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短編シリーズ、自作歌、TikTokネタ

1 - 幼い私、成長した私

♥

5

2024年06月16日

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ここは

短編シリーズを

読んでいただくところです

短編シリーズだけでなく

TikTokなどのネタ

また

自分自作の

歌などを

書いてお見せします

ほとんどが

思いつきなので御容赦して頂けると幸いです

それでは始めます

カラフルなお花

狭い箱に

カラフルなお花に囲まれた

お母さんがいる

幼かった私は

お父さんに

"ねぇお母さん狭そうだよ?"

"出してあげよ?"

それを聞いたお父さんは泣きながら

"あぁそうだな"

"でもお母さんはここにいなきゃなんだ"

なんで?

"ごめんなぁ"

"ねぇ出そうよ?"

"ごめん…ごめんなぁ"

"お父さんがちゃんとしとけばよかったなぁ"

"お母さん何処かに行くの?"

"あぁすこし遠いところに行くんだ"

"ごめんなぁ"

"こんな父親で"

"泣かないで、謝らないで?"

幼い私はなぜお父さんが泣いてるのかなぜお母さんが動かないのか

ちっともわからなかった

でもいま成長したからわかる

お母さんは少し遠い場所へ旅だったんだなぁ

寂しいなぁ

父にあとから聞いたらお母さんは心臓病を患っていて

そのため父はせっせと働いてお金を稼いでいたが

間に合わなかった

でもね、お母さん

私もお母さんと同じになったよ

お父さんが毎日きて隣で泣いてるんだぁ

お医者さんがもう助かる見込みはないって

私、成長したけどわかんない

わかりたくない

あぁ

お父さん残していっちゃうのやだなぁ

苦しいなぁ

お母さん、私ね

今、カラフルなお花に囲まれて

狭い箱の中にいるんだ

いっぱいお花あるから

ちょっと狭い

お父さんずっと泣いてる

泣かないで

そんな声も届かない

あっ!お母さん!

やっと…会えたね

行こう…

お父さん

残していってごめんね

お父さんきたら一番に迎えにくるから

いつまでもまってる

"あぁ娘の声が聞こえた"

"妻の声も"

"いつまでも待っていると"

"こんな事があっていいのか"

"わからなくなる"

"でもいこう"

"次は俺がそっちにいくまで"

"遠くから憎むくらい"

"いきたいと"

"思うくらい"

"楽しんでやる"

"覚悟しとけ"

2人の写真のまえでそう言う

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