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答えていただきありがとうございます!めちゃくちゃ大好きです!これからも応援させていただきます!
好きすぎた、!✨✨✨ お話の書き方上手すぎて尊敬すぎる… (ノベルでしか書けない人) リクエストいいですか~? 赤桃で赤くんがめっちゃ依存してるみたいなのっていける、? 桃くんの状態はおまかせする、(((
紫×赤 『 賜物 』
Dom/Subユニバース
R18↑
どぞ ▼
「”Come”___」
俺の体は自然と幸福感に満たされ、 大好きな彼の元へと歩み寄る___
俺と同じ指輪がキラリと光る左手で、俺の頭を優しく撫でる。
「いい子」
脳に響く、彼の落ち着いた独特の雰囲気を帯びた声が。
俺の内側から湧いてくるざわざわとした感情___
気づけばplay(プレイ)中だった。
少し小腹が空いた俺は、 冷凍のアメリカンドッグをレンジでチンして食べていた。
俺が食べるのをまじまじと見つめる彼に、欲しいのか?と思い、 「いる?」と差し出すも「いらん」と突っぱねられた。
食べ終わり、皿をシンクに置きに行った後、 戻ってくる時に使われたCommand(コマンド)に 俺の体は制御不能になった。
見ての通り、俺はSub(サブ)。 恋人のいるまはDom(ドム)。
ダイナミクスという力量関係によって、 男女の性とは別に、 Dom/Subといわれる性別が存在する。
学校の授業でも教わることだ。
俺には昔からこいつがいたから……
教科書にも載ってたっけな DomとSubは信頼と庇護の関係にあるって
簡単に言うと、DomはSubを支配したい欲求があるらしい。
Subは逆に、そんなDomに支配されたい。
俺は支配されたいなんて思わんけどな
約10年程前、 俺らがまだ中学生だった頃にこの関係は始まった。
それは、唐突に訪れた。
雪がしんしんと降り積もる中、 ベンチに座り休憩、温かいカフェオレを半分こしていた。
俺はその日、微熱気味だったが 進路に関わるテストの実施日であった為登校していた。
テストも終え、頭がボーッとする中、 いるまに身を任せ下校していた。
そんな俺を気遣ってベンチに座り休憩を取り、 温かい飲み物まで買ってきてくれたいるまの肩に身を預けていると、
不意に俺の頭を撫で、「よく頑張ったな」って。
__ その時の事はよく覚えていない。
覚えている事といえば、いるまのその言葉を聞いた瞬間、 頭がもっとふわふわして、熱が上がったような感じがした事。
今思えばそれは、いるまからの初めてのCommandだった訳。
いるまに褒められたことに俺は高揚感を覚え、その感覚が忘れられず、その日からいるまに強請る日々が続いた。
いるまは初め、簡単なCommandしか使ってくれなかった。
それは俺に無理をさせない為。
自分だって、もっとよくなりたいはずなのに。
高校に上がると同時に俺はきちんと彼に想いを伝えた。
そこで初めて俺の気持ちを聞いたいるまはようやく、 我を出してくれた。
よく言われる、支配されたい欲というものは俺には無いらしいが、 それ以外のSubの欲求、褒められたい、かまってほしい この2つは飛び抜けて高かった。
それを見抜いたいるまは俺のことをよく褒めてくれる。
ほんの些細な躾であっても、たくさん時間を取って、褒めて、スキンシップもたくさんしてくれ、Care(ケア)を怠ることは勿論無かった。
充分に話し合いをし、俺の話を真剣に聞いてくれたいるま。
Safe word(セーフワード)を決める時も、 数日かけて俺が口にしやすい言葉を探し出してくれたっけなw
後から聞いた話、俺を脅かしたり、 少し意地悪な事を言ったり、色々試してくれていたらしい。
「嫌い」や「シね」ってよく言ってたらしいけど、 それはplay中に俺が使えないことは明白だから却下。
結局シンプルに「ストップ」になった。
これはDomが使うCommandにも存在する言葉で、 俺のプライドも気にした結果だろうか?
