どうやら胡堂という男は死んだらしい
そして謎の男と女のいる 死護処というところへ連れてこられ
色々と話をして一晩休んだのだが―
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
胡堂は女の方に目をやった
女が静かに頷く
いやどっちだよ
そう思うしかない胡堂である
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
それだけじゃ足りません
と叫びたくなる胡堂
無理もないだろう
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
さすがに胡堂も素が出る
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂は、目の前にいる男は 悪魔だと感じた
自分を試している
そう感じたからだ
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
男は一度、椅子に深く座った
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
胡堂が言い淀んでいると 男が核心を突いた
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
胡堂は息を呑んだ
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
男が鼻で笑う
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
男が指を差す
そこにはひとつのドアがあった
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
男は女に目線を向けない
ずっと胡堂と目を合わせている
優麗 声音(ゆうれい こわね)
その一言で男は女をその目で捉えた
男がかすかに微笑む
麗観 有麻(れいかん ありま)
そして女は静かに胡堂の前まで来た
胡堂(こどう)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
胡堂(こどう)
胡堂はしばし黙る
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
胡堂は思わず声を荒げる
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂はその場で脱力する
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
こうして、胡堂はもうひとつの世界へ 向かうことになった
三人は未来への扉の前に立っている
麗観 有麻(れいかん ありま)
そう言って男はひとつのペンを渡した
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
胡堂(こどう)
少し考えた後 胡堂はキレイな字で書いた
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
ふたりが礼をする
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
一歩踏み出したところで 呼び止められた
胡堂(こどう)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
そこまで言われて 胡堂は男に軽く押された
ふたりを見た形で 胡堂はもうひとつの世界へ向かった
きゃあっ
きゃあっ
子供の声が聞こえる
安良汰(あらた)
安良汰(あらた)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
安良汰(あらた)
安良汰(あらた)
考える余地もなく 息子に引っ張られた
弥佳(やよい)
胡堂(こどう)
自然と涙がこぼれていた
安良汰(あらた)
安良汰(あらた)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
涙を拭こうと思って ふと手を見た
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
そこには書いた覚えのない でもたしかに自分の字の文字が
書かれていた
胡堂(こどう)
俺はどの世界でも この家族が大好きだ
胡堂(こどう)
思い出せなくても
なにか、込み上げてくるものがあった
誰かに大切なことを教えてもらった
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
胡堂(こどう)
意味のわかっていない家族だが
そこにはたしかに一つの思いが 固まっていた―
麗観は深く椅子に座っていた
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観が椅子から立ち上がる
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
心底言っている意味がわからない
そう思って優麗は機嫌が悪くなる
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
麗観 有麻(れいかん ありま)
そこで話は終わる
なぜなら、新しい客が来たからだ
第三話公開記念 誰も望んでいない質問コーナー
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
まず、身長は?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
好きなゲームは?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
好きな色は?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
好きな食べ物は?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
嫌いな食べ物は?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
最近ハマっていることは?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
おふたりのご関係は?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
いつ知り合いましたか?
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
たいじゅ―
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
優麗 声音(ゆうれい こわね)
麗観 有麻(れいかん ありま)
以上
強制終了
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