青
桃
響くシューズの音。
青
観客という名の女生徒の黄色い声。
青
セッターでもない僕に ライトと声を枯らすスパイカー。
青
青
自分があげたトスが 気持ちよく手に当たったらしく、 床にはボールが綺麗に 叩きつけられた音がした。
よっしゃ、と叫ぶチームメイト。
青
監督
青
監督
青
青
監督
監督
青
身長が小さいから。
無謀だなんて思われてんのが明白。
僕だって諦めようとしたさ。
でも、
桃
青
絶対あいつ見返してやるって 決めたんだから決めたんだから。
僕は、、やってみせる‼︎
次の日の放課後ー
青
今日は部活がないから早く帰れると思っていたのに、
青
頭の良さじゃあいつに絶対勝てない。
なんなら僕はクラス1を争うくらいの頭脳しか持ち合わせていない。
小テストの補習が僕1人しかいないことがそれを物語っていた。
青
窓側の席で息抜きに 夕日を見て黄昏ていた。
外は騒がしくよく見てみると、
桃
青
あいつが綺麗にシュートを 決めている。
桃
青
気付いたらそれは言葉に出ていた。
あいつが転校してくるまでクラスのみんなは僕を中心にしていたのに。
今だってその地位が変わったとは言えないけれどあいつももう僕の隣に立っている。
あんなに嫌がらせをしているのに、
あんなに冷たくあしらってるのに、ッ
桃
青
桃
桃
青
いたずらした子供のような笑みが 一気に僕を悪者に仕立てる。
青
大っ嫌いだ、
僕も、お前も。
次の日
桃
青
桃
桃
青
桃
青
な、なんなのその目、、、
青
桃
青
昼
青
ガチャッ
桃
青
桃
桃
青
桃
青
特に何も会話をせず 僕らは食べ進めた。
なんでお昼ご飯誘ったんだろ。
青
桃
青
桃
桃
青
桃
なんなんだこの人。
桃
桃
青
どうしたんだろ、急にかしこまって。
桃
青
いきなりだなぁ、、でも確かに。 呼んだことない気がする...
青
桃
え、それだけ?
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
桃
青
桃
そういって僕の方を見て くすくすと笑う...桃君。
桃
桃
青
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
なんなのこいつ、、ッ‼︎
青
桃
青
青
桃
青
青
青
青
青
あれ、、?
青
青
桃
青
桃くんの青い目を見ると 少し潤んでいるように見えた。
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
ガチャンッ
青
僕が喋る前に桃くんは 行ってしまった。
青
青
都合よく僕はそう思うことにした。
青
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♡くれると嬉しいでございます (⌒▽⌒)
コメント
1件
い1話のめんてコメント出来なくてごめんなさい!! 最高です!!