俺達は次の段階へと進んだ、高1の夏。
__それは苦い体験だった。
いるまとなら、もっとハードなplay(プレイ)だって、 なんだって出来ると思っていた。
でもそれは失敗に終わった。
初めての行為でSafe wordを使ってしまった。
Safe wordを使うことは、 Subを大切に思っているDom程、 使われた時に受ける精神的ダメージは大きい。
いるまが俺を大切に思っている事なんて、 目に見えて分かっていた。
でも、彼はSafe wordを使えた俺を褒めてくれたんだ。
___んな事もあったな
Domに従い命令を達成することで満たされるSubにとって、 Safe wordを使うことは、Domに反逆するように感じ、とても負担になることは把握していた。
万が一の為にも。
やはり念には念をと言うように、 その仕組みを理解していて良かったと俺は後から思うことになった。
その日はたくさんたくさん、一日を費やしても足りない程、 なつのCareをした。
俺に罪悪感なんて感じなくて良いように、 もし次が許されるなら、またSafe wordを使えるように。
それでもなつは俺に怯えることなく、 逆に俺に寄り添うように、もう一度を許してくれた。
それから約2年、俺達はplayを重ね、躾や、 時にはお仕置きをした事もあった。
これもなつの為だと自分に言い聞かせ、
Sub drop(サブドロップ)に陥りやすい行為ではあるが、 必要不可欠な行為でもある為、
細心の注意を払いながら、お仕置きを受けきったなつには、 それ以上に褒めた。
その甲斐あってか、 高3の冬、俺達はついに階段をのぼった。
と共に、俺となつは、 Collar(カラー)としてお揃いのリングを選んだ。
一般的には、DomがSubに送るものだが、 俺達は2人で長い時をお互いに頑張ってきたんだ。
なつにも同じように選んで欲しかった。
__ほら、今だって、
頑張って躾してきた甲斐あってCome(カム)だけでも、 こんなにもふやけた顔して…
俺の胡座をかいた足の上に対面で座らせる。
💜
なつの頭を撫でる俺の手に、 なつもキラリと指輪を光らせ重ねるように触る。
俺の「いい子」その言葉に、更になつの顔はふやける。
自分の顔を自覚したのか、俺から顔を背ける。
そんなことしても無駄なのに、
かわいいやつ
💜
見せたくない顔も、 いるまのCommandをもってすれば俺は逆らえない。
「かわいい」
俺の顔を見て、微笑みながらそう言われる。
その言葉はCommandじゃないのに、 どうしてこんなにも気持ちいいんだろう。
いるまのCommandは不思議と安心するし、心地いい。
いるまは俺がひとつCommandを達成する毎に褒めてくれる。
褒める時は、普段から馴染みのある言葉を使って、 普段の会話からも達成感を得られるようにって。
💜
いるまが俺に手を差し出しながら言うこのCommandは、 手を繋げの意味。
毎回毎回、始めはこんな小っ恥ずかしいCommandばかり…。
もう学生じゃねえんだからさあ…?
もうとっくに一線超えてんじゃんよ
無意識に顔に出ていたらしい。
彼は笑いながら「ごめんごめん」と言い、 繋いだ手を自身のもとへ引き寄せる。
今更緊張なんて初々しいものはしない。
ただただ、彼の心音を聞いているのがこれまた心地いいのだ。
ああ、ちゃんと生きてるんだって実感できる。
それに、どこかで蓄えられた知識。
30秒以上のハグは幸せホルモンが分泌されるらしい。
❤️
「へ〜?」とうわずった声で煽るように返すいるま。
クッソニヤけてんだろうな、ばればれw
❤️
挑発には乗らない。
俺ももうガキじゃねえんだわ
❤️
play中だって、満身創痍にならず、 逆に煽り返せる余裕がある程、 俺達の関係性は出来上がっている。
痛いところをつかれたとでも言うのだろうか、 苦虫を噛み潰したような顔で俺を見る。
そんなに言うの嫌なん?w
ねえねえといるまの頬をつまんでみる。
絞り出すような声でやめろ、とひと言。
❤️
優位に立てそうな隙を狙って、しつこい程に煽ってしまった数秒前の俺に後悔。
💜
❤️
Command使うな!逃げるな卑怯者!
