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双子神覚者は、闇が深い

第4話 - 3話

2024年08月02日

#mshl夢小説

#原作沿い

Doll/先生と親友オタク

二者懇談。心配だなー

親も親で余計なこと言いそうだし先生も先生で余計なこと言いそうだし……

鬱不回避

まー、それでダメだったら死ぬだけやな。(精神的に)

それか、ネタに走るか………そうしよう。うん

突如として現れた３名に神覚者達は目を丸くした

校長

しばし彼に猶予を与えてはくれぬかね。神覚者の諸君

校長

無邪気な淵源が使いをよこすなど初めての事じゃ。
彼は奴らの大きな手がかりとなる可能性が高い。
今失うわけにはいなんじゃろう

神覚者達はウォールバーグを見つめる

キノコ君

え、なんか校長すごい人感ありますけど………

光の神杖

お前、ウォールバーグさんは目元神覚者。若い頃に唯一無邪気な淵源と渡り合った生きるレジェンドだぞ.
そして魔法界次期No.1であるこの俺様が唯一尊敬する、世界一男前な魔法使いでもある。

光の神杖

しっかり聞けよ。

キノコ君

うす

砂の神杖

ウォールバーグさん、あなたの意見は分かります。
ですが認められない

砂の神杖

彼の処遇は規則通り、一個人で決めるべきではない。

砂の神杖

規則は守るためにあります。
魔法不全者は処分するべきです。そう決められているの、…っ！

知の神杖

っウォールバーグさんなにを！頭をあげてください！

ウォールバーグが帽子を脱ぎ頭を下げたことに神覚者達は驚いた。しかし、そんな中双子だけが、つまらなそうな顔をして見つめていた

校長

確かに、彼は魔法が使えない。素行もあまり良いとはいえん。学あるわけでもない。

校長

じゃが、人の心を動かす不思議な力を彼は持っておる。
彼のような者が世界の認識を変えるとワシは信じておる。

校長

勿論それだけではない…これまで魔法が使えない者は劣等種とされてきた………

校長

じゃがワシは、その不当な扱いを些か疑問に思う。
価値観は歴史とともに更新されてゆくものじゃ。
しかし、価値観を一新する事には勇気がいる。

校長

今までの非を認めなきゃいけないからのぉ
とは言え、間違っていることには間違っているからのお

砂の神杖

………ウォールバーグさん。いくら貴方と言えど自分の思想を押しつけようだなんて、

戦の神杖

俺からもお願いする。

ヨセフ・ゲヘナ

………わ、私からもお願いします………

戦の神杖

校長に賛同する意志もあるが、マッシュ・バーンデットには信頼するに足る理由がある。

戦の神杖

俺、個人としてもな

ヨセフ・ゲヘナ

彼は、レアン寮とアドラ寮のコイン争奪戦のとき、敵にもかかわらず私を助けてくれた…

ヨセフ・ゲヘナ

その時、私は彼が世界を変える姿が見えたんです…だから、私はそれを信じたい。

炎の神杖

言いたいことは分かりますが、規則に感情論を持ち込むのはどうかと、

不死の神杖

あーもうメンドクセェ！規則通りちゃっちゃとカタ付けようぜ！

ルナ・ガラッシア

あと、4分30秒

知の神杖

仰ることも最もですが、世間はこの特例を許さないでしょうね。

砂の神杖

考え直す必要などない。魔法不全者は処分すべきだ
貴方達は、感情ばかり優先して合理性に欠ける

使い回しモブ

私も…

使い回しモブ

貴方と同じ考えだ…魔法不全者は処分すべき…我々の魔法の力は神に与えられた特別なもの

使い回しモブ

そして魔法の使えないものは、冷遇されて当然。
彼らは我々人間と同じでは無いからだ。

使い回しモブ

しかし、その魔法不全者に私は命を救われた…どうか彼に猶予を与えて貰えないだろうか

使い回しモブ

私をどう処分して頂こうと構わない！しかし、私の決定は揺るがない！

砂の神杖

………条件をつける。あくまで無邪気な淵源攻略の手駒として私たちの監視の下行動すること

砂の神杖

そして、対無邪気な淵源に相応しいか実力を示してもらう。
その最低ラインが今年の神覚者候補だ…勿論失敗すれば即処分。
あくまで猶予だ。

キノコ君

なる程、了解しました…でも、校長やヨセフちゃんの思いを体現して僕が皆と平和に暮らすには、それだけじゃダメでしょう。

キノコ君

イノセント・ペロを僕がボコボコにしますよ。グーパンで。

ベラ・フィブレム

……失礼します。お嬢様。お坊ちゃま。

ベラ・フィブレム

お迎えに上がりました…

ルナ・ガラッシア

………分かった…リオス………

リオス・ガラッシア

うん…

知の神杖

待ちなさい！二人とも！

ルナ・ガラッシア

邪魔………

ルナは、入り口を塞いでいたヨセフを突き飛ばした。

ヨセフ・ゲヘナ

ﾋｬｯ!

リオス・ガラッシア

……レイン、あんま調子乗ってと、殺すからな？(小声)

戦の神杖

！ｯ

リオスがレインに囁いた言葉は、ルナとレインにしか聞こえなかった。

これは、馬車の中です…はい…

ベラ・フィブレム

お嬢様。本当に宜しかったのでしょうか？

ルナ・ガラッシア

構いません。

ルナ・ガラッシア

あれは、私たちには関係のない仕事。やったって時間の無駄です。

ルナ・ガラッシア

効率が悪い……

ベラ・フィブレム

このままじゃ、神覚者の称号を撤回されてしまいますよ？

ルナ・ガラッシア

その時には、私はもう死んでるわ。

リオス・ガラッシア

じゃあ、僕も死のうかな…生きる意味無いし。

ルナ・ガラッシア

心中しとく？二人で

リオス・ガラッシア

良いんじゃない？神覚者２名心中。良いニュースになるよ。きっと

ベラ・フィブレム

…………左様ですか、

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