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あら~面白そう!!!
『君に恋した一年間』
第一話 Prologue
私は、小さい頃から親に虐待されていた
ずっとずっと苦しかった
逃げる場所もないただひたすら殴られるだけ
命令されて自由もない朝
牢屋に閉じ込められる昼
虐待される夜
…もう、全身あざだらけだった
それから一年
親は、警察に捕まった
その頃は,私が4歳の頃だった
虐待されてたのは2歳と3歳の時
私はもうその頃から、感情が無くなっていた
ただ少し親が捕まったのは嬉しかった
親が捕まったあとは、孤児院に連れてかれた
食事も米3粒だけ
ずっと暇だった
だけど少し楽しかったのは
友達ができたことだ
その友達の名前は346番だ
とても可愛らしい女の子だった
346番(⁇?)
296番(えと)
346番(⁇?)
296番(えと)
346番(⁇?)
こう話している時間は、幸せだった
友達ができて嬉しかった
ただ次の朝その子は…
死んだ
違う、栄養がなくて死んだんじゃない
処分されたんだッ…
その子は、親が見つからないからってここの人に処分された
私は、初めて泣いた
一日中ひたすら泣いた
胸が苦しかったッッ
悲しかったッッ
悔しかったッッ
ただその子が死ぬ前に私に勇気をつけてくれた言葉は
「私たちは、どこでも一緒だよ」
だった
私は、その言葉を思い出すたびに泣いた
296番(えと)
346番(⁇?)
346番(⁇?)
346番(⁇?)
346番(⁇?)
346番(⁇?)
346番(⁇?)
346番(⁇?)
296番(えと)
346番(⁇?)
296番(えと)
るな
296番(えと)
るな
るな
るな
るな
346番(⁇?)
296番(えと)
るな
296番(えと)
296番(えと)
悲しかった
ただそれだけだった
ただ、私の運命を変えたのは
また違う人
これは、私が親に拾われてからの話
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