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遅れちゃってごめんなさい💦 今回も最高すぎました😭😭😭 2人の関係、最高にドストライクでやばいです!解釈一致の舞踊りそう😭 またいい作品見れて感激です!!テス勉頑張れます😭😭ありがとうございます!!
なにこれなにこれ最高すぎる👊🏻💖えへ朝からいいもの見れた!これで1日頑張れます❤️🔥
やっぱ紫桃が1番なんすよ...︎💕︎︎💕︎︎💕︎なんこの天才的な作品は...そうなんですよ紫桃は意外と桃もツンデレなんですそうなんですかわちいんですよ^^ お酒飲まされてる桃さん可愛いすぎて( ゚∀゚):∵グハッ!!
𓏸 紫桃 𓏸 R15
らん
カタカタと鳴り響くタイピング音。
散らかる無数の書類に、パソコンに次々と振り投げられる大量の仕事と案件。
らん
今日もやりますか、と食い気味にカフェインを摂取する。
総称、徹夜確定演出。
らん
抜け出せられない社畜生活。
別にカフェインもインスタントも好んで食べては無いけど、
生命の必須事項である食事という名の作業時間短縮の一環。
らん
もう何日寝てないだろう。
せっかくふかふかのいい値段するベッド買ったのにな...なんて頭の片隅で思ってみる。
らん
大した意味は無いけど、なんとなくエンターキーを強く叩いてみる。
いるま
らん
急に視界がパッと暗くなる。
目の辺り一帯に感じる人間特有の体温のぬるさを感じる。
いるま
聞きなれた優しい低音とひとつひとつ、若干ゆっくりに発せられる言葉たち。
らん
俺に呆れているときによく用いる喋り方。
らん
幼い頃によくやる『だ〜れだ?』のよく分からない謎の遊びを思い出す。
.....って今の俺には遊んでる暇ないから。
いるま
いるま
らん
いるま
ぱっと目から手が離れていって、視界が少しぼんやりとする。
いるま
らん
いるま
いるまが人差し指で俺のデコをぐりぐりと押し付ける。
物理的にも論理的にも圧を感じる。
らん
いるま
いるま
らん
いるま
らん
いるま
いるま
らん
俺に伸びる手を軽くあしらって、またパソコンへと視線を戻す。
いるま
いるま
らん
らん
いるま
らん
ぱたんとパソコンを閉じられる。
らん
いるま
らん
いるま
らん
いるま
らん
いるま
らん
駆け足でキッチンへと姿を消したいるま。
らん
いるま
らん
らん
いるま
冷蔵庫にあった酒を適当に引っ張ってきて見事選ばれた3つの酒をらんに手渡しする。
らん
いるま
らん
どこか不服そうに渋々酒を手に取る。
らん
いるま
らん
いるま
カシュ...っと音を立てて開く缶。
いるま
らん
らん
ノリ気じゃないらんの口元に運ぶと、んっと小さく声を出して呑む。
らん
いるま
らん
いるま
らん
いるま
らん
いるま
らん
いるま
頑なに飲もうとしないらん。
もう腹は満足なのか、押しても嫌と手を添えられる。
いるま
まだ半分は余裕で入っている缶を大袈裟に傾けて、喉へと押し込む。
らん
らん
いるま
らん
らんの後頭部をくいっとこっちに押して、強引に口を重ねる。
反射神経で逃げようとするらんの舌を上手いこと捕まえて操る。
らん
らん
いるま
せっかく含んだ酒が外と俺の喉に流れないように、奥の方で少し口を開けて酒を解放する。
らん
らん
らん
普段とは全く違う飲み方に困惑したんだろう。
少し声が掠れて上擦っている。
いるま
らん
ぼんやりと桃色に染まっていく白い肌。
普段日光も浴びずパソコン叩いてんだなぁと見てわかるもんだ。
いるま
いるま
らん
いるま
らん
「 飲ます 」
それはまたさっきのようなキスをさせられると察したのか、顔を顰めるらん。
らん
いるま
不服全開の顔だがまあ寝るならいい。
...と思ったのも束の間、 らんはソファで転がり出す。
いるま
らん
らん
無理やりのキスで拗ねたのか、俺に背を向けクッションを抱く。
いるま
らん
そんならんの上に乗っかり手を広げる。
らん
いるま
両手で押されズルりと下へ降ろされる。
らん
いるま
らん
いつものノリで床に落としたが、 まさかの下から寝息が聞こえる。
嘘やろ。
あの硬い床で布団も敷かず呑気に寝てやがる。
らん
俺も寝るとは言ったもののほんとに寝るつもりじゃなかったし、
そもそもあの少量のアルコールで俺が眠くなれるわけもないし。
らん
場所交代してやるかぁ、と思いクッションをそっと置いて立ち上がる。
らん
ここで難題。
床とベッタリのいるまを持ち上げる隙間もなく抱き上げることが困難。
抱き上げたとてきっと起こしてしまうだろうし、絶対にきもがられる。
らん
眠るいるまの横にゆっくり座り、頭を持ち上げて俺の腿に下ろした。
いるまにこんなことするなんて。 俺、圧倒的に狂ってる。
もしかしてお酒効いちゃってる?
らん
なんだかそう思うと急に顔がぶわっと熱くなるようか気がした。
なにやってんだ俺、と今更ながらに後悔してやっぱり腿から下ろそう。
らん
そう考えたのも束の間、
バチッと黄色の瞳と視線が絡む。
らん
らん
いるま
ふにゃっと笑うこの笑顔。
らん
騙された。負けた。
いるま
いるま
らん
らん
いるま
満更でもないのかニコニコ笑顔だ。
マジで。くたばれ。
いるま
いるま
いるま
らん
むくりと起き上がり、 俺の太腿をツー...っと撫でるいるま。
らん
いるま
らん
いるま
いるま
らん
そういい手を絡まれソファにポンっと手を押し付けられる。
いるま
数センチ先までに近づいた目と鼻の先のいるまからは、甘いお酒の香りがした。