TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

バキィン!!!

義勇の水の刃、 煉獄の炎の斬撃、 宇髄の爆裂する斬撃が 無惨に向かって放たれる!

しかしーーー

無惨

……ふむ

無惨は微動だにせず、 ひらりと後方へ飛び退いた。

炭治郎の目が見開かれる。

かわされた!? いや、違う……!!

煉獄が唸る。

杏寿郎

どういうことだ……?
貴様、戦わないのか?

無惨は冷たい笑みを浮かべた。

無惨

……今は、まだその時ではない

義勇が刀を構え、 警戒する。

義勇

どういう意味だ

無惨の瞳が赤く光る。

無惨

私はお前たちを相手にする必要がない

次の瞬間ーーーー

ズズズ………

無惨の体が、 闇に溶けるように霧散していく!!

杏寿郎

逃がすか!!

煉獄が地を蹴り、 突撃するーー!!

しかし、 無惨の姿はすでに消えていた。

義勇は剣を収めながら静かに言った。

義勇

……やはり、私たちでは
まだ敵わないということか

宇髄が舌打ちする。

天元

チッ……派手に決着つけるつもりだったが、逃げられたか

炭治郎は拳を握りしめ、 悔しさを滲ませた。

……無惨は、俺たちがまだ脅威ではないと判断した

もっと……もっと強くならなきゃいけない!!

炭治郎の心に、 新たな決意が宿ったーーー

鬼の運命を斬り裂け!ー未来を変える少女ー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

39

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