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~ose視点~
夜中お腹がすいて皆さんを起こさぬようにリビングへ向かう。
扉を開けようとした時、奥で微かに光が見えた。
湊大瀬.
お邪魔をしてはいけないと思ったけど、クソすぎるが故に空腹には勝てなかった。
音を立てぬようにそっと扉を開けるとふみやさんがいた。
本を読んでるみたい…
…いや、寝落ちしてる
湊大瀬.
ソファに置いてあった毛布を掛けて、キッチンへ向かう。
湊大瀬.
棚の扉を開けた時…
伊藤ふみや.
湊大瀬.
ふみやさんを起こしてしまった…
こんなゴミカスのせいでふみやさんの貴重な睡眠時間を奪ってしまった…
湊大瀬.
伊藤ふみや.
湊大瀬.
伊藤ふみや.
絶対クソのせいだ…
湊大瀬.
伊藤ふみや.
湊大瀬.
伊藤ふみや.
湊大瀬.
伊藤ふみや.
どうしてこんなにも優しいんだろ…
伊藤ふみや.
そう言って笑いかけてくれるふみやさんは、いつもよりかっこよく見えた
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