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ｺﾂｯ、ｺﾂｯ...
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ｺﾂｯ.....
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...ン
..ト....ン
...ントン
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???
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大先生がこんなに圧をかけて くるなんて...
俺、なんかしたっけな。
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大先生はいつもの薄い笑みを 浮かべながらそう言い、 部屋を出た。
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橙色の詐欺師の新人の彼も
薄紫色の後輩でタバコの似合う彼も
薄茶色の教授で真面目な彼も
空色のホモ神の彼も
黄緑色の構ってちゃんの彼も
桃色のホビットで天の声の彼も
紫色のタバコと紫のマフラーが似合う彼も
黄色の煽り手で太陽のような 彼も
白色の優しく穏やかな彼も
水色の狂犬で顔が良い彼も
青色の女垂らしでタバコの匂いが似合う彼も
深緑色の口達者でJKな彼も
そして...
黒色の甘いもの好きな キチガイな総統の彼も
全員優しくて、温かい。
そんなアイツらが、俺は 好きだ。
tn
紫色の彼を始め、白色の彼は wrwrdから去って行った。
だが、彼等は帰ってくる、俺はそう信じてた。
けれど、ある日、我らが総統のお前も必ず戻ると誓い、 去った。
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そう声にしてみたけれど、白い部屋の壁に声は吸い込まれ、 静まり返った。
今、この場所には黒色はいない
その事実が悲しくて、 哀しくて。
俺の相棒はお前やのにな...
ほんま、勝手に言葉残して 去って行くとかお前は 大馬鹿者やで。
tn
だから、早く戻って来てや。
そして数ヶ月が過ぎた。
俺はいつも通りの生活を 送る中、時々動画を見て、 アイツの声を聞いている。
低くて、ドスの効いた バリトンボイスの声は、 すっかり俺の耳に馴染んでいた
けど、動画の中でしか お前の声を聞けない、お前に 会えないと思い知らされるのが 少しばかり皮肉。
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いい加減、帰って来いよ、 馬鹿野郎。
ｶﾞﾁｬ
城の玄関の扉が開いた音がした
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この気配は...!!
俺が何ヶ月も待ち焦がれた 声の主、横に並んで笑い合った 彼の気配。
あぁ...ようやくか
??
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tn
でも
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"グルッペン"
gr
"トン氏"
おかえり、総統。
end
コメント
10件
解読した人〜
あ，しゅき←唐突
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