シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
シロン
LAN視点
消えるって何すればいいんだろう
そんな思いの中俺はとりあえず一階におりる
LAN
伝えられたら
その先の言葉に俺は辿りつかない
辿りつきたくないんだ
伝えられないと自分て云っているようだから
LAN
いるまは...俺のこと...
この事実だけがわかっていれば....
俺はきっといるまの前で心から笑える
いるまは...俺のこと...
気にしてしまうと涙が出てくる
心の底から悲しいが込み上げてくる
LAN
好きとつたえたいのに..こんな...こんな...
いるま
なんで...今来ちゃうかなぁ...w
LAN
いるま視点
午前4:00
なぜかいつもより早く目覚める
なぜか、横にいるはずのアイツがいなかった
俺の友人がいなかった
俺の家族がいなかった
俺の幼い頃からの想う人がいなかった
いるま
俺はあいつと再開した時を思い出す
想像するとゾッとしてしまう
愛しくてたまらないあなたがいない
もしあなたがこの世から消え去ろうとしているなら
この先の人生を苦しいまみれに感じるなら
いるま
LAN視点
いるま
いるま
その言葉で我に返る
おれを否定しないって
ありのままでいいって
そう言ってくれた彼が
俺の欲しかった言葉をいつでもくれた彼が
LAN
いるま
LAN
いるま視点
彼は不器用だけどそこが可愛い
ずっと笑顔でいてくれて
周りも笑顔にしてくれていた
昔のあいつが大好きだった
生きる理由とか考えないで
楽しいに埋もれて駆け回っていた
アイツが..俺は...
いや、いまも...
大好きだ
LAN視点
俺が生きるのが辛くなったのは
果たしていつからだろうか
暗い迷路に迷い込んだのは
ただいまとおかえりが
ただいまの一方通行になったのは
親との大好きのかけ合いがいつしか
痛いの総攻撃になったのはなぜだろうか
いるま
そりゃそうだ
知りたい変人さんがいればお裾分けしてあげたい
いるま
いつか聴いた言葉に似ている
けれどあの時より
全身の傷にしみこんでくる
LAN
いるま
LAN
全部出た
なんの抵抗も無かった
大好きな人に引かれるとか
嫌われるだとか
避けられるだとか
考えなかった
考えたくなかった
ポフッ
LAN
いるま
欲しかった言葉じゃない
でも彼のあたたかい手は
全ての言葉を俺に納得させる
心の底からそのセリフをうけとる
いるま
一気に現実に戻る
いるま
いるま
LAN
いるま