重 い ア ｲ ♥︎

ゾムさんは割れてるお皿を私が怖がっていると思って

割れたお皿を素早く片付けてくれました

でも私が怖がっているのは そこじゃないんです、…

ゾムさんに言われた

『ずーっと離さない♥︎』

に私は不気味で恐怖を感じました。 そして私は気づいてしまったんです

私は、ゾムさんに『恐怖心を抱いている』事に

私は何時からゾムさんに恐怖を感じていたのでしょうか、…???

付き合った初めは、ゾムさんの事を愛していた筈なのに、

最近は怖くてゾムさんが怒らない様に 顔色を伺ってばかりでした…

それは…付き合う必要が あるのでしょうか?

付き合うと言うのはお互いに愛していて、

一緒に居て楽な人だと私は思っていました。

私とゾムさんはそれを出来ているのかと 言われたら…

私は出来ていないと思ってしまいました。

それじゃあ付き合ってる意味は あるのでしょうか…?

付き合っていてここまで考えたら私は

もう終わりなんじゃないのか、??

そう思いました。

なので私は───

別れを告げました。

この人私の腕を折やがった、

ものすごく痛い…、

いや、別れ告げてんのに待っててとか 頭可笑しいんちゃうか??!

腕は骨が折られててむっちゃ腫れてるし、…

ってこんな事考えてる場合じゃないｯ!!

早く逃げんと、今のゾムさんは何をしてくるか分からんしｯ!!

はよ、逃げんと…!

まずい。バレた…

急がなきゃ、

おちる…

ﾄﾞｺﾄｺﾊﾞｰﾝ!!

右足が…… 右足首が曲がってる、…

腕も折られたし

もう 逃げれない……か、

痛いし…逃げれないし泣くしか無いって

情けな…笑

『俺の言う事聞いてくれるなら 助けたるよ??』

怪我が痛くてなんにも考えられなくなってきた

これだと私はショックﾀﾋするかもしれない。

その事を考えたら……､

何時もなら怖かったですがこの時は何故か ゾムさんに安心しました

『苦しんでる顔も,泣き顔も,寝顔もぜ~っんぶ見れたんやから』