俺は確かに死んだはずだが何故か見知った ベットの上で寝ていた
起きた瞬間に思いっきり抱きつき号泣するみどりに驚くトラゾー
気付けば俺の周りに他の人たちが集まってきたがその中には1番会いたい人がやはりいなかった
生きて俺の分まで
らっだぁ
らっだぁ
ふとその言葉が頭をよぎり彼の名前を言うとみんな悲しそうな後ろめたい表情をしていた
少しの沈黙の後に誰かが口を開いて事情を説明してくれた
そして漸く自分が大きな勘違いをしていたことに気づいた
彼が言った言葉は【一緒に転生】ではなく言葉通り【自分は死ぬけど生きて】という意味だったと知り絶望した
気づけば夜になっていたが真実を知った後の記憶はない
しかし拘束されているという事は俺は随分みんなに迷惑をかけたらしい
らっだぁ
らっだぁ
今考えるととんでもない呪いをかけてぺいんとは死んだのだと理解した
らっだぁ
ぺいんと
ぺんちゃんの姿を幻でも見れたことが嬉しく悲しかった
らっだぁ
らっだぁ
そして俺はぺんちゃんと語った国の王様になるという夢を叶えるためにこれから頑張ろうと思う
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
俺は森の中で生まれて一度もその森を出た事がなかった
けれどもある日木々立ちがとある噂を運んできた
その内容はとても気になるものでおまつり?と言う国を挙げての模様しらしい
??
此処は確かに楽しいが生涯を此処で過ごしたくはない
此処を出て遊びに行きたい
??
??
俺は期待に胸を膨らませながら出かける準備始めた
コメント
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まじ天才愛してるw