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出会わなければよかった。 あなたに出会わなければ
僕は 恋など 知らずにいられた。
僕はどこにでもいる、平凡な高校生 特別目立つわけでも、落ちこぼれでもない
父さんからもらったギター すごく気に入って 練習してちょっとは 弾けるようになった
なんでも夢中になりやすい僕は ギターの練習にのめりこみ 弦やアンプを買うお金が欲しくて バイトを始めることにした
ウォンビン
友達
友達の紹介で コンビニのバイトをすることになった
友達に仕事を教わりながら あと少しでバイトが終わるって時
ウォンビン
その人は綺麗な女の人を連れて 僕のいる店にやってきた
一瞬僕を見て立ち止まる
彼女
ウンソク
何故かわからないけど 僕はその人の見た目も声も 体格もスタイルも全部 すごく気になって、目が離せなくて
友達
目の前のお客さんにも気づかないくらい
その人に全てを 一瞬にして奪われていた
ウォンビン
お客さんの対応をしながらも その人と彼女の存在が気になって
ウォンビン
友達
友達に褒められても 笑いながらどこか上の空で その二人を目の端で眺めていた
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