TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

大嶋 雪

はぁ、今日も学校か…

俺の名前は大嶋 雪 (おおしま ゆき)

俺はいじめられている

大嶋 雪

(このまま横断歩道に飛び込んだらしねるんじゃないか?)

そう思いながら1歩踏み出した

プーッ

トラックの運転手 「危ないだろ!何してるんだ!」

大嶋 雪

す、すいませんっ、

大嶋 雪

(さすがに人に迷惑をかける死に方はだめか、)

と頭の中でぐるぐるさせていると 隣に男性が来た

背の高い男

ここの信号長いんだよなー、

背の高い男

すまん少し遅れる

背の高い男は電話に夢中で周りが見えてないらしい

大嶋 雪

!?

軽自動車がこちらに向かって突っ込んできている…どうしよう

だっ、と逃げようと思ったが隣の男がどうしても気になる

大嶋 雪

大嶋 雪

あ、危ない、!!!

久しぶりに大きな声を出し男の手を思いっきり引っ張る

ぐいっ、

背の高い男

!?

どんっ、という音を立てて車が電柱に追突した

2人は尻もちをつき顔を見合わせた

背の高い男

き、君のおかげで助かったよ、ありがとう

大嶋 雪

い、いえ

2人共心拍数が上がり息が荒い

背の高い男

あ、

背の高い男

俺の名前は西田 啓だ

西田 啓

救ってくれてほんとに感謝するよ

西田 啓

改めてありがとうと言っておく

西田 啓

君の名前は?

大嶋 雪

俺は、大嶋 雪です

西田 啓

雪くん。この礼をしたい
今から暇かい?

大嶋 雪

すいません、今から学校なので

西田 啓

そうか、じゃあ連絡先でも教えてくれないか?

大嶋 雪

それなら、

すっ、とスマホを取り出し LI〇Eを交換した

西田 啓

じゃあまた空いている日があったら連絡をしてくれ

大嶋 雪

はい、

だっ、と男が走っていく姿を後ろ目に俺は学校へと1歩1歩歩いていく

この作品はいかがでしたか?

5

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