俺の顎を持ち上げ、「好き勝手すんなよ」と囁く。
メロドラマリスペクトか?こいつ
💜
❤️
Commandじゃないのに、反抗できない…。
なんで?
💜
❤️
己からいるまの顔に近づき、唇を重ねる。
こんなにトゲトゲしくて、角しかないような男なのに、 触れる唇は柔らかい。
わざとらしく音を立て、何度も角度を変えながらキスをする。
そうするよう、いるまに躾られたから。
💜
いるまからのReward(リワード)が俺は大好きだ。
分かりやすく、Goodboyなんて褒めないところも含めて大好き。
俺の頬を撫でる手が順に、耳を触る。
❤️
俺の身体はいるまのいいように作り変えられたらしい。
彼に触られるところ全て熱を持ってしまう。
💜
先程の仕返しだろうか、これでもかと両耳を愛撫する。
❤️
絶えず与えられる快感に耐えられず、 元凶を払い、手で耳を覆い隠す。
軽く睨むように元凶を見ると、大袈裟に口を開いて
「 わ る い こ 」
❤️
強引に口を塞がれ、唇を食べるようにキスをしてくる。
❤️
簡単に口を開いてしまうんだこの身体は。
その隙に侵入してくるモノに簡単に骨抜きにされる。
加えて、両耳を塞いでしまった自分にも後悔。
頭の中にいやらしい音が響く。
手を離そうにも、いるまの両手が俺の両手を覆っていてどうにもならない。
❤️
与えられる快感と、頭に響くいやらしい音。
ダブルパンチで脳が支配される。
❤️
キスに気を取られ、いるまの手が俺の胴体に伸びていることに気づかなかった。
俺の唇から離れ、首筋に何度もキスを落とすいるま。
同時に服の上からでも分かる突起を撫でたり、 弾いたりと好き勝手に弄られる。
💜
煽るように笑いながら言う。
その間も手は止めてくれない。
❤️
こんな身体にしたのは紛れもなくいるま。
執念に何時間も乳首だけを弄られたことも昔あった。
次の日大変だったんだぞ...
💜
誇らしげに笑う彼は、弄る手を早める。
❤️
制止の声も聞かず、ギュッと彼の親指と人差し指が摘まれる。
❤️
乳首だけで果ててしまい、俺の方に身を任せ、 俺の肩に顎を乗せる恋人。
俺の耳元で吐息混じりに息をするなつ。
余韻で、偶に喘ぐのが非常にエロい。
落ち着かせる目的で、背中を撫でる為に触れただけなのに、 それにすら身体をビクつかせる。
❤️
落ち着くんかな
💜
❤️
俺の肩から顔を上げ、上服を脱ぎ、 褒めてと言わんばかりに俺を見つめる。
💜
❤️
褒めてくれなかった事にムッとしたのか、眉をひそめながら、 俺から離れ下も脱ぎ始める。
シンプルに絶景
❤️
なつは支配されたいなんて思わない、そう言うけど、 とっくのとおにお前は俺の籠の中にいんだよ
💜
❤️
分かりやすく嬉しそうな顔で、声で照れるなつ。
💜
❤️
1度果てた事プラス、Commandの多様からで、 明らかに頭がふわふわしている。
俺の腰になつの足を回させ、首にも同様にさせる。
俺はそのまま立ち上がり、 なつが落ちないようにケツに手を回す。
❤️
手添えただけだろ
触ってほしそうに腰を反らせる。
エロいなクソが
❤️
腰を反らせたことで、 余計にヒクついているソコに中指で軽く触れる。
前からも先走りが溢れ、俺の服を濡らしている。
エロ
今日天日干ししたばかりのふかふかな布団になつをゆっくり下ろす。
そのままなつの腰に右手をあて、左手はベッドにつき、 深くキスをしながら布団に押し倒す。
❤️
💜
❤️
目を細めて笑う。
💜
なつに四つん這いの姿勢をとらせ、
💜
俺の自身を舐めさせる。
❤️
なつは昔から、これはあまり得意じゃないようだ。
それも今では、
💜
俺の籠で支配されたなつは、Commandなんか使わなくても、
❤️
この通り。
チロチロと猫が熱いミルクを飲むように舐めていたが、 俺の言葉ひとつで喉奥まで届きそうな程モノを含むなつ。
なつが頑張っている間、俺も四つん這いでケツを突き出す彼の秘孔に指を這わす。
今にも呑み込んでしまいそうな程パクパクと口を開くソコに、 先走りが沢山垂れる鈴口からすくい取り、 中指の第1関節まで呑み込ませる。
❤️
俺の中指を逃がさまいと必死に吸い付かせてくる。
指の根元まで侵入させ、中の壁を擦ってやると更にぎゅうぎゅうと俺の指を締め付ける。
それに比例して喉も無意識に締めてくる。
指を増やし、彼の自身も同時に触ってやると身体をビクつかせ、またすぐに達してしまう。
俺のモノをなつの口から離させ、顔を見る。
💜
Sub space(サブスペース)...?
