⚠こちらの小説は文スト太中腐向けの小説となっております。BLや腐が苦手な方はまずこの小説を読むことを推薦いたしません。また地雷等ある方はこの小説を読んでいくにつれご自身の地雷等見受けられましたらその時点で見るのをおやめ下さい。場合によっては自衛のため私(主)をブロするなどとしてご自身での対処お願いいたします。 またこの作品は友達の連載していた作品を私が受け継ぎで連載する形になりましたのでご理解の程よろしくお願いいたします
太宰side
"太宰が好きだ。"
会議終わり2人っきりの会議室で
真っ赤に顔を赤らめ中也は私にそう言った。
今日は4月1日
中也は私にそういうなり私の困惑している顔を見ると勝ち誇ったかのような顔をし
中原中也
ぷっwwwwwwww
中原中也
あはははっっっwwwwwww
中原中也
手前もそんな顔出来んだなwwww
中原中也
あ〜ぁ久しぶりにこんな笑ったなぁw
と声を上げて笑っている
私は全てを理解したかのように
呆れた声で中也に言った
太宰治
はぁ中也
太宰治
エイプリルフールにそんなバレバレな嘘、、
太宰治
君は莫迦なのかい??
太宰治
私の部下でももう少しまともな嘘はつけるよ??
太宰治
全くそんな猿でもつける嘘で私を黙せると思ったら大間違いだよ
と少し言いすぎた気もしたが思いの他中也になめられたと思う自分がいたからか私は中也にそう言った。
にしても本当こんなバレバレな嘘
この中也が私に向かって好きって言うはずないんだから、、、
と思いつつ内心モヤモヤしていたところどこからか視線を感じた。
視線の先を見てみれば中也が私の方をじーっと見つめている。
太宰治
なんだい?私の顔になにかついてる?
太宰治
あ、それとも私にその自信満々についた嘘を見抜かれて不貞腐れているとか?笑
中原中也
…
中也は表情を何一つ変えず1.2分くらいだろうか、
やっと中也が口を開いた ムスッとした顔で私をじーっと見つめ口を開くなり
中原中也
じゃあ、なんでそんな悲しそうな顔してんだよ。
と少し悲しげな声で私にそう言う
私が口を開こうとした瞬間携帯電話の着信音がなり咄嗟に言葉を飲み込んだ
中原中也
電話、なってんぞ
と言われるなり私は小さくため息をついて電話に出た。
着信先は芥川くんからだ。