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【🍣×🐇】酒に酔って俺に溺れて

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【🍣×🐇】酒に酔って俺に溺れて

1 - 【桃×白】脳まで溶かして忘れさせて

♥

1,107

2023年09月13日

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酒に酔って俺に溺れて

nmnm作品注意- ̗̀⚠︎ ̖́- 桃×白 R15

通報、荒らし、パクリ、nmnmをご存知では無い方はお帰り下さい

STARTです

んんッ…

ふわぁ〜…ねむッ

ん"ッ!?

腰ッ痛った"……喉が〜

朝起きると元々寝相が悪いせいか腰…というか体が痛い+‪で度数の強いお酒を飲んだのか喉が痛い

何とか、眠い目を擦り辺りを見渡す

………え?

どこやここッ、

隣を見ると…

スースー……

気持ち良さそうに寝る『親友』

どういう事や?

昨日は…マッチングアプリで会った女性に振られて

ないちゃんの胸で泣き、バーでこの思いを酒に溺れて忘れようとないちゃんとアルコールを摂取して…

……ん?

そこからの記憶が曖昧だ、一応服も着てるし、性器の匂いも残ってない

ないちゃんの服もベットシーツもシワになってない

……ギリ、白か?

多分……うん、

俺は、昨日バーで俺が潰れてないちゃんに運ばれたんだと自己解決した

んん…ッ、

うるさいよ…?、あ…初兎ちゃん起きたの?

おはよぉ…(ニコ)

おはようさん

起こしてもうたか?

うんん…大丈夫今起きた(ニコ)

全く幸せそうな寝顔で寝てると思ったら朝の目覚めも良さそうだ

(ないちゃん…酒弱いんやっけ、)

きっと昨日ほとんどないちゃんはアルコールを摂取してなかったのだろう 見た感じ二日酔いはして無さそうだ

……てか、今日〇〇ちゃんとのデート日やんッ!?!?

誰ぇ…それ、

マッチングアプリ!最近いい感じで今日デートやねん!

……ふーん、

てか初兎ちゃん昨日の事覚えてる?

え?

急いでないちゃんの服を貸借してワイシャツのボタンを外していると急に質問された

んや…俺起きた時考えとったんやけど……

思い出せんのよなぁ…もしかして、もしかして?

w…まさか

昨日の初兎ちゃんはちょーっとかなり恥ずかしい事してたからさ♡

聞きたい〜?♡

んや、全く(即答)

ないちゃんもいつも通りやし事は起こってなさそう

そんじゃ昨日はありがとな!

大丈夫だよ〜!

今日は頑張ってね(ニコ)

おう!ありがとな!

なぁ…付き合ってくれへん?

そのッ…ごめんなさい、

あのッ、私……えっと

ッッ…ごんめんなさいッ、

一礼してから女性は慌ててその場から立ち去る

ッッ……、

はぁ…俺って、魅力ないんかなッ…

途中まではいいんだ、いい感じなのにデートして楽しいそうなのに告白をするとみんな俺から離れていく

公演前にポツンと残った俺に同情するかの様な夕焼けの明かり

頬を伝う涙、もう…終わりにした方がええんかな、

黒い感情ばかり心に広がってモヤを描く すると急に

初兎〜ちゃんッ!!

こんな時間にどうしたの?

マッチングアプリの女性は…?

w…振られちゃった、

………そっ、か

お疲れ様…大変だったね、

俺より高く体格のいいないちゃんが俺を壊れ物のように優しく扱う

ないちゃん…ッ、

うんうん…辛いね、 (ヨシヨシ)

大丈夫だよ、初兎ちゃんからみんな離れても

俺は…俺"だけ"は初兎ちゃんの味方だからね

うわぁ"ぁ"ッッん"、ッヴッ…ウゥ

今日もバー…行く?

ッ…うん、

もう、吹っ切れたいッ

うん、行こ

そっとないちゃんは俺の手を掴んでくれた

暖かい全部を食べてしまいそうな俺より大きな手

そんな優しくしてくれるのは、『親友』だからなのだろうか…?

カランカラン

扉を開けると心地よい鐘の音が鳴り、カクテルの甘い香りが脳を誘う

こんばんわ……

もー!そんなに暗くなんないでよ!

今日はその暗い気持ちを上げるために来たんだからさ

……うん

マスター

おや、いらっしゃい初兎君

マスター

何かありましたか?

……マッチングアプリで失敗した…

マスター

…そうですか、心中お察しいたします

マスター(泣)

も〜、それじゃ今日は奢ろっか?

ほんまかッ!?✨

元気じゃん…((

は〜…でも限度は弁えてね?

大丈夫!俺ないちゃんよりお酒強いから!

腹立つッ

マスター

w…

お酒を注文しカウンター席の机に置かれる

マスター

楽しんで (ペコ)

グラスを持つと妖艶に香るフルーツとアルコールの匂いが脳が刺激する

1口つけ濡れた唇を舌で軽く舐める

うーん✨

デリシャスッ!

良かったね…w

なんでだよ〜ッッ!!…(泣)

なんでッ、なんで俺には彼女が…(泣)

も〜泣き過ぎ…w

……ねぇ、そんなに彼女欲しいの?

