/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
主
主
この話で採用したリクエスト ○もっくん(女性と)デート ↪︎りょうぱ嫉妬
主
主
主
滉斗side.
今日はみんながオフの日。
久しぶりに3人でどこかに行ったり、 家でゲームして遊んだり…
というわけでもなく
なにやら元貴は用事があるらしい
滉斗
元貴
涼架
元貴
失礼だなと言ってるけど、 実際はほんとに珍しい。
いつも休みの日でも 部屋にこもって作詞作曲してるのに
今日は出かけるというのだから。
滉斗
元貴
涼架
元貴
滉斗
その遊びに行く相手は 心のどこかで"男だろう"という 確信をしていた
だから、この時は俺も涼ちゃんも なにも気に止めていなかった。
9:49
元貴
滉斗
涼架
元貴
滉斗
涼架
元貴
パタンっ
元貴がいないといえど 暇なことには変わりがない。
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
涼架
ショッピングモール
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
涼架
涼架
滉斗
俺たちは3人とも誕生日月が違う。
俺は10月。 元貴が9月で、涼ちゃんが5月。
滉斗
滉斗
涼架
滉斗
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
通行人
通行人
通行人
通行人
滉斗
涼架
通行人
通行人
通行人
通行人
滉斗
涼架
通行人
通行人
滉斗
涼架
涼架
滉斗
滉斗
涼架
あれからしばらく買い物をしたけど 俺はずっと、あの通行人の人たちの 会話が気になっていた。
元貴が女の人と買い物に…
信じたくなかった。
だけど、
滉斗
涼架
俺の目に映ったのは…
元貴
モブ女
滉斗
涼架
女の人と楽しそうに会話する元貴だった
滉斗
涼架
涼架
滉斗
俺は元貴と中学からの仲だから。 元貴のお母さんの顔なんて当然知ってる。
一瞬見えた女の人の顔は全く違うように見えた
だけど、少しの希望をもって。 元貴に1本の電話をかけた。
ﾌﾟ…ﾌﾟ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……
かけたはいいものの、 ほんとは出て欲しくなかった。
もし本当に女の人と出かけているとしたら 次に会った時、どういう顔をして 元貴と会ったらいいのか分からないから。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾂｯ
元貴
元貴
いつも通りの元貴だった。
滉斗
元貴
滉斗
ショッピングモールじゃないと言ってほしい 頼むから。
元貴
元貴
滉斗
嫌な予感は当たってしまった。 元貴は同じショッピングモールにいる。
滉斗
元貴
滉斗
なぜそんなことを聞いたのか 全く分かっていない元貴の声を聞きながらも、 俺は別の質問を投げかけた。
滉斗
元貴
数秒の沈黙が流れた。 最後の望みだ。 頼むから、母親だと言ってほしい。
元貴
滉斗
"友達"
それ以上はなにも聞けなかった。
元貴
滉斗
あれから俺たちは流れるように家に帰った
元貴が俺たちより早く 家に着くことがないように。
ちゃんと聞きたい。元貴の話を。
俺たちに言わずに 女の人と遊びに行ったことも。 嘘をついてまで行ったことも。
ガチャっ
元貴が帰ってきた。
元貴
涼架
滉斗
無邪気な笑顔でいつものように帰ってきた
俺たちが元貴の浮気現場にいたことも なにも知らずに。
元貴
滉斗
涼架
元貴
滉斗
涼架
元貴
何年も一緒にいるからだろうか。 考えることが同じすぎる。
滉斗
元貴
涼架
元貴
"今度" 当たり前のように未来の話をしてくる元貴は、 本当にずるい。
滉斗
元貴
涼架
元貴
滉斗
元貴
涼架
元貴は驚いた顔をしてこっちを見てる 涼ちゃんは俺と元貴の間に立って 焦った顔をしていた。
滉斗
元貴
元貴は分かりやすい。 いけないことをしてバレてしまった時は 目を伏せて笑う癖がある。
滉斗
元貴
涼架
問い詰める気なんてサラサラない。 出来れば見て見ぬふりをしたかった。 だって、そうでもしないと、 3人でのいつもの明日が来ない気がするから
滉斗
元貴
地獄の空気が流れる。
そんな中で元貴が口を開いた
元貴
滉斗
元貴
滉斗
涼架
元貴
滉斗
それから元貴は 今日の事の経緯を話してくれた。
俺たち2人に プレゼントを用意したかったこと。
一緒にいすぎて、 逆になにをプレゼントしたらいいか 分からなかったこと。
男性スタッフにお願いしたけど 誰もその日は休みじゃなかったこと。
旦那さんがいるスタッフに許可を得て 着いてきてもらったこと。
ほんとは旦那さんもいたんだけど 俺たちが見た時に たまたまその場にいなかったこと。
元貴
滉斗
涼架
ぎゅうっ…
元貴
元貴
滉斗
元貴
その言葉が元貴から聞けて安心した。
元貴は俺たちに"真実"を伝えてくれて。 俺たちに"希望"をもう一度与えてくれた。
元貴
滉斗
元貴
涼架
元貴は俺たちに対して "忠実な愛"を注いでくれる。
まるで家族のような、 たまに"慈愛"に満ちた顔で僕たちを見てくれる
そんな元貴が俺たちは好きだ。
だから今日も明日も、 俺たちは3人でいつもの日々を送っていく。
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
46件
コメントが遅くなりすぎてしまいました、泣泣 調べるのが面倒な人なので、主様のコメントを見させて頂きました、（ 踏まえて見ると、感動と心がなんだか癒されるような感じがして、、やっぱり主様の作品は誕生石の意味をいれるなどをしてるところがとても好きです、。
うわわわ深ァ感動神作でしたわぁ😭ᩚ何から何まで深すぎるひろぱsideなのもいい！2人には希望があってもっくんには真実がある、、、読み直してきます！！
すごぉ！！ 誕生石の意味を入れてるなんて、！！ その想像力に尊敬です！！ まじで最高です！！ 最後の” ”の中に入ってる言葉を踏まえて見てみてで気づました！！ 本当に最高ですね︎︎👍🏻︎︎🩸
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