう人間陣営でも鬼陣営でもないよ

じゃあ、何なんですか、僕は

叶葉

俺らはね、傍観者みたいなものだよ

傍観者

叶葉

ただ見るだけ

叶葉

それだけでいい

そうなんですね

…僕からも質問いいですか?

叶葉

どうぞ

貴方は鬼ですか?

叶葉

そうだね

ここはどこですか?

叶葉

鬼の世界だよ

叶葉

まぁ、ここは郊外だからあんまり人来ないけど

戦争に参加はしないんですか

叶葉

しないね、興味が無い

そうですか

叶葉

俺からも質問いい?

どうぞ

叶葉

君は俺を殺したい?

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物語の初っ端から人がジサツする映画ってあるよね~

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