母?
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母?
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たまに甘えてもいい時がある。 稀にってぐらい珍しいこと。
そういう時は 強く苦しく抱きしめてくれる。 僕にはこれが心地良かった。
生が感じられる程に。
母?
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”カランッ…”
”ガチャン、”
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ドアが閉まってしまう前になにかが落ちた。
運良くこちらから見える範囲だった。 落ちたものを見てみると、
” ”なにか”の鍵だった。”
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拾ってみて、 首に掛かっている首輪の後ろ部分を前まで回して 鍵穴と一致するかやってみる。 すると、
”ガチャッ…”
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開いた。
このまま出口への扉に他の鍵を差し込む。 すると、そちらも開き、
俺は知らない部屋を走った。
その後は永遠に走った記憶しかない。 途中お母様とお父様に見つかった記憶もあった気がする。 それでも、 ずっと
ずっと
ずっと
ずっと
ずっと
走った。
周りがノイズで見えない。 分からない。 物に触れてもなにかなんなのかよく 分からない。
今は、お腹が痛くて、頭が痛くて、顔や足が暑くて、力が出なくて、死にそう。
そのまま俺の記憶は無くなった。
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起きて目を覚ます。 知らない天井知らない部屋。 また捕まっちゃった、?
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知らない声にびっくりし、すぐさま 起き上がり威嚇のようなものをした。 俺、言葉を習ってなかったから 意味は理解できるけど、喋れなかったり書けない。
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奥からまた知らない人が1人。
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手をこちらに向けてくる。 殴られるのかと想像してしまい、 目を瞑ったが、なにもなく、 なんならこちらに手を差し伸べてくれていた。
何をすればいいか分からなくて、 とりあえず舐めてみることにした。
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味は特にしなかったから、食べ物ではない。 次は触ってみる。
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少し力を入れられただけで怖く感じた。
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久々に柔らかいのを触った気がした。 気持ちい、…
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急にぶるーくとか言う人が大声をあげる。
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この人達は、俺になにをするのかな。
コメント
3件
あ~ いいですね … ( ( もう 最高 すぎます 😖💕