この作品はいかがでしたか?
24
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神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
タッタッタ
神楽
神楽
考え込んでいると、真っ黒な物体が自身の腕に飛び付き、突如噛み付いてきた。
神楽
猫
神楽
神楽
神楽
神楽
猫
神楽
猫
神楽
猫
数十分後
神楽
神楽
猫
神楽
猫
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
神楽
返事は返って来ない。
神楽
神楽
神楽
神楽
ふと、何か臭うと思い、辺りを見渡した後床を見る。
神楽
既視感のある臭い。
神楽
床にはベッタリとこびりついた、鮮明な赤色をした血痕があった。
神楽
よく見ると、血痕は体育館倉庫側へと引き摺られたような跡が続いている。
神楽
嫌な予感がし、急いで倉庫へと駆け出す。
神楽
倉庫前には着いたが、扉が地震でも起きたあとのように変な形に歪んでおり、上手く開かない。
神楽
手に大量の力を込める。
バァンッ!!!!
火事場の馬鹿力というものだろうか、 それとも元の力だろうか。 いとも容易く扉をこじ開けることが出来た。
神楽
神楽
バァンッ!!!
神楽
神楽
異常な程の血の臭い。
どんどん近くなる。
近くなる度、濃さも増す。
そして…
神楽
ボールが沢山入った普通のものよりも結構な大容量のカゴの前で血痕は途切れていた。
神楽
思いっきりカゴを引っ張りだし、そのまま奥を見る。
神楽
スマホを取りだし、明かりをつける。
神楽
そこに居た、否、あったのは
片目が潰れ、腹部から大量に出血し、 片腕が千切られた、冬樹だった。
神楽
あまりの衝撃に、声すら出せなかった。
神楽
上手く息を吸えない。
何を思ったのか、呆然としたまま希望を信じ、脈をはかる。
神楽
奇跡的に、まだ生きていた。
神楽
冬樹
神楽
冬樹
神楽
冬樹
冬樹
神楽
冬樹
冬樹
神楽
冬樹
神楽
神楽
私は冬樹をおぶって、なるべく揺らさないよう保健室へと走り出した。
コメント
2件
おんぶしてたら力強すぎて冬樹くんの骨をやってしまった神楽さんが次回見れるんですね