コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
学校の終わりを告げるチャイムが鳴る その音を聞いた生徒達は次々廊下に吸い込まれるように歩いていく
今は下校の時間だ 部活動や委員会もないこの日は 全学年が廊下から階段を下り 門をくぐって各々の家へ帰っていく
だが、下校の時間を知らせても 教室に留まって話す生徒達もいた
凜花
彩良
にじ
彩良
彩良
凜花
彩良
にじ
凜花
にじ
彩良
彩良
凜花
彩良
にじ
凜花
彩良
にじ
彩良
凜花
彩良
凜花
彩良
にじ
凜花
彩良
凜花
彩良
凜花
にじ
凜花
にじ
彩良
凜花
彩良
彩良
にじ
凜花
にじ
凜花
凜花
にじ
凜花
にじ
彩良
にじ
凜花
彩良
にじ
凜花
にじ
彩良
にじ
凜花
にじ
彩良
凜花
彩良
にじ
凜花
彩良
凜花
彩良
にじ
凜花
にじ
彩良
彩良
にじ
彩良
凜花
それから私達はアイデアを出し合った この時間すごく楽しかった!
凜花
にじ
彩良
凜花
にじ
彩良
凜花
にじ
凜花
にじ
彩良
凜花
こうして私達はなんとか先生の警備を 掻い潜り無事学校から脱出した!
凜花
彩良
にじ
彩良
にじ
ペシッ
彩良
凜花
にじ
凜花
彩良
凜花
にじ
凜花
私が地味に痛ーいデコピンの刑を喰らう直前だった
凜花
にじ
彩良
さらちゃは私達の声も聞かず じっと前にあるものを見つめていた そのあるものは
凜花
彩良
にじ
ぬいぐるみの方へ向かうさらちゃを にじちゃんが阻止した
彩良
凜花
彩良
凜花
彩良
にじ
私とさらちゃで言い争っている中 ぬいぐるみはいなくなっていた 長い間時間が経っていたのか 辺りも暗くなっていた (まだ夕方だと思ってた)
彩良
凜花
にじ
凜花
彩良
にじ
そう思ってここから離れようとした 歩いていた中 私はあることに気づいた 後ろを振り向くと2人も青ざめて私を見ていた
凜花
彩良
にじ
にじ
そう そこから離れた場所ではまだ夕方だった あそこからは遠く離れてない‥ つまり なにかが影になって暗くなってると 勘違いしてたのだ そのなにかというのは 知りたくなかった さらちゃは自分とは違ったのか驚いて2人をまじまじと見ていた
彩良
凜花
彩良
彩良
凜花
ズシンズシン
なにかが近づく音がする 私は2人の手をひいて走った
凜花
彩良
凜花
凜花
ガラガラガシャン
私達は 大きくなったあのぬいぐるみに追いかけられていた さっき暗かったのは大きくなったぬいぐるみの影だった! ぬいぐるみが大きすぎて道路に入り切らず 次々と家を壊していく
彩良
にじ
にじ
自分達の置かれた状況にようやく気付いた2人は 自分の足で走りだした
ガシャンガラガラ ゴロゴロガラララ
ぬいぐるみが私達を追いかけると同時に家を手で払い除けていく 瓦礫や屋根が落ちていく その音はどんどん私達に近づいていく そんな私達には体力がもうなくて歩いていた
彩良
にじ
凜花
最初歩いていたときは閑静な住宅街だと思ってたが明らかにおかしい そもそも人すら見かけないしいない
彩良
にじ
彩良
凜花
ガラララ
だんだんと音が近づいている 一番後ろにいるのはさらちゃ 体力が切れて座り込んでしまっている その上から瓦礫が落ちている つまり
凜花
にじ
考える前に私は飛び出していた あれに当たったら 私は
ゴッ
にじ
彩良
2人の声は凜花には聞こえていない にじと彩良は彼女のした行いに気付き 凜花の意識を呼び起こそうとするさなか 瓦礫はもう目の前に
彩良
?
ボクが来たときはもう住宅街の姿は消えていた あのぬいぐるみを見つけたとき住民に避難勧告させたが まだ人はいたようで‥
?
ボクは被っていた帽子の中から コンパスをだした
?
?
コンパスの矢印がぐるぐる回って ボクの横を示した
?
思ったより長くなりましたので 前日譚は前後編にします
ハート 応援コメント よろしくお願いします🙇