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共依存みたいに付き合いたい

第31話 - 第31話　大海人にしか頼れない

2024年05月19日

#歴史創作

#BL

#共依存系

#ヤンデレ系？

メンアノ！

中の人

今思った

中の人

これ、BLじゃなくて

中の人

戦い系になr

中臣鎌足

黙ろっか～？

仲成

こっわ

中臣鎌足

ほら、時間がないんだよ？

中臣鎌足

始めよ？

中大兄皇子

わかった！

中臣鎌足

スタァト

中大兄皇子

スタァト！！

モブ

大海人皇子を呼んできました！

大海人皇子

兄上何？

大海人皇子

兄上から呼ぶなんて結構珍しいような気がするんだけど

中大兄皇子

確かにそうかも

中大兄皇子

まあ、大海人に一つ頼みたいことがあってね

大海人皇子

？

中大兄皇子

古人大兄皇子の様子、見てきてくんない？

大海人皇子

……えっ

大海人皇子

は、はぁ？！何で！？

大海人皇子

兄上の実の兄でしょ！？

大海人皇子

身内で殺し合いするつもり！？

中大兄皇子

勿論、そのつもりだよ

大海人皇子

……狂ってる…

大海人皇子

僕なら絶対殺さない

大海人皇子

兄上以外は

中臣鎌足

今の発言は聞き捨てなら無いんだけど？

大海人皇子

流石に今暗殺しようとは考えてないですよ

僕は少し大海人を睨み付けた

中大兄皇子

本当かどうかは今後分かる

中大兄皇子

今はとりあえず嫌でも協力させて貰うから

大海人皇子

あーはいはい、わかった

大海人皇子

僕に拒否権はないってことね？

中大兄皇子

そういうこと

中臣鎌足

まあ、始めに言い出したのは俺なんだけど

大海人皇子

……やっぱりですか…

大海人は呆れたように鎌足を見た

中臣鎌足

え、何その目

中臣鎌足

そんな目で見ていいのはなっくんだけなんだけど…

聖武

おじいちゃん、とりあえず落ち着こうね

中臣鎌足

ハッ

中大兄皇子

…鎌足は僕への愛を押さえる練習をした方がいいかもね…

中臣鎌足

うっ、はずい…

聖武

そこまで恥ずかしい…？

大海人皇子

恥ずかしくはないよ

大海人皇子

愛に溢れちゃうことあるもんね

聖武

僕もそんなことあったなぁ

聖武

いや、なかったわ

中大兄皇子

いやないんかい

中大兄皇子

ってか、話逸れてたね

大海人皇子

逸れてたままで良かったのに…

中大兄皇子

は？

大海人皇子

なんでもない

中臣鎌足

いざとなったら大海人皇子でも首を斬るからね？

中臣鎌足

容赦しないよ？

大海人皇子

も、勿論分かってる！

中大兄皇子

と、とりあえず！

中大兄皇子

別にモブでも良かったんだけど

中大兄皇子

大海人には一回監視をしてもらいたいんだ

大海人皇子

……なんで僕である必要が…

中大兄皇子

え、理由？

大海人皇子

うん

大海人が真剣な眼差しで僕を見てくる

中大兄皇子

うーん……

中大兄皇子

大海人は生存率高いし

中大兄皇子

死んだとしてもどうにかなるから

大海人皇子

…扱い雑すぎない？

中大兄皇子

いや、扱ってあげてるだけ嬉しく思いな？

大海人皇子

いや、全く嬉しく思えない

中大兄皇子

は？

中大兄皇子

後で少し殴り合いをしよっか？

大海人皇子

あ？望むところだし

聖武

とりあえず殺し合いにならないでよ？

聖武

おじいちゃん、ヤバそうなら止めてね？

中臣鎌足

えっ、あ、勿論！

絶対話を聞いてなかったんだろうな…

中大兄皇子

と、とりあえず、お願い！

大海人皇子

えー

大海人皇子

ったく、仕方ない

大海人皇子

仮は返して貰うからね？

中大兄皇子

勿論

中大兄皇子

それじゃあ、生きて帰ってこいよ

大海人皇子

任せとけ

こうして、大海人は消えた

モブ

……話は終わりましたか？

中大兄皇子

あ、うん

モブ

それなら良かったです

モブ

それでは、私はこれで

こうして、モブは出ていった

聖武

……そういえば、最近仲成見ないな…

中大兄皇子

あー、確かに

聖武

ちょっと僕、今から仲成探しにいくね

こうして、聖武さえ出ていった

そうつまり…

中大兄皇子

──

中臣鎌足

……

鎌足と二人、ということだ

僕の頭の中、めっちゃパニック

パニック過ぎて頭痛い

言葉がおかしいけど頭痛が痛い

僕の鼓動が速まるのを感じる

落ち着け、僕

理性を保つんだ…

中臣鎌足

──、なっくん？

中大兄皇子

うわっ！？

中臣鎌足

そんなに驚くってことは……

中臣鎌足

俺の事考えていたってこと！？

中大兄皇子

そ、そのポジティブ思考どうにかして！？

中大兄皇子

そうだよ！

中臣鎌足

あ、冗談で言ったのに

中大兄皇子

は、はぁっ？！

中大兄皇子

ふぇ、フェイントじゃん！

中臣鎌足

フェイントじゃないし

中臣鎌足

もしかして、俺ともっと近づきたい？

中大兄皇子

～～～！

僕の顔が熱くなる

中臣鎌足

ははっ、もうかっわいいなぁ

中臣鎌足

どうする？ヤっちゃう？

中臣鎌足

それとも、また今度？

中大兄皇子

ｯ！

中大兄皇子

う、うるさいなぁｯ！

中大兄皇子

今は色々あれだから今度ヤってやる！

中臣鎌足

……そっか！

中臣鎌足

まあ、そうだよね、今は大変だもんね

鎌足は笑顔で言う

中臣鎌足

それじゃあ、ヤるのはまた今度！

中臣鎌足

その日を楽しみにしてるよ

そうして、鎌足も部屋を出ていった

中大兄皇子

……

中大兄皇子

ぼっちになっちゃった…

とりあえず、僕は寝た

中の人

うわぁ

中の人

時間がない～！

中の人

ってか眠い～！

仲成

おい

中の人

とりあえず、こうしとけば大丈夫！

中の人

そんな精神で書いてます！

仲成

炎上するわ、これ

中の人

そこまで有名じゃないから！

仲成

はあ？

中の人

まあ、とりあえず閉めますか！

中大兄皇子

また明日～！

中の人

ふぁっ──

明日まで中の人を見たものはいなかった

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