そりゃッ!そろそろ彼女居たってええ歳やんッ!!

独身なんて嫌やッ〜ッ!!(泣)

1人孤独にタヒぬなんて耐えられへんッッ!!(泣)

あーあー…そう泣かないの

全く…てか初兎ちゃんそろそろ帰るよ?

送ってあげるから

やや〜ッ!まだ飲めるッ!!

てか飲むんやッッ!!

……マスター、お冷ちょうだい

マスター

かしこまりました、少々お待ち下さい

ね〜初兎ちゃん?

やや……

はぁ…後で宅飲みしていいから

ほんまかッ!?✨

うん、いいよ(ニコ)

ないちゃん好き〜ッ!!

w…はいはい

マスター

どうぞ

マスター

タクシーはお呼びしますか?

いえ、俺が介抱しますので

いつもありがとうございます(ニコ)

きっと……今回で最後かもしれませんね(ニコ)

マスター

だと…いいですね

w…それでは

さようなら

肩を貸して初兎ちゃんを家まで連れ込む

初兎ちゃん〜?

なぁ…ないちゃん、

ん?

俺って…魅力ないんかなッ…

初兎ちゃんの頬をつたって溢れる涙、俺の袖を引っ張っていつもとは違うよわよわしい声

弱ってどうしようもない様なそんな可愛らしい状態

魅力…?

w…何言ってるの?初兎ちゃんには魅力しかないよ(ニコ)

ホンマにッ…?

ほんまに(ニコ)

だって……

初兎ちゃんに魅力がなければこんな事してないし♡

んぇッ…?/

ないちゃんッ!?なんで押し倒してッ…//

ねぇ初兎ちゃん…彼女は諦めて

彼氏探そうよ

え…?、/

チュッ♡

んッ!?…//

ん…ッ、 チュクチュクチュッ…♡

んん゛ッ…/、はッ♡

初兎ちゃんの口内に無理やり舌をねじ込んで、吸うように舌を弄ってやると

ビクンッ♡と肩を震わせて弱々しく俺の肩を押してくる

……♡

ねぇ初兎ちゃん早く俺に

溺れて…?♡

ッ…w

ちょっとキスしただけでそんなとろけた顔しちゃうの?♡

ない…ッちゃ、/♡

いつものッないちゃんじゃない…ッ/、

は…?

地面を這う様な低い声に肩を震わす初兎ちゃん

まだ分かんないの?

本当にさぁ…今回が初めてじゃないんだからさっさと慣れてよ

覚えてるはずの無い初兎ちゃんの細くて白い太ももをなぞるように触る

ひぅッ…♡"

なにたかが雌に会うためだけに短パンなんか履いてんの?

無防備過ぎなんだけど

あぅ゛ッ…/、ごめッなさ♡ッ (ビクビクッ♡)

…w

お仕置しなきゃだね♡

俺は初兎の手首にそっとキスをしてベットまで運んだ

その夜は曇りの空から月光が薄らと漏れ出ていた

一定の速度で音を鳴らしながら、獣のように声を上げる兎

その声に食らいつく様に初兎ちゃんの上に被さる俺

w…可愛いッ♡

ねぇ早く堕ちてッ俺にもっともっと溺れて♡

俺だけで頭いっぱいにして、俺に最終手段を使わせる前に

さっさと溺れて♡

もっともっと俺を…

『楽しませて…♡』

んんッ…

ふわぁ〜…ねむッ

ん"ッ!?

腰ッ痛った"……喉が〜

朝日が俺の目を刺す様に突き刺さる

んぇ…?

ない…ちゃッ!?/

昨日ッ…えっと、

ぼやけた頭で昨日の記憶を辿る

『楽しませて…♡』

ッ…!?

頭の中ではっきり響くないちゃんの声

ぁ…あッ、/

思い出した全部…全部

俺の脳はアルコールに弱いらしく酒を摂取してからの記憶が綺麗に消える

でも昨日は限界まで摂取してなかったのか記憶が残ってる

……w、

俺は今まで失敗したぶんないちゃんと飲んで来た

さて…何回俺はないちゃんとの夜を過ごしただろうか

俺が思い出したって言ったら俺らの関係は終わってしまうだろうか…?

それなら…それなら

んんッ…?

初兎ちゃん起きたの〜?…ネムッ、

あ、……

なんで早く気づかなかったのだろうこんなに分かりやすいヒントに

ねぇ…初兎ちゃん

『昨日の事覚えてる?』

………

ん?…初兎、ちゃん?

…覚えとらん、

きっと俺はないちゃんとのこの関係を気に入ってしまった

だからもっともっともっと俺を

『溺れさせてね♡』

俺はないちゃの耳にそっとキスをした

𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸

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コメント

5

ユーザー

あ、神、すぎ、る、チーン🪦

ユーザー

見つけた!! 前主様の投稿見た時凄いなと思ってたんですけど名前覚えてなくて見つからなかったけど見つけたました✨ こういう複雑なお話大好きです✨

ユーザー

うわすき

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