謂わばSub dropの逆にあたるものだ。
この状態にあるSubは、頭がお花畑状態、ふわふわした感覚に包まれると聞く。
Domとの信頼関係が築かれていないと入れない領域だと聞いた。
それに今なつは陥ってるんだ。
💜
俺はなつを抱きしめながら後ろを弄る。
❤️
俺の方へ全体重を乗せ倒れ込んでくる。
💜
このCommandもなつは苦手だと言う。
どうすれば俺を誘惑できるのか分からない、と。
心配せずとも、なつが何したって俺は興味津々だわ
❤️
俺の上に跨って、俺の体に沢山吸い付く。
独占欲丸出しなところもかわいいよなあ、ほんと
💜
なつの腰を掴んで、位置を調整する。
当の本人は頭に?を浮かべているようで、 これから何をされるのか全く理解していない様子だ。
💜
❤️
Command、 kneel(ニール) は基本中の基本。
意味することは、「お座り」だ。
俺のモノの上にちょうど結合するように位置を調整し、 ビッタビタにハマったようだ。
❤️
まだイッた後の余韻から抜け出せていないなつの腰を掴み、 ゆらゆらと少し揺らしてやる。
❤️
💜
❤️
俺の腹の上に溜まる白色。
流石に俺も我慢の限界だ。
起き上がり、なつをベッドに寝かせる。
俺が動いたことにより、また軽くイッたのだろうか。
俺自身をギュッと締め付ける。
💜
❤️
なつの制止の声も無視して、俺の欲をなつにぶつける。
肉のぶつかる音と共に、なつの艶やかな声と、 白い物が辺りに飛び散る。
❤️
💜
俺は尚止まることをやめない。
❤️
❤️
❤️
舌を突き出すようにして、 快感を逃がそうと必死に腰を引こうとするなつ。
そんな彼の腰を掴んで、自分のもとへ引き寄せる。
❤️
💜
先程の白い物よりも水っぽく、 透明な物を勢いよく鈴口から大量に出す。
同時に俺もなつの中に欲望を吐き出す。
💜
❤️
自分でもよく分かっていないらしい。
Sub spaceに入るのも、潮吹きも初めてだもんな
なつの頭を撫でながら、After careも怠らない。
❤️
なつの中から自身のモノを抜くと、俺の欲望が溢れ出す。
ぐったりとするなつの横に同じように寝転んで、 再度頭を撫でたり、頬に触れたりと甘やかす。
俺の手に擦り寄ってくる姿はまるで猫の様。
💜
❤️
まさか自分がって思ってそうだなw
💜
❤️
そう言って暫くするとなつは眠りに落ちた。
そんな眠り姫の左手を取り、薬指の指輪にキスを落とす。
💜
ここまで閲読あざました。 リクエストありがとうございました! ▼ 紫×赤で Dom/Subユニバースでした
なんか作品書き終えて思ったけど、 これリクエストからズレてる、? なんか違う気がするのよ💦 リクエストと違って不快だったらすみません!
わりとR多めの配分だったかも
まだまだリクエスト募集中ですので是非!