気がつくと 、俺はそれを握りしめていた
この鍵さえあれば 、俺は自由なのではないか
ドク けど 、もしそれが罠だったら …‥ ?
…‥ 逃げてる最中 、誰かに捕らわれてしまったら 、?
俺は思考に思考を重ねる
頭がパンクしてしまいそうなくらい
真剣に
雪
雪
キモチ それが俺の導き出した答えだった
かつての自由を取り戻すために …
雪
雪
よく熟した2食分の林檎
ベッド裏に隠されていた金貨
非常用の小型ナイフ
思いつく限りのものを集め 、
風呂敷代わりのシーツで落ちぬようにと結ぶ
仕上げに 、正体がバレぬようにと シーツを身に纏う
その姿はまるでベールを被った花嫁のようだ
雪
雪
雪
ドアノブに手をかけ 、鍵を握る
雪
雪
鍵を勢いよく挿し 、 ドアを開いた
雪
雪
第一関門が達成し 、思わず安心してしまう
雪
雪
再び 、出口へと足を向けた
雪
ひたすら 、足を進めているうちに光が見えてきた
雪
雪
雪
数年ぶりに見た空は壮大でとても美しく
見たことのない建物で賑わっていた
雪
雪
雪
雪
心が喜びでいっぱいになる
‥ 自分が無防備な姿で立ち尽くしているのを忘れて
シラユキ 別に 、俺が眠り姫なんて誰も気づかないだろ ‥ (フラグ
だいじょぶだいじょぶ_
村人
村人
村人
雪
速攻バレました
ヤバイヤバイヤバイ
どうしよう 、逃げるか 、?
村人
村人
村人
村人
雪
一気に話しかけられる ‥
ただでさえ数年人と関わりがないのに 、如何答えれば良いかなんてわかんないよ ‥
どうしよう 、なんて返せば逃れれる ?
正体バレてるし 、
考えないと , 考えないと考えないと
村人
シ ラ ユ キ サ マ ァ
雪
こわい 、
め が たく さん 、こっち みてる
からだが ‥ おも いど-りに いかない 、
うまく 、いき が すえな い
村人
し かいが 、ぼや けて わ からな い
だれ か 、 たすけ
雪
だれ 、 ?
でも 、なんだ か あん し ん す‥ る ‥‥
雪
村人
村人
村人
村人
村人
村人
村人
村人
コメント
9件
碧羽ちゃんの小説の書き方好き🫶 ちゃんとシラユキとか降ってあるのちょー分かりやすい!! 雰囲気がめちゃお洒落感満載✨
何故かバグで1話目にコメント出来なかった(´;ω;`)騎士さん誰だかちょーーー気になる💭👀✨続き待ってます( *´꒳`* )
もしかして凡人とは別の素材で脳みそできてる?? (褒め言葉)