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唐突に言うが
俺は今拉致られている
多分拉致られてからそんなに時間はたってはいないと思う
だけど俺は気絶していたらしく…… 今までどれくらい眠っていたのかは分からない
俺はD&D でそろそろ閉店時間だったから
扉に閉店と書いてある看板を掛けて 店内の片付けをしていた
俺はドラケンと二人でバイク屋をしている
ドラケンも協力してくれてすげぇ嬉しかった
正直少しきついが、大切なこの場所を手放したくなかった
俺は片付けがひと段落ついて腰に手を当て 背伸びしようとした
すると、カランカランと音がした
扉が空いた時の音だ
あれ……?? 俺閉店の看板さっき掛けたよな??
俺が不思議にそう思っていると
急に誰かに口に手を押さえつけられ
俺はそのまま意識が遠ざかっていった_
そして気がつくと目隠しをされ 手を縛られていた
乾青宗
俺は力ずくで縄を解こうとした
けれど その縄はしっかりと頑丈に結ばれていたこともあって 解けそうになかった
乾青宗
乾青宗
俺はまだ意識がはっきりしてなかったのか 頭がクラクラしていた
すると何処かから
ガチャガチャ
と音がした
乾青宗
そう思った時
???
声が聞こえた
その声を聞いた時 すぐ誰か分かった
だってー
12年前まで親友で 何をする時でもずっと一緒に居た
俺の大切な幼なじみの
ココだったから
乾青宗
乾青宗
???
数秒経ったあと
ココらしき人物が言葉を放った
???
乾青宗
???
乾青宗
俺を拉致したのはココだったんだ
でもなんで……??
この12年間
お無沙汰無しで 連絡すら撮ってなかったのに……
なんで今更俺に逢いに来たんだ??
ココは今、何をしているんだ??
俺はココに聞きたいことが沢山ある
だけど、今の俺にはそんな余裕は無かった
だって……
12年振りの再開なんだ
俺は泣きそうなのを堪えながらココに伝えた
乾青宗
???
???
俺は、ココも俺と一緒の気持ちだったことが
嬉しくて堪らなかった
でも俺はまだ縛られて、目隠しをされたままだ
乾青宗
急にココが抱きついて来たので
俺は少しビクっと震えた
乾青宗
するとココが俺の目隠しを外してくれた
ココが今にも泣きそうな震えた声で 俺の名前を呼んだ
九井ー
九井ー
乾青宗
俺がそう聞いた
ココは俺に抱きついて 俺の胸に顔を埋めたまま こう言った
九井ー
九井ー
そう言われた時 ココに強く抱きしめられた ココは俺から少し離れ
ココの手が俺の頬にそっと触れ
キスをした後
ココに押し倒されたー
乾青宗
乾青宗
九井ー
九井ー
一気に自分の顔が熱くなって
俺は頭の中が真っ白になった
え…??
ココが俺を好き…??
俺の聞き間違えか…??
ココが俺を好きな訳が無い
俺は死んだ赤音の代わりで
ココの好きな人は
昔からずっと
"赤音"だったからー…
乾青宗
乾青宗
九井ー
俺はココの俺への想いを否定した
乾青宗
乾青宗
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
俺はココに強く言ってしまった
乾青宗
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
ココに押し倒された体制のまま抱きつかれた
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
ココに再びキスをされた
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
九井ー
乾青宗
九井ー
九井ー
乾青宗
乾青宗
九井ー
乾青宗
九井ー
乾青宗